京都・長岡京市長に中小路氏が初当選 2015年1月12日 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150111000113
任期満了に伴う京都府長岡京市長選が11日投開票され、無所属新人で前京都府議の中小路健吾氏(41)=連合京都推薦=が、前市議会議長の冨岡浩史氏(53)=自民、公明推薦=、声楽家の中平一二三氏(61)=共産推薦=を退け、初当選を果たした。
京都府内で今年最初の選挙で、3期12年間、市政を担った小田豊市長(70)の後任を決める戦いとなった。三つどもえの市長選は8年ぶり。春の統一地方選が迫る中、市議会の現市長与党が割れる形で争った。
少子高齢化や今後の人口減少を踏まえ、子育て支援や医療・福祉の充実、都市基盤整備などが争点となった。
中小路氏は府連幹事長を務めた民主党を離党。長岡京市を取り巻く環境は発展期とは違ってくるとし、変化に柔軟な対応をする市政を強調した。労働組合など組織票を固めたのをはじめ、自民や維新両党の支持層、無党派層からも幅広く支持を集めた。
冨岡氏は衆院選の勢いを生かせず、自民と公明両党の票を固めきれなかった。中平氏は戦争や原発再稼働への反対などを訴えたが、及ばなかった。
投票率は前回比7・9ポイント増の43・86%だった。
★京都府長岡京市市長選挙結果
当 13212 中小路健吾(41)無新
9790 冨岡浩史(53)無新=自民、公明推薦
4708 中平一二三(61)無新=共産推薦
京都府長岡京市は、府南部の京都・大阪共に通勤しやすい人口約8万人の市で、市長選は現職の小田豊氏が出馬を見送ったことから、市議会議長で自民・公明が推薦する53歳の冨岡浩史氏、前京都府議で民主党を離党した連合京都が推薦する41歳の中小路健吾氏、共産が推薦する61歳で声楽家の中平一二三氏の3新人による争いとなりましたが、
少子高齢化や人口減少など環境変化に対応する必要性を説き、公共施設の再編や長岡天神駅周辺の整備、子育て世代の定住促進などを掲げた中小路健吾氏が13212票を獲得して
現市政の継承と発展を主張し、阪急長岡天神駅周辺や主要幹線道路の整備、災害に強いまちづくりなどを訴えて9790票を獲得した冨岡浩史氏
「反戦・非戦・不戦」の立場で平和を訴え、原発再稼働に反対。政策には中学校給食の実現やバス路線の充実、保育所と学童クラブの増設などを挙げて4708票を獲得した中平一二三氏
を退けて新人同士の争いを制しました。
う~ん。新人同士の争いならば現職の壁よりは与党推薦候補に勝てる可能性は高いものの、正直自民・公明が推薦する富岡氏の方が有利なのかな…と推測していたのですが、与党の中同士の保守分裂となった佐賀県知事選とは状況が異なるとはいえ、こちらも波乱と言えば波乱なんでしょうね。
中小路氏はまずは議会をどう取りまとめるかその行政手腕が問われることになりそうですね。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150111000113
任期満了に伴う京都府長岡京市長選が11日投開票され、無所属新人で前京都府議の中小路健吾氏(41)=連合京都推薦=が、前市議会議長の冨岡浩史氏(53)=自民、公明推薦=、声楽家の中平一二三氏(61)=共産推薦=を退け、初当選を果たした。
京都府内で今年最初の選挙で、3期12年間、市政を担った小田豊市長(70)の後任を決める戦いとなった。三つどもえの市長選は8年ぶり。春の統一地方選が迫る中、市議会の現市長与党が割れる形で争った。
少子高齢化や今後の人口減少を踏まえ、子育て支援や医療・福祉の充実、都市基盤整備などが争点となった。
中小路氏は府連幹事長を務めた民主党を離党。長岡京市を取り巻く環境は発展期とは違ってくるとし、変化に柔軟な対応をする市政を強調した。労働組合など組織票を固めたのをはじめ、自民や維新両党の支持層、無党派層からも幅広く支持を集めた。
冨岡氏は衆院選の勢いを生かせず、自民と公明両党の票を固めきれなかった。中平氏は戦争や原発再稼働への反対などを訴えたが、及ばなかった。
投票率は前回比7・9ポイント増の43・86%だった。
★京都府長岡京市市長選挙結果
当 13212 中小路健吾(41)無新
9790 冨岡浩史(53)無新=自民、公明推薦
4708 中平一二三(61)無新=共産推薦
京都府長岡京市は、府南部の京都・大阪共に通勤しやすい人口約8万人の市で、市長選は現職の小田豊氏が出馬を見送ったことから、市議会議長で自民・公明が推薦する53歳の冨岡浩史氏、前京都府議で民主党を離党した連合京都が推薦する41歳の中小路健吾氏、共産が推薦する61歳で声楽家の中平一二三氏の3新人による争いとなりましたが、
少子高齢化や人口減少など環境変化に対応する必要性を説き、公共施設の再編や長岡天神駅周辺の整備、子育て世代の定住促進などを掲げた中小路健吾氏が13212票を獲得して
現市政の継承と発展を主張し、阪急長岡天神駅周辺や主要幹線道路の整備、災害に強いまちづくりなどを訴えて9790票を獲得した冨岡浩史氏
「反戦・非戦・不戦」の立場で平和を訴え、原発再稼働に反対。政策には中学校給食の実現やバス路線の充実、保育所と学童クラブの増設などを挙げて4708票を獲得した中平一二三氏
を退けて新人同士の争いを制しました。
う~ん。新人同士の争いならば現職の壁よりは与党推薦候補に勝てる可能性は高いものの、正直自民・公明が推薦する富岡氏の方が有利なのかな…と推測していたのですが、与党の中同士の保守分裂となった佐賀県知事選とは状況が異なるとはいえ、こちらも波乱と言えば波乱なんでしょうね。
中小路氏はまずは議会をどう取りまとめるかその行政手腕が問われることになりそうですね。
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