想いをかたちに

日々起こること、仕事のこと、気になること、
小さなことから気ままにつれづれに書いていきます。

中国の餃子

2012-09-10 | 日常の小さな風景


先日、ご近所さんから手作りの餃子をいただきました。

作ってくれたお母さんは中国出身で、
皮から手作りの蒸し餃子。
しっかり中の具と汁を閉じ込めている厚い皮、
具は中華独特の香辛料が効いき、本当に美味しい餃子でした。

学生時代に調査で中国行った時、レストランではなく、
調査した住宅で、一般家庭のお母さんが作ってくれた昼食が、
本当に美味しかったのを思い出しました。

多くの方々は、一生で一番食べるのは家での食事、
家庭の味の大切さ、凄さを改めて感じました。

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モクフェス 2012

2012-09-09 | 木・材木屋



農林業祭りでは、たくさんの方に木の椅子を作ってもらいましたが、
親子限定という事と、数に限りがあり、
何人かの方々をお断りをさせて頂きました。

「木の椅子を作ってみたい!」
「木で工作してみたい。」

と思っていただけることは大変ありがたいことですし、
材木屋としては嬉しい限りです。

お知らせですが、
来月十月八日の「木」の日に、
松筑木材協同組合主催、木材関係団体により、

「モクフェス2012」

アルプス公園東駐車場南で行われます。

木の椅子作りはもちろん、マイ箸づくりやウッドリーフづくり、
そして、上棟体験や丸太ギリ、木のおもちゃなどなど、
木のバイキングと言っていましたが、
様々なかたちで木に触れていただけます。

椅子作りはスペースの関係上、限定50脚、
朝から一日分の整理券を配ります。
いつも午前中には配り終わってしまいますので、
ご希望の方はお早めにお越しいただければと思います。

他にもフリマや信州物産展などブースは出ています。

材木屋、工務店など、林業木材関係者みんなでお待ちいたしております。

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松本市 農林業祭り

2012-09-08 | 木・材木屋


毎年恒例の松本市主催の農林業祭り。

私は松本材青会で親子木工教室を、お手伝いさせていただきました。

毎年参加しているのですが、
今年は自分も少し他のブースをまわってみました。



食物が多いですが本当に色々あり、しかもお祭り価格。
多くの方々が来場されるのもうなずけます。

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国興フェスタ 実行委員会打上げ

2012-09-07 | 会社イベント


先月末に開催した「第11回国興フェスタ」の実行委員会で
総括と打上げが行われました。

本当にこのイベントは国興共済会の皆さんの多大な協力のもと、
11回も続けて開催することができました。
実行委員会は今回からメンバーが少し入れ替わりましたが、
新しい風を吹き込んだのを感じる今年のフェスでした。
当日100人を超える皆さんにスタッフとしてお手伝いいただき、
今年も大成功をおさめることができたと思います。
本当にありがとうございました。

実行委員会の皆さんとの打上げは、本当に楽しい時間でした。
日頃一緒に仕事をする想いを持った仲間とのひと時は、
やはり気持ちがいいものです。
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地域型住宅ブランド化事業 の補助

2012-09-06 | 住まい・建築


地域型住宅ブランド化事業の補助金の申請について、
弊社が参加しているグループ「信州の森と家をつなぐ研究会」の、
説明会が長野市で行われました。

この事業は、長期優良住宅普及のための国交省所管補助金の第三弾。
今度は、長期優良住宅を建てたことない工務店が建てられるように、
工務店のグループ単位での申請、そして受理となり、
単独工務店では補助金が受けられない仕組みとなっています。

金額は、国産材50%使用以上で一軒あたり120万円。
グループ毎に補助の総額が決められ、再配分できるようになったので、
グループによっては、軒数を増やす為、
一軒あたりの金額を下げているところもあります。

参加しているグループでは、15棟分の補助が採択されましたが、
再配分はせず、満額を15棟にはいぶんするので、
工務店の数が30社以上で一社一棟になりません。
しかしながら、各々の施主さんの立場に立って考えれば、
当然補助金が少しでも多い方がよく、
ただでさえ、コストアップになる長期優良住宅に対しては、
再配分しない方がいいのかな、と私は思いました。

基本的に申し込みの先着順で優先度を決めるグループが多いようです。
まだまだ申請の詳細が国として決まっていない部分もあるようです。
手続きが煩雑で時間がかかります。
やる場合には、色々大変な部分もあるように思います。
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朝の勉強会

2012-09-05 | 現場・会社の風景


今朝は、今度引き渡しする御宅の勉強会を社内有志で行いました。

自分の担当ではない物件を見る、また意見交換することにより、
今後の担当の仕事、これからの国興の仕事に活かされていくと思います。

朝早くから、多くのスタッフの方々に参加してもらい、
こういう時間が持てることは、有意義だと改めて思います。
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スタジオ・ムンバイ展

2012-09-04 | 住まい・建築
皆さん、こんばんは。
東京では今二ヶ所で、
インドの建築集団「スタジオ ムンバイ」の展示がされています。



一つは、国立近代美術館の前庭に作られた夏の家。
実際に中に座れる実物展示。



日陰で風も程よくとおり、心地いい空間でした。
素材とその納まりについては、日本のものとは違います。
非常にきれいに納まっていると感じました。
一部、揺れを感じるベンチもありましたが、
それも、文化によっては許されるのではないかな。と思える範囲でした。
勉強になりました。







もう一つは、ギャラリー間にての展覧会。
各プロジェクトのスケッチから模型、実際の素材なども触れる展示。



スタジオムンバイのアトリエをそのまま持って来たような展示形式でもあり、
体感でき、インドの建築文化を計画から施工までを感じるようなものでした。

設計から施工まで一体でしっかりつくる意味を、
改めて感じさせられました。


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メンテナンス考えた雨樋

2012-09-03 | 住まい・建築


東京出張2日目。
打合せの後、国立近代美術館屋外展示を見に竹橋駅を降りたら、
目の前に毎日新聞社の本社ビルが目に飛び込んできました。

この建物、大学の授業で教わった、よく考えられた雨樋、
それを立面のデザインとメンテナンス性を考慮して作られています。



各階ごとにジョウゴのようになっており、
雨水が詰まって流れなくなったら、その部分だけ溢れるのが見えるため、
そこだけ交換すればいいというかたちです。

大学一年生の建築構法の授業で、
今は東大の教授になられた野城先生にお聴きし、
「メンテナンス」というものについて気付かされた、考えさせられた、
印象に残っている建物です。
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研究室のOB会

2012-09-02 | 日々雑感


皆さん、こんばんは。

今日は、午前中信州木造塾の後東京へ移動し、
学生時代の研究室のOB会でした。
久しぶりに会う先生、先輩、同期、懐かしい方々とお会いできる貴重な場です。

この会は代々続く研究室、合同で行われています。
私は環境設計第2片山研究室だったんですが、その先代の茂木研究室、その後代のヨコミゾ研究室、
代をまたいで一緒に行われています。
ですので、大先輩から現役の大学院生まで一緒に集まる貴重な会となっています。

しかも今回は現役学生とOB有志の近況プレゼンが行われ、
それに対する感想、意見交換もあり、より内容濃いものになったように思います。

現在現役のヨコミゾ研の学生からは、
GTS(芸大台東区墨田区)プロジェクトで行われている、
東京スカイツリー駅近くの公園計画の報告と、

東北大震災復興プロジェクトで行われている、
宮城県雄勝半島の小学校の再利用計画の発表がありました。

OB有志からは、近作の住宅の発表があり、
久しぶりに学生時代のゼミのような時間を持つことができました。

私の恩師がである片山先生が、学生時代に吉村順三先生の話として、
「学生時代に考えていたことが、先々自分の考えていくことになる。」
という言葉がありました。
そう聞くと確かに、私もその時代に感じたこと、考えたことに、
立ち返る事が、最近よくあるように思います。

念に一度ではありますが、私にとって、過去と今、そしてこれからのことを、
いつもと違った形で感じられるいい時間だと、
改めて感じた夜でした。
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木の実験

2012-09-01 | 住まい・建築


この週末は、信州木造塾で長野県林業センターに二日間。泊まりは近くの静山荘。
一日目に木の破壊実験をし、二日目に構造と木についての講義を聞きます。

今回は、柱と土台、柱と梁、梁同士の接合部について、
実際に大工さんに組んでもらった試験体を機械で引っ張って壊し、強さを見ます。



合計13の試験体を実験しました。

講師は構造の山辺先生ですが、
「どう壊れるか想像をし、実際にどう壊れたかを検証し、
日頃の設計でも詳細や、材料の検討にいかして欲しい。」
との事でした。



本当に木がばきばきいって、壊れていくのは、滅多に見られません。
予想通りの壊れ方もあれば、予想外の壊れ方もあります。
それは、木の目だったり、節だったり、少しの割れだったり。
本当に材料一本一本によって、結果は違います。







毎年違う実験をしていますが、その度に新しい発見と驚きがあり、
建築士として、材木屋としていい経験をしていると感じます。



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