想いをかたちに

日々起こること、仕事のこと、気になること、
小さなことから気ままにつれづれに書いていきます。

健康寿命延伸都市 松本

2011-02-08 | 信州まつもと
皆さんこんにちは。

今日は松本商工会議所で、議員協議会でした。



まず、松本市商工観光部長 平尾勇氏の講演会。

「健康寿命延伸都市・松本の創造に向けた

プラチナイノベーションによる新需要創造

-総合特区制度の提案- 」。



日本の経済の見通し、地方の現状から、

昨年、松本市と三菱総合研究所と出された総合特区提案、

そして、松本市の都市ビジョンについて聞きました。

端的に、印象に残った部分は、



松本市が目指すものは何か? ⇒

<健康寿命延伸都市・松本の創造>

量から質へと発想を転換し、

市民一人ひとりの「命」と「暮らし」を大切に考え、

誰もがいきいきと暮らしていける松本


健康寿命とは・・・健康で自立して生活できる期間



目指す方向性、使っている言葉まで、

現在の住宅、家づくりの方向性とほぼ同じ。

だから印象に残ったのかもしれません。



西洋医学は病んだ人を直接治すけど、

病まないようにするのは、環境。

だから、医者から建築家になったという先生もいました。



また、近年、国交省、環境省、経産省、厚生省がともに、

健康、省エネ住宅を表に出しています。

これは、環境問題とともに、国民の健康問題、

国費における医療費の割合が、

増え続けているのが、大きな要因です。

高断熱住宅に住むと様々な症状が改善されたという

データも示されています。参考ホームページ



いい住宅・建築は、人を健康にする可能性がある、

健康で元気な人が増えれば、人は豊かに暮らせ、街は賑わう。



自分達の仕事が、人と街を豊かにする。

そう簡単にいくことではありませんが、

頑張っていく意味はあると改めて感じさせられました。
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