想いをかたちに

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小さなことから気ままにつれづれに書いていきます。

すべての建築士のための総合研修

2011-02-09 | 講演会・セミナー


皆さんこんにちは。

今日は、建築士会主催で表題の研修会。

最初は、長野県建築指導課の方が、

現在の建築関係法令の改正点、県の指針、緩和措置

について話しがありました。

小屋裏(ロフト)の床面積算定指針や、

構造適合判定指針、既存建物改修における緩和措置などなど、

実例を交え、わかりやすく解説され、

個別には確認審査機関に相談しなくてはいけませんが、

大体考え方がわかり、整理もできました。



後半は、戸建住宅の場合の建築士としての設計の進め方について。

クライアント対応から、プランニング、工事管理、

施工技術、耐震改修、寒冷地の留意点まで。

一連の講習でした。


もちろん、すでに知っている部分が多いですが、

別のやり方など新しい発見もありました。

また、私が考えていた部分、

坪単価表示の不確実さ、そこからくる金額の曖昧さ、

エネルギー負荷少なく快適にする一つの方法が外張り、

寒冷地で施工する時の注意点などなど、

改めて確認できた部分も多々ありました。



後半に関しては、一般の建築主になる方々にも

抜粋して聞いてもらってもいいんじゃないか。

と思う内容でした。



総じて建築士は、建築のプロとして、

研鑽を積み、しっかり聞いたり説明をしたりし、

信頼されて、将来も見据えたうえで、

いい建築を作るという仕事をきっちりやる。

ということだと思います。

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