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9日の日経平均はイランのミサイル発射報道で後半急速に伸び悩み 19円高の13052円で終了

2008-07-09 15:41:35 | Weblog
日経平均大引け・小反発 イランのミサイル発射報道で伸び悩む 2008年7月9日 日経夕刊
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/summary.aspx?site=MARKET&genre=m1&id=AS3L0904C 09072008
 9日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発した。大引けは前日比19円3銭(0.15%)高の1万3052円13銭だった。米国の金融システム不安の後退を受け、前場は前日に売られた大手銀行株や不動産株への買い戻し主導で大きく上昇したが、後場に入ると地合いが一変。「イランがイスラエルも射程圏に入るミサイルを発射した」との一部報道をきっかけに、株価指数先物に売りが出て、現物株市場で主力株へのバスケット売りを誘い、日経平均は急速に伸び悩んだ。東証1部の売買代金は概算2兆1369億円。



 朝の通勤途中にNYダウが152ドル、お昼休みに午前の日経平均が237円アップしていることを携帯電話の画面で確認した、ごくごく普通にお仕事をしているサラリーマン投資家から見れば、仕事が終わって『さあて、今日の日経平均はいくらになったかな?』と画面を見た瞬間『なんじゃ こりゃぁ!!!』と思ったのではないでしょうか。
 9日の日経平均は、NYダウの152ドルに及ぶ回復と2日連続の原油の大幅調整もあり、朝の早い時間帯から13250円前後まで上がり、多分今日は午後もこのまま推移するのではないかと予測していたのですが、まさかイランのミサイル騒動でバスケット売りが出るとは…(唖然
 この報道もあり、午後に入ると日経平均は急落。一時は前日の終値付近まで下落して、終値ベースとしても前日比19円3銭高い1万3052円13銭という小幅高で終了となってしまいました。前日は326円の大幅安となっていただけに、下落分のほとんどを取り戻すことを期待していたのですが、とんだ材料に足をすくわれてしまったものです。


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