3日の日経平均 207円90銭高い21713円21銭で終了

　3日の日経平均ですが、2日の米国主要3市場は利食い売り気味でマチマチで終了する中、前日終値（21505円31銭）よりも58円33銭高い21563円64銭でスタートした直後に21489円95銭をつけるなど序盤はもたつくも10時頃に21670円近辺。その後利食い売りで10時半頃に21600円割れも10時50分頃に21697円87銭まで上昇して、前場は前日比164円47銭高い21669円78銭で終了。
　午後は21700円を挟んだ値動きで推移して終盤利食い売りされる場面もあったものの、寄り付きにかけて上昇。21722円72銭まで上昇して、終値ベースでも前日比207円90銭高い21713円21銭で終了しました。
　指数別では、日経平均は0.97％高、トピックスは0.63％高、JPX日経インデックス400は0.60％高。
　他、東証REITは0.18％安も、東証マザーズが1.17％高となるなど東京市場の指数は概ねプラス圏で終了。

　東証1部の上昇組では不動産のランドが1円高の9円。ジャパンマテリアルが8.96％高、ジャパンディスプレイが6.33％高、七十七銀行が5.68％高、ファストリテイリングが5.44％高、ＤＭＧ森精機が5.26％高など。
　信越化学工業が4.26％高、東京エレクトロンは2.85％高、村田製作所は2.52％高、日本電産は2.45％高となるなど半導体関連もいいですね。
　米中閣僚級協議について「米中両国の最終合意が間近となっている」と報じられたことで中国関連銘柄が物色といったところでしょうか。

　一方の下落組では求人サイト運営のアトラエが11.62％安。雪印メグミルクが5.48％安、幸楽苑とぐるなびが3.27％安など。


　レオパレス21は前日終値（219円）よりも2円安い217円スタート直後に216円も14時37分に223円まで買われて3円高の222円で終了。
　ジャスダック上場の大塚家具も、前日終値（292円）より5円高い297円でスタート。9時22分に291円をつけるもその後は買い戻しが入り2円高の294円で終了しました。

2日の米国市場 ダウ0.3％安、ナスダック0.25％高 原油は62ドル半ばで終了

　2日の米国株式市場は、ダウは反落もナスダックは続伸となるマチマチな展開。
　NYダウは、前日比79ドル29セント安い26179ドル13セントで終了（0.3％安）。
　ナスダックは、前日比19.78ポイント高い7848.69ポイントで終了（0.25％高）。
　S&P500種は、前日比0.05ポイント高い2867.24ポイントで終了（0.00％高）しました。

　ダウ構成30銘柄では10銘柄で上昇、20銘柄で下落。
　ダウが5.14％高、アップルが1.45％高。
　一方、ウォルグリーンが実に12.81％安、ナイキが1.01％安。ユナイテッドテクノロジーズとベライゾンが1％近い下落。
　NYダウは、ウォルグリーン1銘柄だけでダウ平均を55ドル程下げたようですが、ニューヨーク証券取引所に上場するＣＶＳヘルスが3.8％安となるなど、ヘルスケア株が全体的に軟調だった模様。


　NY原油は、前日比0.99ドル高い1バレル62.58ドルで終了。
　NY金は、前日比1.2ドル高い1トロイオンス1295.4ドルで終了しています。