(12日の選挙)中間市長選・現職松下氏が再選 2009年7月13日 西日本
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/108438
任期満了に伴う福岡県中間市長選は12日投開票され、現職の松下俊男氏(65)=無所属=が、新人で元市議の佐々木晴一氏(51)=無所属=を破り、再選を果たした。
選挙戦では、2004年に頓挫した北九州市との合併問題や、定住促進策などが争点となった。
松下氏は、現時点での合併に慎重な姿勢を示した上で、1期目の行財政改革の実績をアピール。引き続き行革を進めるとともに、子育て支援や高齢者対策など福祉政策充実による定住促進を訴え支持を集めた。
投票率は47・22%。当日有権者数は3万8213人(市選管調べ)。
中間市長選 「思い切った市政を」 再選の松下氏 一夜明け、意気込み 2009年7月14日 西日本
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/108658
12日に投開票された中間市長選から一夜明け、再選を果たした現職の松下俊男氏(65)は13日、市役所で当選証書を受け取った。2期目に向け「市民の付託を得て、思い切った市政運営をする」と決意を新たにした。
松下氏は前回無投票当選。初の選挙戦となった今回の選挙について「4年間の実績を評価してもらえた」と振り返り、「市民の審判を仰ぎ、やっと一人前の市長になれた」と、笑顔をみせた。
過去最低だった投票率については「対抗候補が掲げた合併問題を、市民は争点にしなかった」と分析。自らの得票も伸びなかったが「前市長の当選時と遜色(そんしょく)なく、市民の付託は得られた」との認識を示した。
「しっかり財政を再建し、周囲からも評価されるまちづくりを行うことが重要」と、子育て支援策の充実などを優先課題として取り組むとした。
中間市 市長選挙結果
当 10644 松下俊男 無現 中間市長
7113 佐々木晴一 無所属 新
福岡県中間(なかま)市は、福岡県北部に位置し、北九州市などに隣接する人口4.4万人程の市ですが、市長選は、4年前の2005年7月に初当選した現職の松下俊男氏に対して、元市議の佐々木晴一氏が挑戦したのですが、
北九州市との合併については、やや慎重姿勢を見せ、『町づくりを進めると共に、乳幼児医療費の公費負担を小学3年まで拡充し、学童保育所を設置するなどの子育て支援策を実施すると共に、JR中間駅にはエレベーターを設け、岩瀬地区には若い夫婦をターゲットにした一戸建て50戸くらいの住宅団地を造り、若いお父さんやお母さんを呼び込みたい。』と訴えた現職の松下俊男氏が10644票を獲得し、
北九州市との合併推進派で、『市長の退職金や黒塗り公用車、市長室を廃止して、慶弔や退職職員への医療費公費負担などのお手盛り手当も無くす。同和行政と決別し、暴力団の根絶に力を入れる』と訴え7113票を獲得した佐々木晴一氏を破り再選を決めました。
中間市には基幹産業がなく、観光資源も少なく人口も98年に5万人を切ってから減少が止まらないなど、中々厳しい状況ですが、再選された松下市長は次の4年間でどのような実績を残してくれるのでしょうか…。
財政状態も苦しく、市が作った五楽北部工業団地も地主の同意が得られず整備が中断したままなど、沢山の難問を抱える中間市ですが、それだけに松下氏が次の4年間で残す実績が強く問われることになりそうな気がします。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/108438
任期満了に伴う福岡県中間市長選は12日投開票され、現職の松下俊男氏(65)=無所属=が、新人で元市議の佐々木晴一氏(51)=無所属=を破り、再選を果たした。
選挙戦では、2004年に頓挫した北九州市との合併問題や、定住促進策などが争点となった。
松下氏は、現時点での合併に慎重な姿勢を示した上で、1期目の行財政改革の実績をアピール。引き続き行革を進めるとともに、子育て支援や高齢者対策など福祉政策充実による定住促進を訴え支持を集めた。
投票率は47・22%。当日有権者数は3万8213人(市選管調べ)。
中間市長選 「思い切った市政を」 再選の松下氏 一夜明け、意気込み 2009年7月14日 西日本
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/108658
12日に投開票された中間市長選から一夜明け、再選を果たした現職の松下俊男氏(65)は13日、市役所で当選証書を受け取った。2期目に向け「市民の付託を得て、思い切った市政運営をする」と決意を新たにした。
松下氏は前回無投票当選。初の選挙戦となった今回の選挙について「4年間の実績を評価してもらえた」と振り返り、「市民の審判を仰ぎ、やっと一人前の市長になれた」と、笑顔をみせた。
過去最低だった投票率については「対抗候補が掲げた合併問題を、市民は争点にしなかった」と分析。自らの得票も伸びなかったが「前市長の当選時と遜色(そんしょく)なく、市民の付託は得られた」との認識を示した。
「しっかり財政を再建し、周囲からも評価されるまちづくりを行うことが重要」と、子育て支援策の充実などを優先課題として取り組むとした。
中間市 市長選挙結果
当 10644 松下俊男 無現 中間市長
7113 佐々木晴一 無所属 新
福岡県中間(なかま)市は、福岡県北部に位置し、北九州市などに隣接する人口4.4万人程の市ですが、市長選は、4年前の2005年7月に初当選した現職の松下俊男氏に対して、元市議の佐々木晴一氏が挑戦したのですが、
北九州市との合併については、やや慎重姿勢を見せ、『町づくりを進めると共に、乳幼児医療費の公費負担を小学3年まで拡充し、学童保育所を設置するなどの子育て支援策を実施すると共に、JR中間駅にはエレベーターを設け、岩瀬地区には若い夫婦をターゲットにした一戸建て50戸くらいの住宅団地を造り、若いお父さんやお母さんを呼び込みたい。』と訴えた現職の松下俊男氏が10644票を獲得し、
北九州市との合併推進派で、『市長の退職金や黒塗り公用車、市長室を廃止して、慶弔や退職職員への医療費公費負担などのお手盛り手当も無くす。同和行政と決別し、暴力団の根絶に力を入れる』と訴え7113票を獲得した佐々木晴一氏を破り再選を決めました。
中間市には基幹産業がなく、観光資源も少なく人口も98年に5万人を切ってから減少が止まらないなど、中々厳しい状況ですが、再選された松下市長は次の4年間でどのような実績を残してくれるのでしょうか…。
財政状態も苦しく、市が作った五楽北部工業団地も地主の同意が得られず整備が中断したままなど、沢山の難問を抱える中間市ですが、それだけに松下氏が次の4年間で残す実績が強く問われることになりそうな気がします。
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