村の笛吹きの、日々のこと。

茨城県東海村のこうやフルート教室の講師、市村明日美の、ちょっと思ったことなどを、ひそかに書いています♪

列車見るために…?

2024年03月02日 | 日々のこと

 息子が電車がとても好きなので、そのうちいろんな電車を見に連れて行こう、と、言いつつ、なかなか時間が取れず、でも、土曜日にようやく予定を合わせて、丸一日電車を見に行けるぞー、ということに。

 というわけで、いろいろ調べて、9時前に家を出て、まず真岡鐵道(←うっわあ難しい字)でSLを見て。

 

 息子は、汽笛の音や姿にニコニコ。ぽっぽー!!いたねー!!

 そして、小山駅に行って新幹線を見て。

 私は多分、新幹線には20回くらい乗っているのではないかと思いますが、子供の頃だったし、特に新幹線に何の興味も無かったので、いろいろ覚えていないのですが…

 多分、駅を通過する新幹線って見たことない気がする。東京駅なんか、全部止まるような??いや、分からないですけど。茨城には新幹線いないし、以前栃木県内を走っていたら前方の陸橋を新幹線が通過してすごくびっくりしたことはありましたが…

 駅で見る、通過する新幹線、早すぎる!!!

 間もなく列車が…とアナウンスが入っても、なかなか見えず、でも、あ、見えた!っていうところでスマホの動画撮影の開始ボタンを押すと、撮影が開始されるまでの間にもう通り過ぎている、くらいの勢い。

 ひええええなんだ今の?!

 バベルの塔作ったら、こんな高い建物作るんじゃない!!って神様が怒って破壊したという話がありますが、人類がこんなに早く移動するのは神様的にはありなんだろうか?と、ちょっとドキドキしますね。神様的にOKでも、運転手さん、動体視力は追いつくのかな?!

 すごいなあ…。

 新幹線って、どれもピカピカでツヤツヤでとてもきれいでした。

 びっくりしたのは、小山駅に着いてしばらくしたら、団体専用列車が入ります、とアナウンスが。そして、入ってきたのですが、

 

 着いたら、中のお客さんが一人残らず降りてきて、すごいカメラを持った方々がたーくさんいて、めちゃくちゃ撮影をしまくっていました。あっち向いたりこっち向いたり、自分たちの乗ってきた新幹線はもちろん、通過する新幹線、電光掲示板、など、あっちこっち。夫と、もしやこれって、鉄道好きな人のためのツアーとかなのかな?と、話しましたが、あとからネットで調べてみたら、まさにそうだったようで、新幹線に乗って旅をする、特別な、鉄道好きのためのツアーだったようです。そして、下車できるのは、この小山駅での30分程度だけ!!そりゃあみんな降りて撮影しますよね!!かなりのお値段のようですが、本当に、皆さん楽しそうで、なんか、ずっと今日を楽しみにしていたんだろうなあ、と、思いました。なんか、良いなあ。

 「撮影中のお客さま、危険ですのでお下がり下さい!」

 って何度もアナウンスされていましたが。

 「うおおお、鉄道好きって本当にいるんだなあ」

 と、夫が感動していましたが、わざわざ高速乗って新幹線見に来た私たちだってかなりそうじゃない?

 と話す脇で息子は、大きなはやぶさのプラスチックのバッグを抱えて、通り過ぎる新幹線を目を真ん丸にしてみていました。

 その後両毛線に乗って栃木駅(お隣の県なのに、栃木県に栃木市、があることを初めて知りました。沖縄県に沖縄市があるのも知った時はびっくりしたけど)に移動して東武鉄道を見ました。

 いつも息子が本を指さしているお気に入りの特急がいっぱい。

 

 

 

 

  電車には特に何の興味も無く人生過ごしてきたので、わざわざ電車を見に他県まで行く、とか、移動手段じゃなくて、乗るために乗る、とか、なんだか不思議な感じです。

 私が学生時代住んでいたのは小田急線のよみうりランド前駅から徒歩2分くらいのマンション。小田急線、いろんな電車が、走っていた、そういえば。でも、見てなかった…。気にもしていなかった。乗らない電車だし。東京もすぐだったから、見ようと思えばいろんな電車を簡単に見られたのに、まあ、見えてないのですよね。

 気づいたら、世の中にはいろんな電車(とかディーゼル車とか汽車とか)がいるものですね。野鳥も、興味を持って家の周りを見ると、本当に何十種類もいるのですが、気を付けて見ないと、ハトとスズメとカラスくらいしかいないと思いますもんね。

 と、昨日は電車を見ていたら、水戸の生徒さんから、トランスイート四季島が偕楽園に来てますよ、と写真が送られて来ました。

 わああ、みんな電車見て盛り上がってますね!

 電車もおもしろいですね。

 

 いろんな世界があるものです。 

 

 


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