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茨城 土浦市長に中川氏4選 「変革の時期に選ばれた責任」 産経

2015-11-16 19:35:13 | Weblog
茨城 土浦市長に中川氏4選 「変革の時期に選ばれた責任」 産経
 任期満了に伴う土浦市長選は8日に投開票され、無所属の現職、中川清氏(70)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人の柏村忠志氏(71)を破り、4選を果たした。投票率は28・42%で記録の残る昭和22年以降で最低を記録した。
 当日有権者数は11万5289人。
 8日午後7時半ごろ、中川氏の選挙事務所(同市真鍋)に当選確実の一報が入り、支持者らと万歳を繰り返した中川氏は「地方創生で変革を迎える大事な時期に選ばれた責任がある。皆さんと一緒に新しい土浦をつくっていきたい」と抱負を述べた。
 中川氏は、行財政改革と市民との協働を柱とする3期12年の実績を強調。「日本一住みやすいまち土浦」の実現を目指し、5つのテーマを軸にした町作りなどの公約を掲げて市政継続を呼びかけ、支持を得た。
 柏村氏は市政刷新を訴えたが及ばなかった。
★茨城県土浦市 市長選挙結果
当 21129 中川清
  11110 柏村忠志


 昨日ではなく1週間前の選挙ですが、今更ですが結果を伝えたいと思います。
 茨城県土浦市は県南部の人口約14.1万人程の市で、市長選は2003年11月から3期12年現職を務めて4期目を目指す69歳の中川清氏に、元市議会議長で71歳の柏村忠志氏が挑む12年振りの選挙(2期・3期目は無投票当選)となりましたが、
 行財政改革推進と市民協働のまちづくりの2本柱を掲げ、健全でスリムな行財政の構築や、強固で持続可能な市民生活を支える基盤づくりにまい進したとして、これまでの3期12年の実績をアピールした中川清氏が21129票を獲得して
 長期政権が腐敗するという原理原則を指摘する一方で、さらに市政が無投票で継続される点に危機意識を募らせながら現状を厳しく批判。「腐敗だけでなく市政を任せた有権者自身が(長期の無投票で)思考停止に陥り、自治の当事者能力を衰退させ、その能力そのものを失う結果になる。土浦市民にそういう指摘が当てはまることはないか、多くの市民に問いかけたい」と述べ、民意を問う考えを表明して11110票を獲得した柏村忠志氏 に倍近い差をつけて4選を決めています。


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