プランニング打合せ

打合せにはいろいろあると思いますが、やり方もそれぞれです。

今回のお客様は、ご主人が外国出身の方と日本人の奥様で、
ご主人のアイディアもあり、ヒアリングをしてこちらがプランを作り提案、
ではなく、敷地に対する考え方から、プラン構成までを打合せしながら、
一緒に作っていかないか。ということでこのような状態に。

敷地の読み込みから、敷地の利用計画、そして、プラン構成へと流れ、
一番の山場は、リビングを１階にするか２階にするかで意見が割れました。
最終的に様々な角度からいろんな見解を示されたご主人の意見でまとまり、
構成の方向性が決まりました。

また、このお客様は、アルバ・アアルトの家がいい。とのこと。
抽象的な表現ですが、骨太な信念のある建築をつくる一人の偉大な建築家
だと私は捉えています。
ハードルは高いですが、目指す方向性は同じだと考えている建築家の一人。

時間がそんなにあるわけではないですが、
じっくり進めさせて頂きたいと思っています。