温泉放浪記

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ウクライナ問題について

2022年02月03日 23時20分00秒 | 歴史
ウクライナにロシア軍が侵攻しそうなことから、西側諸国側のNATOやアメリカ軍との戦闘が起こりそうとの報道が出てきています。

日本人にとっては、ウクライナと聞いても、いまいちピンとこない人がほとんどでしょう。

しかし、ロシアにとって、第二次世界大戦時、ウクライナの首都キエフにおいて発生した、キエフの戦いは、ロシアの前身であるソ連と、ドイツ軍双方合わせて100万人以上が衝突した、忘れる事の出来ない場所です。

戦いの結果は、かろうじてドイツ軍の勝利となりましたが、この戦いで戦力を使い果たしたドイツ軍は、この後、ソ連軍にキエフを奪還され、第二次世界大戦に敗北して行く事となります。









このような過去の歴史があるため、ロシアが西側諸国側にウクライナを渡してしまう事などは、到底できない相談です。

北京オリンピックの最中は、同盟国である中国に配慮して、ウクライナに侵攻することはないでしょうが、オリンピックが終わった後は、どうなってしまうのかは分かりません。

アメリカ軍やNATO軍にとっても、9.11テロを契機として始めた、20年にも及んだアフガニスタン紛争に最終的には敗北し、昨年アフガニスタンから、逃げ出す様に軍を撤退したばかりです。 とても新たな戦争を始めたくは無いというのが本音でしょう。

アフガニスタン紛争

9.11反米テロを契機として、アメリカ軍、NATO軍を主体とした連合軍が、アフガニスタンに侵攻した。
当初は、タリバンやアルカイダを壊滅状態に追いやったが、果てしなく徹底抗戦を続けるタリバン軍により連合軍は敗北。
首都カブールを占領され、昨年撤退を完了した。

第二次世界大戦における、ナチスドイツ軍のソ連侵攻作戦。 
人類史上最大の戦闘となった、この作戦の敗北により、ドイツの崩壊は決定的なものになりました。








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