想いをかたちに

日々起こること、仕事のこと、気になること、
小さなことから気ままにつれづれに書いていきます。

電球色 蛍光色 あたたかさ

2008-12-19 | 住まい・建築

 

こんばんは。今日は実体験から、ひとつ。
浴室に入ったら、「あれ?」そう思った瞬間、いつもより何か寒く感じました。
照明が電球色から、蛍光色に変わっていました。
湯船に浸かっていても、なんかいつもより寒い気がする。
建築の仕事をしていると、当然、電球色・蛍光色どちらを使うか考えています。
頭では、電球の色の違いが心理的に温熱感覚を変えることは分かっているつもりですが、
初めて、実感として肌で感じました。

最近は、空間の雰囲気、暖かさを考え電球色の選択が多いのですが、
やはり、はっきりものが見えるのは、蛍光色だということもすこし実感しました。
日ごろ気づかなかったものが、、、、、 

あわせて暖房についても、すこし。
先日、薪ストーブを設置した大町のお宅で完成内覧会をしたのですが、
現地にいた専務から、別会場にいた私に電話が、
「暖かいから、200年住宅にも薪ストーブ入れたい!」と。



薪ストーブは、当然火から出る熱もありますが、
視覚的に火を見ることにより、暖かさを感じると言われています。
最近は、温水ルームヒーター、蓄熱暖房機、エアコンなど、
あのオレンジの色が見えないものがほとんどです。
知っていますか?実は薪ストーブのカロリー(熱量)計算は目安でしかないようです。
薪の種類・量・焚き方、火の強さ、などなどすべてが計算どおりはいかないですよね。

その目安でも、そういえば薪ストーブを入れた方々は、
皆々さん、「暖かい!」とおっしゃっています。
やはり、手はかかるようですが、、、、、
結局、200年住宅には薪ストーブを入れる方向で検討しています。

色づかい、視覚効果を工夫することからも、“エコ”に繋がることがあるかもしれません。
私は、あると思います。実感いたしました。

明日は、会社の社内忘年会です。みんなで楽しく盛り上がりたいと思います。
この忘年会毎年なかなか盛り上がるんです。 

コメント
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