さて、今日も文化センターにピアノを弾きに行って来ました。
フルートは、基本的に、一つの指で、一つのキイを押します。ちょっと隣を押したり、ってことはありますが、人差し指で押す場所をいきなり小指で、とか、右手と左手が逆になる、こともない。
でも、ピアノは、ポジションが飛びまくるし、一度にたくさんの音を出す!!!!
ひえええええええ山延暦寺!!!ですよ。
やはり難しいなあ…。
会場の空気とか、雰囲気にも慣れよう、と、本番気分になってみたりもしますが…ひええええええ!!
今日気づいたのは、けっこう呼吸が重要だな、ということです。
管楽器には必須項目ですが、ピアニストさんはけっこう呼吸を気にしない人もいるとか。
伴奏をしてもらうと、呼吸を大切にしているピアニストさんとは、ものすごく合わせやすかったりするのです。
フルートでも、出だしをきれいに入るには、音が出ていない時から、ちゃんとその曲のリズムを意識して、そのリズムで呼吸をすること、そして、その流れも呼吸も止めないで音のアタックができたら、とてもきれいに入れるし、音楽もスムーズに流れます。
って、いつも生徒さんに言っているのに、ピアノ!となると、いろいろ別のことに気を使って、いろんなことがおろそかになってしまいます。
良い感じの呼吸で曲の冒頭入れると、その後の流れも良い気がします。
…いろいろ勉強になるな。
やっぱり、何でもやってみることに意義があるのかも。
けっこう難しい選曲をしてしまったので、苦戦。技術的にそんなでもなくても、とても豪華でうまく聴こえる曲、たくさんあるんですけどね…。はっはっはっはっは…。
もう、マラソンみたいに、着ぐるみコスプレして参加、とかも良いかも??(笑)
仕事じゃないので、楽しくできたらいいなと。
あとは、自信持てればいいんですけどね。
最近の若い生徒さん、自称大正生まれの私とはだいぶ違う感覚で生きている子が多い。
かわいいね、って褒めると、私たち世代は、そんなことないですよー!っていう反応することが多いですが、最近の子は、
「ありがとうございます!!」とか、「ですよね!!」とか、「知ってた!!」とか、「やっぱり?!」とか、「今日の私めっちゃかわいいですよね!!」
って、いう反応が多いです。あはは、おもしろい(≧▽≦)
いろいろ話をしていると、
駅なんかで知らない人と目が合うと、
「今私のこと見て、かわいいって思った!!」
って、思うのだそうです。
へええええ。って、びっくりするのですが、
せっかく褒められても自分で、かわいくないですよ、とか否定すると、脳が、自分はかわいくないんだ、って思っちゃいますよ?せっかく褒めてくれた人にも失礼じゃないですか。相手を否定することになりますよね、ありがとうございます、って言っておけばいいんですよ!!
とのこと。
そういうことを言う子は、本当にみんなかわいいのですけど、もとからかわいいのももちろんあるけれど、そうやって、自分を大切にしてるのも絶対にある。って思います。
自己肯定、大切ですよね。
若い子たちから教わることはたくさんあります。
そんな話をしていて、生徒さんのお母さまに、「先生の音はきれいですね」
と言って頂き、いつもなら、いやいやいやいや、なんて言うところですが、
「えええと、…知ってた!!!」
と、言ったら、みんな大爆笑。
ああ、失敗しちゃった、今うまくいかなかった、こんなんじゃダメだ、って、ばかり思ってしまう。生徒さんたちの演奏は良いところたくさん見つけられるのに。
自分の演奏にも、良い所をみつけて、褒めてあげたいものです。
文化センターでグランドピアノの練習予約をすると、利用規約みたいなものも頂きます。
熟読してみたのですが…
で、職員さんに、
「グランドピアノを持って帰ってはいけない、って書いてないんですけど、持って帰っても良いですか?うちの軽トラで。」
と、聞いてみました。
あら、持って帰りそうな人がいるからちゃんと、持ち帰ってはいけません、って書いておかないとダメですね(^_^)
なんて仰っていました(≧▽≦)
持って帰らないように気を付けます!!
そうそう、大正生まれの私、スマホも使い始めたのが3年ほど前ですが、楽譜をタブレットで見るやつ!をやってみよう、と、大きいタブレットをげっとしました。
最近楽譜も、以前は仕事先から、コピーして送られてきていましたが、pdfで何十ページとか送られてくることも多く。
時代の流れに乗ってみよう、珍しく。
さて。どうなることやら。