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ブルブル?女性専用車 弱冷房車との両立わずか

2006-06-17 22:56:12 | Weblog
ブルブル?女性専用車 弱冷房車との両立わずか 2006年06月16日 朝日夕刊 http://www.asahi.com/life/update/0616/007.html
 日増しに暑くなる季節なのに、女性専用車両に乗る女性たちから寒さを心配する声が上がる。ほとんどの鉄道会社は混乱防止を理由に女性専用車両と弱冷房車を別の位置にしているためだ。ともに女性の強い要望を受けて始まったサービスだが、両立は意外と難しいらしい。
 京王線で通勤する東京都多摩市の女性(32)は夏が近づいても上着が手放せない。冷え性で冷房が苦手だ。女性専用車両に乗りたいが、夜は冷房が特に利いているので避けるという。女性は「友人も同じ悩みを持っています。せめて女性専用車両は冷房を弱くできないのでしょうか」と話す。
 京王電鉄は首都圏の私鉄で最も早い01年に女性専用車両を導入した。その際「利用者が一番わかりやすい位置」として、最も新宿寄りの通常冷房の車両に設定した。「寒い」という苦情が年数件届くが、同社広報部は「暑いとの声もある。今のところ設定温度を変える考えはありません」。(以降省略)


 冷房と言えば、オフィスの冷房が効きすぎているため、冷え性の女性社員がカーディガンを被ったり、防寒対策をしなければならないという問題が指摘されていましたが、ここ数年クールビズが普及したこともあり、こちらの問題は徐々に解決しつつあります。
 そうなると、次に問題となってくるのが、電車の中の効き過ぎた冷房。女性の場合、冷え性の方が多いこともあり、車両の中の人の密度が薄くなる夜は冷えすぎてつらいようです。ただ、よくよく考えれば、温度が低くなりすぎているということは、余計なエネルギーを使っているということ。次世代車両を開発する時は、混雑に合わせた温度調節ができるようになればいいのですが…。

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