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22日の日経平均 18円42銭高い21627円34銭で終了

2019-03-22 17:52:02 | Weblog
 春分の日の祝日明け22日の日経平均ですが、21日の米国市場が堅調に推移(ダウ0.84%高、ナスダック1.42%高、S&P500種1.09%高)したこともあり、前営業日(20日)終値(21608円92銭)よりも22円90銭高い21631円82銭でスタート。9時15分頃に104円34銭高い21713円26銭とプラス圏スタートも、午前は利食い売りに押されて11時15分頃に21542円03銭まで下落する場面も見られ、前場は前営業日比45円83銭安い21563円09銭で終了。
 午後は緩やかな回復傾向で推移して終盤にプラス園に浮上。
 寄り付きにかけて上昇したことから、終値ベースでは前営業日比18円42銭高い21627円34銭で終了しました。


 指数別では、日経平均は0.09%高、トピックスは0.17%高、JPX日経インデックス400は0.15%高。
 一方、東証マザーズが0.24%安など。
 東京市場の全指数で±0.5ポイントに収まる様子見ですね。

 東証1部の上昇組では印刷の広済堂が16.55%高。この会社については、会社側がMBOを目論んでいるのに対して旧村上ファンド系の企業が対抗してTOBに乗り出すと報道されていて物色された模様。
 他、アドバンテストが6.18%高、東京エレクトロンが5.19%高、堀場製作所が4.2%高、安川電機が3.8%高など。
 一方の下落組では、エーザイ(16.55%安)とゼンリン(16.37%安)の2銘柄で10%以上の下落となった他、ソニーが4.89%安。
 エーザイに関してはアルツハイマー病(AD)治療薬「アデュカヌマブ」の後期臨床試験2試験を打ち切ると発表したことで失望売りが広がった形。
 久光製薬(3.96%安)、大正製薬(3.68%安)など他の医薬品銘柄も連れ安していますね。
 住宅地図最大手のゼンリンは、何事?かと思いましたが、決算内容の発表などが一巡したところに一部報道に関するお知らせ(ブルームバーグ誌で、米グーグルが提供する地図データ「グーグルマップ」から同社の社名が消え、両社の契約状況に変化が生じた可能性が浮上したと報道)というニュースリリースが出ていて、慌てて利食い売りされた形でしょうか。


 レオパレス21は前日終値(240円)より2円高い242円スタート。9時06分に248円まで上昇するも10時42分に237円まで売り込まれ、前場は1円安の239円で終了、終値ベースでは2円高の242円で終了。

 ジャスダック上場の大塚家具は前日終値(318円)と同じ318円スタート&直後に315円をつけるも9時01分に322円をつけ、前場は2円高の320円で終了も、午後に入るとマイナス圏に転じて14時37分に314円まで下落して終値ベースでは3円安の315円で終了しました。


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