一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

どうしちゃったんだろう???

2013年12月02日 | バイク



最近の一国での出来事を少し書いてみます。






バイクの盗難


この1カ月ぐらいの事ですが、125ccクラスのスクーターの盗難の報告がお客様より数件ありました。


以前は原付バイクの盗難は、キーを壊してちょっと乗って乗り捨てる。


こんな盗難がほとんどでバイクが放置されているのを発見されて持ち主に戻って来るのが多かったと思いますが、今回報告の数台のバイクはまだ発見されたものは無いようで、どこへ行ったのか???


そんな話をお客様としていたらそのお客様より 数人がバイクを持ち上げ持ち去る映像を防犯カメラが撮影していてそれを見た。。。  という様な話もありました。


この防犯カメラの話は未確認ではありますが、とにかく当店のお客様だけでも数台が被害にあっていますので、ちょっと気を付けてバイクの保管を願います。






ガソリン給油


セルフのガソリンスタンドで間違えて 軽油 を入れてしまって、エンジンが掛からない!ってバイクが2台ほど持ち込まれました。半月の間に。


バイクに軽油を入れてしまうとエンジンは掛かりません。


そしてタンク、コック、ポンプ、インジェクター(キャブレター)などに廻ってしまった軽油を抜き取る作業をしないとと掛かりません。


なので自分でガソリン補給の際には間違わないように致しましょう。







オイル交換


最近のバイクは4サイクルエンジン搭載のバイクばかりでして、4サイクルはもちろんオイル交換が必要ですよね。


そのオイル交換ですが、エンジン下部に付いている オイルドレンボルト を外して、オイルを排出いたします。


そしてオイルドレンボルトを元通りに取付、締め付けをし、新しいオイルを注入いたします。


という順番でオイル交換をするのですが、そこでこの1カ月の間に数台のオイル交換作業でトラブルが発生しました。


オイルの排出が終わりオイルドレンボルトを締め付けた時の事ですが、エンジン本体に切ってあるネジ山が崩れてドレンボルトが締まらない! そんなバイクが立て続けに!


こうなるとネジを加工して作り直したりして元に戻すのですが、中にはその様な加工が出来ない物もあります。


出来ないとエンジンを全分解、クランクケース交換に発展する事もありますので、もちろん費用も莫大な額に。


で、何で?ネジが壊れてしまうのかって言うと、単純に締めすぎてしまうのが最大の原因なんですが、その数台のバイクの過去にオイル交換をした事をお客様に聞いたり、そのバイクに貼ってあった次回オイル交換ステッカーから推測すると、バイクに不慣れな業者(たとえばガソリンスタンドとか)での交換をしていたことが解ったり。。。


バイクのオイル交換を生業にしている業者すべてが悪い訳ではありませんが、中には バイク整備が不慣れ不得意、あるいは 経験不足な方やアルバイトの方が作業をしている事もあるでしょう。


そんな所でオイル交換をして締めすぎてしまうのでは。。。


オイル交換って単純な作業ではありますが、慎重に作業をしないと大変な事に発展してしまう事もあります。


気をつけないとね。






ちょっとこの1カ月ぐらいの事ですが、こんな事を思う老メカのツブヤキでした。




http://ichikoku.com/



 

コメント
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