宵々山、セピア色に 祇園祭 2010年7月16日 京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100715-00000027-kyt-l26
祇園祭は15日夕、宵々山を迎えた。断続的に雨が降り続いた京都市内では、低く垂れ込めた雲が赤く染まり、町全体がセピア色に沈んだ。南北の観音山や放下鉾などがひしめく中京区・新町通の山鉾町でも、提灯のともった山や鉾が幻想的に浮かび上がった。
京都地方気象台によると、西側に立ちこめた雲や大気中に大量に含まれた水の粒に西日が当たり、光が散乱したために起きた現象とみられる。
豪華な懸装品を誇る長刀鉾や月鉾、函谷(かんこ)鉾が建ち並ぶ四条通では雨の間、人々は地下街へ避難していたが、雨がやむと浴衣姿の女性や家族連れらが再び繰り出し、囃子(はやし)方が鉦(かね)や太鼓、笛で奏でる祇園囃子の音色の中、そぞろ歩いた。
午後9時までの人出は10万人(京都府警発表)で、昨年より1万3千人少なかった。
「会所飾り」公開 祇園祭・鷹山 2010年7月16日 京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100715-00000030-kyt-l26
江戸時代の大火や豪雨で被害を受けてからら、休み山となっている祇園祭の鷹山(たかやま)(京都市中京区三条通室町西入ル)で15日夕、町内に伝わるご神体人形や装飾品などを飾る「会所飾り」が始まった。
鷹山は、鷹狩りの様子を表現。飾り席で向かって左側の「鷹つかい」は在原行平、ちまきを食べる中央の「樽負い」は在原遠膽、犬を連れた右側の「犬つかい」は在原業平と伝えられている。
ご神体人形は、蟷螂(とうろう)山と並び、からくり人形だったと言われる。訪れた人たちは、生き生きとした3体の姿に見入ったり、今夏に新調されたばかりの記念印を押していた。
衣棚町鷹山保存会の八田章会長(68)は「いつか復興する日を願いつつ、まずは鷹山の歴史と伝統を伝えていきたい」と話す。16日まで。
線路冠水や床下浸水も 京滋で大雨 2010年7月16日 京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100715-00000031-kyt-l26
梅雨前線の影響で、京滋各地は15日も断続的に雨が降り続いた。降り始めから15日午後8時までの総雨量は、京都府内は京都市右京区京北243ミリ、中京区228ミリ、宮津市130ミリ、福知山市荒河113ミリ、滋賀県内は大津市南小松274ミリ、彦根市261ミリ、長浜市唐国245ミリなどとなった。
京滋の大雨警報は15日夜までにすべて解除されたが、気象台によると16日夕から再び雨が降る恐れがあるという。
京都市内では時折激しい雷雨があり、豊臣秀吉が築いた北区大宮土居町の史跡「御土居」では、御土居の北側にある丘の斜面が2カ所で幅15メートルにわたって流出、土塁との間にある堀に流れ落ちた。市文化財保護課は「御土居そのものに影響はない」としている。
滋賀県内では、午後6時25分ごろ、湖南市平松のJR草津線甲西駅付近で線路が冠水し、草津線全線で約1時間運転を見合わせた。湖西線も終日、運休や遅れが相次いだ。
県防災危機管理局のまとめによると、長浜市で4戸が床下浸水した。高島市の県道3カ所と多賀町の国道306号佐目トンネル東側で土砂崩れがあり、通行止めになった。
祇園祭で「食べられる」ちまき-四条通の「とらや」3店舗のみで販売 /京都 2010年7月15日 みんなの経済新聞ネットワーク(烏丸経済新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100715-00000025-minkei-l26
京都の夏の一大イベント「祇園祭」の期間中、「とらや」京都四条店(京都市下京区四条通御幸町西入、TEL 075-221-3027)を含む3店舗で「食べられる」ちまきを販売する。
一般に祇園祭の「ちまき」は「厄除けちまき」とも呼ばれる玄関に飾られる縁起物。その起源は八坂神社祭神が一夜の宿の温かいもてなしの返礼として茅の輪を腰に厄除けとして付けさせたとも言われる。形は端午の節句のものと変わらないが、何も入っておらず食べることはできない。
とらやでは祇園祭に因んだ、この時期にも1988(昭和63)年から「食べられる」ちまきを販売している。しかし、それ以前からも「お客様から依頼され特注品として作っていたようだ」と虎屋京都営業部の守屋江さん。この時期に販売することになった経緯は記録として残っていないが、「祇園祭の土産として始まったのでは」という。ういろうで作られたちまきは「割と甘みのしっかりした味」という。
ちまきは京都四条店のほか、京都高島屋・大丸京都店のいずれも四条通沿いの3店舗で販売する。京都四条店は通りに面した店の前での販売も行い、期間中に100束以上売れるという。「このちまきは食べられます」と説明すると、観光客などが興味深げに手にとっていくという。「祇園祭の記念として楽しんでもらえたら」と守屋さん。
価格は1134円。販売期間は7月15日~17日。
祇園祭のクライマックスに向けて14日に宵々宵山、15日宵々山、16日に宵山と、街中には夜店が出て盛り上がる祇園祭ですが、どうも今年は雨にたたられ例年よりも人出は少な目なようです。
まあ、疫病退治の目的で行われるようになったお祭りである以上、雨の降る時期に行うのが大前提ということもありますし、雨にたたられることそのものは致し方ないとしても、(食べ物屋の屋台はともかく)町内の山鉾町が運営しているお店はお祭りの運営費の一部を稼ぎ出しているという意味でも重要な位置付けだけに、あまり売上が上がらないのも困りもの。16日も夕方からは天気が悪くなりそうですし、町衆の方にとっては天気が恨めしいのではないかと思います。
ちなみに、17日の巡行当日は早朝は曇りで午前9時頃から晴れてくる予定。雨が早く過ぎ去って、透明のビニールが被らない懸装品のかかった巡行が見られること、そしてあまり早い時間から晴れ間が広がり過ぎて気温が上昇して熱中症患者が発生するようなことにもならないこと(雨が降りそうでも、懸装品にビニールが被ってしまいますし、かといって雲一つない晴天でも気温が上がり過ぎてしまい悩ましいところなんですよね…)をただただ願ってやみません。
鷹山は、休み山として名前だけは聞いたことがあるのですが、ご神体の人形は、からくり人形だったとは知らなかっただけに吃驚。蟷螂(とうろう)山だけでなく、この山も復活すれば、高山祭のファンのようなからくり好きな層も引き付けることができそうだけに、こちらの山も早く復活して欲しいですね♪
「食べられる」ちまき という言い回しはどうなんでしょう…(苦笑
実は私も大阪に住んでいた時代、ちまきを購入しようとして、販売の人に『このちまきは食べられませんよ!』と言われ『はぁ??? こんなバカでかいちまきの中にお菓子が詰まっているわけがないだろうが!!!』と少し気分を害しながらも『知っていますよ そんなこと 』と(何を当たり前のことを言っているんだ?と思いながら)購入したことがあるのですが、そう言えば子供の日には近所の和菓子屋で一口サイズのちまきと呼ばれるお菓子を食べたことがあったような…。
京都のちまきは縁起物なんですが、中には勘違いする方もいらっしゃるのでしょうか…(苦笑
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祇園祭は15日夕、宵々山を迎えた。断続的に雨が降り続いた京都市内では、低く垂れ込めた雲が赤く染まり、町全体がセピア色に沈んだ。南北の観音山や放下鉾などがひしめく中京区・新町通の山鉾町でも、提灯のともった山や鉾が幻想的に浮かび上がった。
京都地方気象台によると、西側に立ちこめた雲や大気中に大量に含まれた水の粒に西日が当たり、光が散乱したために起きた現象とみられる。
豪華な懸装品を誇る長刀鉾や月鉾、函谷(かんこ)鉾が建ち並ぶ四条通では雨の間、人々は地下街へ避難していたが、雨がやむと浴衣姿の女性や家族連れらが再び繰り出し、囃子(はやし)方が鉦(かね)や太鼓、笛で奏でる祇園囃子の音色の中、そぞろ歩いた。
午後9時までの人出は10万人(京都府警発表)で、昨年より1万3千人少なかった。
「会所飾り」公開 祇園祭・鷹山 2010年7月16日 京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100715-00000030-kyt-l26
江戸時代の大火や豪雨で被害を受けてからら、休み山となっている祇園祭の鷹山(たかやま)(京都市中京区三条通室町西入ル)で15日夕、町内に伝わるご神体人形や装飾品などを飾る「会所飾り」が始まった。
鷹山は、鷹狩りの様子を表現。飾り席で向かって左側の「鷹つかい」は在原行平、ちまきを食べる中央の「樽負い」は在原遠膽、犬を連れた右側の「犬つかい」は在原業平と伝えられている。
ご神体人形は、蟷螂(とうろう)山と並び、からくり人形だったと言われる。訪れた人たちは、生き生きとした3体の姿に見入ったり、今夏に新調されたばかりの記念印を押していた。
衣棚町鷹山保存会の八田章会長(68)は「いつか復興する日を願いつつ、まずは鷹山の歴史と伝統を伝えていきたい」と話す。16日まで。
線路冠水や床下浸水も 京滋で大雨 2010年7月16日 京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100715-00000031-kyt-l26
梅雨前線の影響で、京滋各地は15日も断続的に雨が降り続いた。降り始めから15日午後8時までの総雨量は、京都府内は京都市右京区京北243ミリ、中京区228ミリ、宮津市130ミリ、福知山市荒河113ミリ、滋賀県内は大津市南小松274ミリ、彦根市261ミリ、長浜市唐国245ミリなどとなった。
京滋の大雨警報は15日夜までにすべて解除されたが、気象台によると16日夕から再び雨が降る恐れがあるという。
京都市内では時折激しい雷雨があり、豊臣秀吉が築いた北区大宮土居町の史跡「御土居」では、御土居の北側にある丘の斜面が2カ所で幅15メートルにわたって流出、土塁との間にある堀に流れ落ちた。市文化財保護課は「御土居そのものに影響はない」としている。
滋賀県内では、午後6時25分ごろ、湖南市平松のJR草津線甲西駅付近で線路が冠水し、草津線全線で約1時間運転を見合わせた。湖西線も終日、運休や遅れが相次いだ。
県防災危機管理局のまとめによると、長浜市で4戸が床下浸水した。高島市の県道3カ所と多賀町の国道306号佐目トンネル東側で土砂崩れがあり、通行止めになった。
祇園祭で「食べられる」ちまき-四条通の「とらや」3店舗のみで販売 /京都 2010年7月15日 みんなの経済新聞ネットワーク(烏丸経済新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100715-00000025-minkei-l26
京都の夏の一大イベント「祇園祭」の期間中、「とらや」京都四条店(京都市下京区四条通御幸町西入、TEL 075-221-3027)を含む3店舗で「食べられる」ちまきを販売する。
一般に祇園祭の「ちまき」は「厄除けちまき」とも呼ばれる玄関に飾られる縁起物。その起源は八坂神社祭神が一夜の宿の温かいもてなしの返礼として茅の輪を腰に厄除けとして付けさせたとも言われる。形は端午の節句のものと変わらないが、何も入っておらず食べることはできない。
とらやでは祇園祭に因んだ、この時期にも1988(昭和63)年から「食べられる」ちまきを販売している。しかし、それ以前からも「お客様から依頼され特注品として作っていたようだ」と虎屋京都営業部の守屋江さん。この時期に販売することになった経緯は記録として残っていないが、「祇園祭の土産として始まったのでは」という。ういろうで作られたちまきは「割と甘みのしっかりした味」という。
ちまきは京都四条店のほか、京都高島屋・大丸京都店のいずれも四条通沿いの3店舗で販売する。京都四条店は通りに面した店の前での販売も行い、期間中に100束以上売れるという。「このちまきは食べられます」と説明すると、観光客などが興味深げに手にとっていくという。「祇園祭の記念として楽しんでもらえたら」と守屋さん。
価格は1134円。販売期間は7月15日~17日。
祇園祭のクライマックスに向けて14日に宵々宵山、15日宵々山、16日に宵山と、街中には夜店が出て盛り上がる祇園祭ですが、どうも今年は雨にたたられ例年よりも人出は少な目なようです。
まあ、疫病退治の目的で行われるようになったお祭りである以上、雨の降る時期に行うのが大前提ということもありますし、雨にたたられることそのものは致し方ないとしても、(食べ物屋の屋台はともかく)町内の山鉾町が運営しているお店はお祭りの運営費の一部を稼ぎ出しているという意味でも重要な位置付けだけに、あまり売上が上がらないのも困りもの。16日も夕方からは天気が悪くなりそうですし、町衆の方にとっては天気が恨めしいのではないかと思います。
ちなみに、17日の巡行当日は早朝は曇りで午前9時頃から晴れてくる予定。雨が早く過ぎ去って、透明のビニールが被らない懸装品のかかった巡行が見られること、そしてあまり早い時間から晴れ間が広がり過ぎて気温が上昇して熱中症患者が発生するようなことにもならないこと(雨が降りそうでも、懸装品にビニールが被ってしまいますし、かといって雲一つない晴天でも気温が上がり過ぎてしまい悩ましいところなんですよね…)をただただ願ってやみません。
鷹山は、休み山として名前だけは聞いたことがあるのですが、ご神体の人形は、からくり人形だったとは知らなかっただけに吃驚。蟷螂(とうろう)山だけでなく、この山も復活すれば、高山祭のファンのようなからくり好きな層も引き付けることができそうだけに、こちらの山も早く復活して欲しいですね♪
「食べられる」ちまき という言い回しはどうなんでしょう…(苦笑
実は私も大阪に住んでいた時代、ちまきを購入しようとして、販売の人に『このちまきは食べられませんよ!』と言われ『はぁ??? こんなバカでかいちまきの中にお菓子が詰まっているわけがないだろうが!!!』と少し気分を害しながらも『知っていますよ そんなこと 』と(何を当たり前のことを言っているんだ?と思いながら)購入したことがあるのですが、そう言えば子供の日には近所の和菓子屋で一口サイズのちまきと呼ばれるお菓子を食べたことがあったような…。
京都のちまきは縁起物なんですが、中には勘違いする方もいらっしゃるのでしょうか…(苦笑
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