アニマルコミュニケーションに関して
ずっと半信半疑だった私。
他の方のブログでセッションの内容を
何度か拝読する事もあった。
当たっていると言えば言えるし、
誰にでも当てはまる内容とも言えなくもないし、
動物からのメッセージが半分くらいで
コミュニケーターさんの想像が半分くらいなのかなぁ
と漠然と思っていた。
先日、ポンちゃんはまだ猫の集合意識体に戻らず、
個の魂として存在している事がわかったので、
もしAC(アニマルコミュニケーション)をお願いするなら
今ならまだコンタクトが取りやすいのだろうと
急にセッションを申し込みたい気持ちになった。
それで先週の水曜日、電話でのセッションをお願いした。
メールなどであらかじめ質問を送っておいて
適当な時間にセッションをしてもらって、
後で結果をメールで送ってもらうという方法とは違い、
その場の成り行きで聞いて欲しい事を伝えながら
進めてもらうという方法だった。
ちょっと待ってくださいね…と言われ、
コミュニケーターさんがポンちゃんを呼び出しているので、
何だか電話の向こうに本物のポンちゃんがいるような感じ。
その場で色々としゃべりながらのセッションだったので
うまくメモも取れず、以下、私の記憶の一部分。
私「ポンちゃん、今はどんな調子ですか」
コ「見せてくれるのは、ソファに極楽、極楽…という感じで
ゆったり座っているビジョンです。
僕はお行儀が良いのが自慢なんだと言ってます」
(た、確かに…。
ポンちゃんはいつも前足をピタッとくっつけて座っていた。
両足の間が1ミリだって空いていた事はない。
人間の食べ物をねだって、膝に手をかけた事もないし、
にゃーとすら言わず、ピタッとしたお座りの姿勢のまま、
下からじっと見つめるだけ)
コ「いちごさんが沢山のお花をいただいて喜んでいるので、
その事が自分も嬉しいそうです。特に茎の先に大きめの
黄色い花がついている花が好きだそうです」
(黄色いラナンキュラスの事かな?)
私「ポンちゃんはどんな風に過ごしているの?」
コ「見せてくれるのは、宇宙の中を
トコトコ歩き回っているビジョンです」
私「えぇっ? う・ち・ゅ・う ですか?
虹の橋と言われている所ではなくて?」
コ「そうです。あの良く写真で見る星がいっぱいの宇宙を
ポンちゃんがどんどん歩き回っている所を
見せてくるんです」
私「てっきり、ポンちゃんは他の動物達と一緒に
お花畑みたいな所で過ごしているのかと思ってました。
じゃ、ひとりなんですか?」
コ「聞いてみますね。あ、キリンを見せてきました」
私「え? キリン?」
コ「はい。でもポンちゃんはリアルなポンちゃんなのに
キリンは水彩絵の具で描いたような絵のキリンなんです。
このキリンと一緒にいるそうです」
ここで、このやり取りの意味がわかったおばさんは
涙がドバーッと出てしまった。
その後、コミュニケーターさんは、ポンちゃんの事を
「猫でないようなとにかく不思議な子」と繰り返し言い、
うまく当てはまる言葉がないけれど「猫の魔法使い」、
「猫のサイキック」と言ってもいいかも知れないと
言っていた。
人間の心の中を読みとる事が出来て、テレパシーで話せる。
対面でのアニマルコミュニケーションも行っていて、
そういう練習の場も設けているコミュニケーターさんなので、
もしポンちゃんが存命で、近所にいるなら
毎週でも練習にお借りしたい猫さんだと言っていた。
ポンちゃんは人間で言ったら、若い無口な二枚目俳優。
ACで、「それでさぁ~、これこれこうで、べらべら…」
としゃべる猫さんとか、ぽつりとしゃべる猫さんとか、
色々いる中で、ポンちゃんはほとんどの質問に言葉でなく
ビジョンを見せて答えてくると言っていた。
たまに喋っても、その話し方が
「僕は○○だから、○○したかったのです」みたいに
教科書を棒読みに読んでいるような話し方だそうだ。
ポンちゃん、生前から全然鳴かない猫だったからねぇ。
声を出す事なんて、5日に1回もなかったんじゃないだろうか。
やっぱり、お喋りが苦手だったんだ。
ポンちゃんは、生きることを諦めたわけではなく、
死を受け入れたと言っているとも言われた。
死は始まりだと思っているとも。
最後に入院させた事をポンちゃんが怒っているのではないか
と聞いてみると
「後悔するな。気にするな」と言っていた。
*****
キリンの話しで、このACがまんざら適当でもないなと
感じられて、聞いて良かったと思えた。
実はACの数日前に、ばあやとりんごに何気なく
「今頃、ポンちゃんどうしているのかなぁ」
と言ったら、
「きっと、宇宙をトコトコ歩き回ってるよ」
とりんごが答えたのだ。
「どうして宇宙にいると思うの?」と驚いて聞くと
「だって、ポンちゃん宇宙に行った事がないから
行ってみてるんじゃないかと思った」
という子供らしい答え。
虹の橋と呼ばれる所にいると思っていた私は
「宇宙じゃなくて死んだ動物達がいる虹の橋っていう
お花畑みたいな所で楽しく遊んでいるんだよ。
そこには犬や猫だけじゃなくて、
キリンなんかの他の動物もいるんだって」
と説明した。でも、私だって虹の橋が本当にあるのか、
どんな所なのか、ちゃんと知っているわけではない。
以前、どなたかのブログで見たのか、
はたまたそこからジャンプしていったサイトで見たのか、
虹の橋という詩とイラストが頭に残っていた。
そのイラストには、なぜかキリンが描かれていて
(へぇ~、ペットだけじゃなくてこんな動物まで…)
と、妙に印象に残っていたのだ。
そして、今回ポンちゃんが答えてくれた、
「宇宙でキリンと一緒にいる」という事。
りんごと私の頭の中のイメージを読みとっていて、
こう言えば安心してくれるかも知れないと
気を遣ってくれたのかなと思えた。
「りんごちゃんは、僕が宇宙を歩いていると思ってる。
そしておばさんはキリンと一緒にいると思ってる。
安心してくれるなら、そういう事にしておこう」
なんて…。
でも、ポンちゃん、本物のキリンを知らないから
コミュニケーターさんに見せたビジョンが、
おばさんがネットで見たあのままの絵のキリンに
なってしまったんだね。
亡くなってからも、おばさんの事を考えてくれて
ポンちゃんの方がずっと大人で心が大きくて、
なんだかまだお世話をかけているね。
私たちの心の中のビジョンを見ていた事。
これはコミュニケーターさんの言っていた
テレパシーが使える猫という事を裏付けていた。
私「ポンちゃんは、どんな事が楽しかったの?」
コ「おばさんが、良くいろいろ想像していたので
一緒になって想像するのが楽しかった、なんて
言ってますよ。私にはどういう事なのか
わからないんですけど、そうなんですか?」
そう。
この受け答えにも、すごく心当たりがあって、
やっぱりポンちゃんが生前も私の想像の中を見て
行動していたのかって感じ…。
続く。
※りんごが想像していた事を絵に描きました(上)。
下はばあやの絵。ポンちゃんとキリンは
すっかり仲良しに?
ずっと半信半疑だった私。
他の方のブログでセッションの内容を
何度か拝読する事もあった。
当たっていると言えば言えるし、
誰にでも当てはまる内容とも言えなくもないし、
動物からのメッセージが半分くらいで
コミュニケーターさんの想像が半分くらいなのかなぁ
と漠然と思っていた。
先日、ポンちゃんはまだ猫の集合意識体に戻らず、
個の魂として存在している事がわかったので、
もしAC(アニマルコミュニケーション)をお願いするなら
今ならまだコンタクトが取りやすいのだろうと
急にセッションを申し込みたい気持ちになった。
それで先週の水曜日、電話でのセッションをお願いした。
メールなどであらかじめ質問を送っておいて
適当な時間にセッションをしてもらって、
後で結果をメールで送ってもらうという方法とは違い、
その場の成り行きで聞いて欲しい事を伝えながら
進めてもらうという方法だった。
ちょっと待ってくださいね…と言われ、
コミュニケーターさんがポンちゃんを呼び出しているので、
何だか電話の向こうに本物のポンちゃんがいるような感じ。
その場で色々としゃべりながらのセッションだったので
うまくメモも取れず、以下、私の記憶の一部分。
私「ポンちゃん、今はどんな調子ですか」
コ「見せてくれるのは、ソファに極楽、極楽…という感じで
ゆったり座っているビジョンです。
僕はお行儀が良いのが自慢なんだと言ってます」
(た、確かに…。
ポンちゃんはいつも前足をピタッとくっつけて座っていた。
両足の間が1ミリだって空いていた事はない。
人間の食べ物をねだって、膝に手をかけた事もないし、
にゃーとすら言わず、ピタッとしたお座りの姿勢のまま、
下からじっと見つめるだけ)
コ「いちごさんが沢山のお花をいただいて喜んでいるので、
その事が自分も嬉しいそうです。特に茎の先に大きめの
黄色い花がついている花が好きだそうです」
(黄色いラナンキュラスの事かな?)
私「ポンちゃんはどんな風に過ごしているの?」
コ「見せてくれるのは、宇宙の中を
トコトコ歩き回っているビジョンです」
私「えぇっ? う・ち・ゅ・う ですか?
虹の橋と言われている所ではなくて?」
コ「そうです。あの良く写真で見る星がいっぱいの宇宙を
ポンちゃんがどんどん歩き回っている所を
見せてくるんです」
私「てっきり、ポンちゃんは他の動物達と一緒に
お花畑みたいな所で過ごしているのかと思ってました。
じゃ、ひとりなんですか?」
コ「聞いてみますね。あ、キリンを見せてきました」
私「え? キリン?」
コ「はい。でもポンちゃんはリアルなポンちゃんなのに
キリンは水彩絵の具で描いたような絵のキリンなんです。
このキリンと一緒にいるそうです」
ここで、このやり取りの意味がわかったおばさんは
涙がドバーッと出てしまった。
その後、コミュニケーターさんは、ポンちゃんの事を
「猫でないようなとにかく不思議な子」と繰り返し言い、
うまく当てはまる言葉がないけれど「猫の魔法使い」、
「猫のサイキック」と言ってもいいかも知れないと
言っていた。
人間の心の中を読みとる事が出来て、テレパシーで話せる。
対面でのアニマルコミュニケーションも行っていて、
そういう練習の場も設けているコミュニケーターさんなので、
もしポンちゃんが存命で、近所にいるなら
毎週でも練習にお借りしたい猫さんだと言っていた。
ポンちゃんは人間で言ったら、若い無口な二枚目俳優。
ACで、「それでさぁ~、これこれこうで、べらべら…」
としゃべる猫さんとか、ぽつりとしゃべる猫さんとか、
色々いる中で、ポンちゃんはほとんどの質問に言葉でなく
ビジョンを見せて答えてくると言っていた。
たまに喋っても、その話し方が
「僕は○○だから、○○したかったのです」みたいに
教科書を棒読みに読んでいるような話し方だそうだ。
ポンちゃん、生前から全然鳴かない猫だったからねぇ。
声を出す事なんて、5日に1回もなかったんじゃないだろうか。
やっぱり、お喋りが苦手だったんだ。
ポンちゃんは、生きることを諦めたわけではなく、
死を受け入れたと言っているとも言われた。
死は始まりだと思っているとも。
最後に入院させた事をポンちゃんが怒っているのではないか
と聞いてみると
「後悔するな。気にするな」と言っていた。
*****
キリンの話しで、このACがまんざら適当でもないなと
感じられて、聞いて良かったと思えた。
実はACの数日前に、ばあやとりんごに何気なく
「今頃、ポンちゃんどうしているのかなぁ」
と言ったら、
「きっと、宇宙をトコトコ歩き回ってるよ」
とりんごが答えたのだ。
「どうして宇宙にいると思うの?」と驚いて聞くと
「だって、ポンちゃん宇宙に行った事がないから
行ってみてるんじゃないかと思った」
という子供らしい答え。
虹の橋と呼ばれる所にいると思っていた私は
「宇宙じゃなくて死んだ動物達がいる虹の橋っていう
お花畑みたいな所で楽しく遊んでいるんだよ。
そこには犬や猫だけじゃなくて、
キリンなんかの他の動物もいるんだって」
と説明した。でも、私だって虹の橋が本当にあるのか、
どんな所なのか、ちゃんと知っているわけではない。
以前、どなたかのブログで見たのか、
はたまたそこからジャンプしていったサイトで見たのか、
虹の橋という詩とイラストが頭に残っていた。
そのイラストには、なぜかキリンが描かれていて
(へぇ~、ペットだけじゃなくてこんな動物まで…)
と、妙に印象に残っていたのだ。
そして、今回ポンちゃんが答えてくれた、
「宇宙でキリンと一緒にいる」という事。
りんごと私の頭の中のイメージを読みとっていて、
こう言えば安心してくれるかも知れないと
気を遣ってくれたのかなと思えた。
「りんごちゃんは、僕が宇宙を歩いていると思ってる。
そしておばさんはキリンと一緒にいると思ってる。
安心してくれるなら、そういう事にしておこう」
なんて…。
でも、ポンちゃん、本物のキリンを知らないから
コミュニケーターさんに見せたビジョンが、
おばさんがネットで見たあのままの絵のキリンに
なってしまったんだね。
亡くなってからも、おばさんの事を考えてくれて
ポンちゃんの方がずっと大人で心が大きくて、
なんだかまだお世話をかけているね。
私たちの心の中のビジョンを見ていた事。
これはコミュニケーターさんの言っていた
テレパシーが使える猫という事を裏付けていた。
私「ポンちゃんは、どんな事が楽しかったの?」
コ「おばさんが、良くいろいろ想像していたので
一緒になって想像するのが楽しかった、なんて
言ってますよ。私にはどういう事なのか
わからないんですけど、そうなんですか?」
そう。
この受け答えにも、すごく心当たりがあって、
やっぱりポンちゃんが生前も私の想像の中を見て
行動していたのかって感じ…。
続く。
※りんごが想像していた事を絵に描きました(上)。
下はばあやの絵。ポンちゃんとキリンは
すっかり仲良しに?