ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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おバカな教師の事件簿 ニュース2本

2010-10-24 08:16:04 | Weblog
誰が校長を殺したか…これが中間試験? 2010年10月24日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101023-OYT1T00632.htm?from
 愛知県東海市の県立東海商業高校の中間試験で、同高校を舞台に「校長を殺害した教諭」を実名の選択肢で答えさせる問題が出題されていたことが、23日わかった。
 問題に登場する国枝裕校長は「不適切な設問」として、問題を作成した20歳代の男性教諭に口頭で厳重注意した。
 同校によると、商業科目を体験的に学習する「総合実践」の試験に「頭の柔軟さを知るため」として出題された。問題は、校長が職員室で暗殺され、自分の血で書き残した「41124」の文字を手がかりに、実在の教諭7人の中から犯人を選択するというもの。3年生の2クラス77人が解答した。
 「41124」は横書きにして180度回転させて見ると「カていカ」と読めることから、家庭科の担当教諭が犯人とされた。同校の総合実践の試験では、これまでもクイズ形式の出題をしているという。

小3授業で女性教諭、自殺や殺人をクイズに 2010年10月24日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101023-OYT1T00716.htm?
 東京都杉並区の区立浜田山小学校で、3年生担任の女性教諭(23)が授業中に、自殺や殺人に絡むクイズを出していたことがわかった。
 区教委によると、教諭は19日、2時限目の算数の授業の終わりごろに「3人姉妹の長女が自殺し、次女はその葬式に来た男性を好きになった。再会するにはどうすれば?」というクイズを出した。「妹(三女)を殺せば葬式で会える」が正解で、子供たちはショックを受けた様子だったという。
 教諭は厳重注意を受けた。「子供たちにせがまれて、大学時代に友人と楽しんだクイズを出してしまった。非常に軽率な事をして反省している」と話しており、保護者に謝罪したという。
 井出隆安教育長は「不適切な指導で児童の心を傷つけた。心からおわびし、信頼回復に努める」としている。




 ??? いくら「頭の柔軟さを知るため」や授業を盛り上げるためでも、大の大人ならやっていいこととそうでないことくらいの分別はつけるべきでしょうし、とりわけ前者のバカ教師は、校長と家庭科教師のことを個人的に嫌っていたのかな…などと邪推したくもなるのですが、世の中にはとんでもない教師もいるもんですね…(唖然
 ごくごく個人的な意見を述べるならば、双方ともとても悪乗りで済まされるレベルではなく、口頭の厳重注意など処分としてはあまりにも軽すぎ、一旦出勤停止にした上で教師として数ヶ月間みっちり再教育研修を自腹で受講させたうえで、それでも教師を続けたいのならば別の学校に赴任させる程度の処分くらいは行って欲しいものですが、それ以上に子供たちが受けた心の傷も心配。
 生徒を指導していかなければならない立場の人間が暴走してどうする!!! としか言いようがありませんが、モンスターペアレント対策を議論する以前に、教える側の教師の質を高めるといったもっと大切なことが忘れ去られているような気がしてなりません。


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