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17日の日経平均 132円05銭高い21506円88銭で終了

2018-12-17 17:34:54 | Weblog
 週明け17日の日経平均ですが、週末15日の米国株式市場は大きく下落(ダウ2.02%安、ナスダック2.26%安、S&P500種1.91%安)も先週末終値(21374円83銭)よりも16円90銭高い21391円73銭でスタートした後、序盤に21363円67銭と小幅なマイナス圏もその直後に200円程高い21563円27銭を付けた後は、21450円~21550円程のレンジで推移して午前は先週末比162円02銭高い21536円85銭で終了。
 午後に入ってからも21500円~21550円程のレンジで安定推移。寄り付きにかけてやや調整して終値ベースでは先週末比132円05銭高い21506円88銭で終了しました。
 先週末に440円超えの下落となった反動もあり値頃感からの買いが入ったようですね。


 指数別では、日経平均が0.62%高、トピックスは0.13%高、JPX日経インデックス400は0.26%高。
 一方、新興市場は冴えない指数が目に付き、東証マザーズが3.23%安、ジャスダックインデックスが1.11%安、日経ジャスダック平均が1.03%安、東証2部は0.28%安で、東証REITは0.04%高。

 東証1部の上昇組では、ジャパンディスプレイ(16円高の86円=22.86%高)、クミアイ化学工業(15.02%高)、鎌倉新書(12.43%高)の3銘柄で10%以上の上昇。
 ユニーファミマが6.02%高、日本ハムが4.46%高。
 一方の下落組では、RS Technologies(17.97%安)やホシザキ(14.32%安)など8銘柄で10%以上の下落。
 西松屋が8.6%安、島根銀行が7.49%安、千趣会が6.64%安、ぐるなびが5.48%安、ジーンズメイトが5.05%安。
 島根銀行は小規模な第二地方銀行で、11月09日までは1200円前後で推移していたものの、11月12日にまず950円台に急落。11月の終わりに850円台まで下落してからはしばらく様子見だったものの12月10日から下げ止まらず、今日は52円安の642円で終了。金融機関の株価が1か月あまりで半値近くまで下落していてただただ驚かされますが、半年前に金融庁が業務改善命令を検討していると報道された頃はまだそれ程下げていなかったのに、11月12日に2018年4~9月期決算が赤字で黒字転換目標時期を明言せず、1株配当を25円から10円に減配することを発表してから下げが止まらなくなっているようで…(汗
 スルガ銀行も10時20分に年初来安値となる454円をつけ18円安の458円で3.78%安と軟調。

 電気を発電所から企業や家庭に届ける送配電などの電力システム事業を、世界最大手のスイスABBから7000億円で買収すると発表した日立製作所は0.95%安。


 新興市場では、ジャスダックに上場しているAPAMANが、札幌のガス爆発事故絡みで6.31%安。
 サッポロアンビシャスに上場しているRIZAPグループは8円安の221円で3.49%安で終了しました。


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