京都・亀岡市長に桂川氏 新人対決、高向氏破る 2015年11月2日 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20151101000149
任期満了に伴う京都府亀岡市長選は1日投開票され、無所属新人で前京都府議の桂川孝裕氏(52)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人で法律事務所顧問の高向吉朗氏(67)を破り、初当選した。
府がJR亀岡駅北側で計画する球技専用スタジアム建設の是非が最大の争点となった。厳しい財政状況下での人口減少対策や地域経済の活性化策も問われた。
桂川氏は、3期12年務める栗山正隆市長の後継として市政の継続を強調。スタジアムは府市連携を進める上で不可欠とした。子育てや教育環境の充実、健康や観光、環境をテーマにしたまちづくりを訴えた。幅広い政党や各種団体から推薦を受け、保守系の選挙母体の組織力で票を固めた。
高向氏は、スタジアム建設は治水や水道水源への影響など課題が多いとして計画中止を前面に押し出した。共産党系以外の市民団体からも支持を得たが、及ばなかった。
投票率は44・45%で、過去最低だった前回市長選を8・56ポイント上回った。
▽亀岡市長選開票結果
当 19847 桂川孝裕 無新
12096 高向吉朗 無新
京都府亀岡市は京都市と大阪府の間に位置する人口約9万人の市で、市長選は2003年11月から3期12年現職を務めた70歳の栗山正隆氏が今期限りでの退任を表明していたことから、前府議で自民・公明が推薦する52歳の桂川孝裕氏と共産党が推薦する法律事務所顧問で67歳の高向吉朗氏による新人同士の争いとなりましたが、
「住んでみたいと選ばれる亀岡を作りたい」と決意を語った桂川孝裕氏が19847票を獲得して
府がJR亀岡駅北に計画している大型スタジアムなど駅北開発の中止を強調。社会保障、教育、商工などに予算をまわす」と訴えて12096票を獲得した高向吉朗氏 を退けて新人同士の争いを制しました。
ん。亀岡市は元々京都市や大阪市のベッドタウンとして発展してきた市なのですが(平成の大合併で人口減少の止まらない旧町村部を併合したわけでもないのに)既に人口は減り始めていますし、電車もJRのみで私が京都市内に通勤する子育て世代ならあえてこのマチに住む選択肢は下しません(保津峡など観光で行くだけならあえて住まなくてもいいですしね…)が、球技専用スタジアムを建設した位で若い人が集まるのか。
まだ人口減少が進み始めていない県のNO1やNO2の市に囲まれているベッドタウン的な自治体でも平成の大合併で被った施設を集約化し始めている方が普通(作るだけなら簡単ですが維持・修繕 人件費もバカになりません)だけに、余程慎重に採算性を計算しないと逆に自治体の財政を苦しくしかねないようにどうしても危惧してしまうのですが、どうせ施設を作るなら毎年球技大会が開かれるような施設を作り、ついでに
地域を観光して貰えるような施設にしたいもの。
まずは最初の1期4年をどう乗り切るのか お手並み拝見といったところでしょうか。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20151101000149
任期満了に伴う京都府亀岡市長選は1日投開票され、無所属新人で前京都府議の桂川孝裕氏(52)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人で法律事務所顧問の高向吉朗氏(67)を破り、初当選した。
府がJR亀岡駅北側で計画する球技専用スタジアム建設の是非が最大の争点となった。厳しい財政状況下での人口減少対策や地域経済の活性化策も問われた。
桂川氏は、3期12年務める栗山正隆市長の後継として市政の継続を強調。スタジアムは府市連携を進める上で不可欠とした。子育てや教育環境の充実、健康や観光、環境をテーマにしたまちづくりを訴えた。幅広い政党や各種団体から推薦を受け、保守系の選挙母体の組織力で票を固めた。
高向氏は、スタジアム建設は治水や水道水源への影響など課題が多いとして計画中止を前面に押し出した。共産党系以外の市民団体からも支持を得たが、及ばなかった。
投票率は44・45%で、過去最低だった前回市長選を8・56ポイント上回った。
▽亀岡市長選開票結果
当 19847 桂川孝裕 無新
12096 高向吉朗 無新
京都府亀岡市は京都市と大阪府の間に位置する人口約9万人の市で、市長選は2003年11月から3期12年現職を務めた70歳の栗山正隆氏が今期限りでの退任を表明していたことから、前府議で自民・公明が推薦する52歳の桂川孝裕氏と共産党が推薦する法律事務所顧問で67歳の高向吉朗氏による新人同士の争いとなりましたが、
「住んでみたいと選ばれる亀岡を作りたい」と決意を語った桂川孝裕氏が19847票を獲得して
府がJR亀岡駅北に計画している大型スタジアムなど駅北開発の中止を強調。社会保障、教育、商工などに予算をまわす」と訴えて12096票を獲得した高向吉朗氏 を退けて新人同士の争いを制しました。
ん。亀岡市は元々京都市や大阪市のベッドタウンとして発展してきた市なのですが(平成の大合併で人口減少の止まらない旧町村部を併合したわけでもないのに)既に人口は減り始めていますし、電車もJRのみで私が京都市内に通勤する子育て世代ならあえてこのマチに住む選択肢は下しません(保津峡など観光で行くだけならあえて住まなくてもいいですしね…)が、球技専用スタジアムを建設した位で若い人が集まるのか。
まだ人口減少が進み始めていない県のNO1やNO2の市に囲まれているベッドタウン的な自治体でも平成の大合併で被った施設を集約化し始めている方が普通(作るだけなら簡単ですが維持・修繕 人件費もバカになりません)だけに、余程慎重に採算性を計算しないと逆に自治体の財政を苦しくしかねないようにどうしても危惧してしまうのですが、どうせ施設を作るなら毎年球技大会が開かれるような施設を作り、ついでに
地域を観光して貰えるような施設にしたいもの。
まずは最初の1期4年をどう乗り切るのか お手並み拝見といったところでしょうか。
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