NYダウ、大幅反落・237ドル安の1万2743ドル 2007年11月27日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071127AT3L2700G27112007.html
26日の米株式相場は大幅反落。ダウ工業株30種平均は前週末比237ドル44セント安の1万2743ドル44セントで終えた。本格的な年末商戦の初日となった感謝祭明け23日の「ブラック・フライデー」は堅調だったとの調査結果が伝わり、朝方は買いが先行した。ただ、個人消費への不透明感が根強いほか、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題への懸念もくすぶっており、金融株を中心に次第に売りが膨らんだ。
ナスダック総合株価指数は同55.61ポイント安の2540.99で終えた。
日経平均反落、午前終値320円安・円は107円台に上昇 2007年11月27日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071127AT2D2700E27112007.html
東京市場で株安・円高の動きが一段と進んでいる。27日の株式市場で日経平均株価は反落。下げ幅は一時330円を超え、再び1万5000円を割り込んだ。外国為替市場では円相場が1ドル=107円台まで上昇。米住宅ローン問題の影響の長期化に伴う米株安が嫌気されたほか、円高進行で企業業績の悪化懸念も広がった。
日経平均の午前終値は前日比320円34銭(2.12%)安の1万4814円87銭。21日に付けた終値ベースの年初来安値(1万4837円)を下回った。東京証券取引所第一部では上場銘柄の約8割が値下がりした。
下げを主導したのは金融株。米金融機関のリストラを巡る報道などが出て、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題への懸念が再燃。三井住友フィナンシャルグループなどが売られた。円高を受けてトヨタ自動車やキヤノンなど輸出関連株も軟調だった。
アブダビ投資庁、米シティに8000億円出資 2007年11月27日 日経夕刊
米大手銀シティグループは26日、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国政府のアブダビ投資庁(ADIA)から75億ドル(約8000億円)の出資を受け入れると発表した。同投資庁の持ち株比率は4.9%に達する見通し。
シティは信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に絡み、有価証券の評価損などで多額の損失を計上。追加損失の可能性もうわさされ、経営の健全性が不安視されていた。資本増強でリスクへの耐久力を増し、市場の不安を払しょくする狙い。
日経平均3日続伸、終値87円高の1万5222円 2007年11月27日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071127NTE2INK0527112007.html
27日の東京株式市場は日経平均株価が3営業日続伸。大引けは前日比87円64銭(0.58%)高の1万5222円85銭だった。米シティグループがアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国政府のアブダビ投資庁から75億ドル(約8000億円)の出資を受け入れると発表したことでひとまず米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に対する懸念が後退し、日経平均は急伸した。終値では4営業日ぶりに1万5200円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)は続伸。
3連休明けの日本株式市場(26日)は、週末にNY市場が大幅上昇したこともあり、前週末比246円44銭(1.66%)高の1万5135円21銭で終了しましたが、26日のNYダウが237ドルの大幅安となったことに加えて、対ドル円相場が107円台半ばまで急上昇したこともあり、27日は朝方から300円を越える下げ幅となり、一時14819円99銭を記録。その後も冴えない動きで、結局前場は、前日比320円34銭安い14814円87銭で終了。午前終了の時点では、昨日の分の上げ幅が全て消えてしまう形になってしまいました。
で、午後もてっきり、このまま大幅安で終了するかと思っていたら、米シティグループがアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国政府のアブダビ投資庁から75億ドル(約8000億円)の出資を受け入れることを発表したことで、後場に入って相場が急上昇。結局終値ベースでは87円高で終了しました。
今日は安値と高値の差が500円以上もある値動きの激しい相場になりましたが、事情を知らない人は一体何が起きたんだ? と吃驚したのではないでしょうか。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071127AT3L2700G27112007.html
26日の米株式相場は大幅反落。ダウ工業株30種平均は前週末比237ドル44セント安の1万2743ドル44セントで終えた。本格的な年末商戦の初日となった感謝祭明け23日の「ブラック・フライデー」は堅調だったとの調査結果が伝わり、朝方は買いが先行した。ただ、個人消費への不透明感が根強いほか、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題への懸念もくすぶっており、金融株を中心に次第に売りが膨らんだ。
ナスダック総合株価指数は同55.61ポイント安の2540.99で終えた。
日経平均反落、午前終値320円安・円は107円台に上昇 2007年11月27日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071127AT2D2700E27112007.html
東京市場で株安・円高の動きが一段と進んでいる。27日の株式市場で日経平均株価は反落。下げ幅は一時330円を超え、再び1万5000円を割り込んだ。外国為替市場では円相場が1ドル=107円台まで上昇。米住宅ローン問題の影響の長期化に伴う米株安が嫌気されたほか、円高進行で企業業績の悪化懸念も広がった。
日経平均の午前終値は前日比320円34銭(2.12%)安の1万4814円87銭。21日に付けた終値ベースの年初来安値(1万4837円)を下回った。東京証券取引所第一部では上場銘柄の約8割が値下がりした。
下げを主導したのは金融株。米金融機関のリストラを巡る報道などが出て、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題への懸念が再燃。三井住友フィナンシャルグループなどが売られた。円高を受けてトヨタ自動車やキヤノンなど輸出関連株も軟調だった。
アブダビ投資庁、米シティに8000億円出資 2007年11月27日 日経夕刊
米大手銀シティグループは26日、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国政府のアブダビ投資庁(ADIA)から75億ドル(約8000億円)の出資を受け入れると発表した。同投資庁の持ち株比率は4.9%に達する見通し。
シティは信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に絡み、有価証券の評価損などで多額の損失を計上。追加損失の可能性もうわさされ、経営の健全性が不安視されていた。資本増強でリスクへの耐久力を増し、市場の不安を払しょくする狙い。
日経平均3日続伸、終値87円高の1万5222円 2007年11月27日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071127NTE2INK0527112007.html
27日の東京株式市場は日経平均株価が3営業日続伸。大引けは前日比87円64銭(0.58%)高の1万5222円85銭だった。米シティグループがアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国政府のアブダビ投資庁から75億ドル(約8000億円)の出資を受け入れると発表したことでひとまず米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に対する懸念が後退し、日経平均は急伸した。終値では4営業日ぶりに1万5200円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)は続伸。
3連休明けの日本株式市場(26日)は、週末にNY市場が大幅上昇したこともあり、前週末比246円44銭(1.66%)高の1万5135円21銭で終了しましたが、26日のNYダウが237ドルの大幅安となったことに加えて、対ドル円相場が107円台半ばまで急上昇したこともあり、27日は朝方から300円を越える下げ幅となり、一時14819円99銭を記録。その後も冴えない動きで、結局前場は、前日比320円34銭安い14814円87銭で終了。午前終了の時点では、昨日の分の上げ幅が全て消えてしまう形になってしまいました。
で、午後もてっきり、このまま大幅安で終了するかと思っていたら、米シティグループがアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国政府のアブダビ投資庁から75億ドル(約8000億円)の出資を受け入れることを発表したことで、後場に入って相場が急上昇。結局終値ベースでは87円高で終了しました。
今日は安値と高値の差が500円以上もある値動きの激しい相場になりましたが、事情を知らない人は一体何が起きたんだ? と吃驚したのではないでしょうか。
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