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日経平均反落、終値129円安の1万3124円 

2008-08-07 15:44:34 | Weblog
日経平均反落、終値129円安の1万3124円 2008年8月7日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080807NTE2INK0507082008.html
 7日の東京株式市場で日経平均株価は反落。終値は前日比129円90銭(0.98%)安の1万3124円99銭だった。前日の急伸の反動による売りに加え、米金融不安を背景にした大手銀行株の下落が市場心理を冷やし、寄り付き直後を除いて売り優勢の展開だった。後場寄り後には断続的な売りで下げ幅を200円超に拡大する場面もあったが、その後は押し目を拾う動きも見られ、安い水準での一進一退。1万3000円台は維持して終えた。
 東証1部の売買代金は概算で2兆2123億円(速報ベース)だった。

トヨタ、4―6月の純利益28%減 通期予想は据え置き 2008年8月7日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080807AT3D0700D07082008.html
 トヨタ自動車が7日発表した2008年4―6月期連結決算(米国会計基準)は、売上高が前年同期比5%減の6兆2151億円、純利益が同28%減の3536億円と減収減益になった。為替相場の円高や諸経費の増加が響いた。
 同時に発表した2009年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比5%減の25兆円、営業利益は30%減の1兆6000億円、純利益は27%減の1兆2500億円といずれも当初の見通しを据え置いた。



 7日の日経平均は、前日の340円高に対する反動や、国内景気の悪化懸念。米市場でフレディマックや米保険大手のAIGの決算が予想を下回ったことから、日本でも金融株を中心に8割近くの銘柄が下落し、午後に株式市場が再開された直後に前日比220円まで下落。その後は、一部買い戻される動きもあり90円程度回復したものの、トヨタの4-6月期決算を見てから動きたいと様子見を決め込む投資家も多く、相場は終始膠着状態で、終値も前日比129円90銭安い1万3124円99銭で終了しました。
 ちなみに、対ドル円相場は、朝方には一時109円80銭程度まで円安が進み、15時現在前日比1円29銭安い109円61-62銭で推移。対ユーロ円相場は前日比1円44銭安い169円30銭―33銭で推移しています。これだけ円安が進んで100円を超える下げ幅を記録したのもある意味非常に珍しいですね。

 参考までに、トヨタの決算は、売上高が前年同期比5%減の6兆2151億円・純利益が同28%減の3536億円と減収減益。来期の業績予報の下方修正はありませんでしたが、この材料は翌日以降の日経平均にどう影響していくのでしょうか…。


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