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想いをかたちに

日々起こること、仕事のこと、気になること、
小さなことから気ままにつれづれに書いていきます。

抽象と生活が交差する空間

2025-05-23 | 住まい・建築

皆さん、こんにちは

先日はとある方からのお誘いがあり、東京へ行くことがあったので、
その前にTOTOギャラリー・間へ
『篠原一男 空間に永遠を刻む――生誕百年 100の問い』
を見学してきました

上記写真は、実際の書斎空間を再現し体験できる展示



こちらの写真2点は、床から天井まで引き延ばした大きさで、
実際そこにいるかのような体験ができました

「篠原一男は「住宅は芸術である」を唱え、小住宅に多大なエネルギを費やされました。篠原の住宅は日本における現代住宅のひとつの到達点を示すものとして、
現在国内外で再評価の機運が高まっています。」(展覧会HPより

展示の後半に、篠原さんが語っているビデオが流されていましたが、
その中で、街並みやその中の人の生活に着目する、温かい眼差しを感じました

篠原先生は空間そのものを芸術として提示してこられましたが、
人の営みに寄り添ってもおられたのだと改めて発見しました

人の営みに寄り添うという意味では、吉村順三先生も一緒かと感じ、
その空間を体験できたのは、非常に貴重な経験となりました

その後、伊礼さんや知り合いの方々と合流し、
最後はこのメンバーで締めとなりました

コメント
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