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岩手県 野田村長選は小田氏が再選

2009-02-16 18:20:53 | Weblog
小田氏が再選 野田村長選 2009年2月16日 岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090215_13
 任期満了に伴う野田村長選は15日投票が行われ、午後7時から村体育館で即日開票の結果、現職小田祐士氏(53)=無所属=が、前村長の会社役員中川正勝氏(55)=同=を1383票差で破り、再選した。小田氏は現職の知名度と厚い組織力に支えられ、村内全域で支持を集めた。中川氏は村長3期11年の実績を掲げて浸透を図ったが、広がらなかった。




 岩手県野田村は、岩手県北部の太平洋側に面する人口4700人の小さな村で、前回の村長選挙戦と同じ顔ぶれの2人が立候補したものの、農水・商工団体の支援を受けた現職の小田ゆうじ氏が2317票を獲得し、「下水道整備100%など何か全国一を実現し活力を戻したい」と訴え934票を獲得した中川正勝氏に圧勝。大きな争点のない中、前回選挙よりもむしろ票差を広げて現職が圧勝する結果となりました。
 ちなみに、野田村にはかっては普代村との新設合併や、久慈市及び山形村との1市2町との合併構想もあったようですが、結局どちらとも一緒にならなかった(山形村は久慈市に編入)経緯があり、その村を二分した市町村合併については、小田氏は「道州制など国の動きが不透明。判断する時期ではない」とし、中川氏も「村民の関心は高くない」と争点にしていないようですが、人口が減少し続ける中、非効率な行政を続けることも難しいでしょうし、いきなり合併まではいかなくても、国保やゴミの収集など地域間で協力し合えることは真剣に検討したいところ。このあたりの周辺自治体との行政協力をどう行なっていくかも注目されることになるのではないでしょうか…。


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