ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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茨城 潮来市長に原浩道氏が初当選

2015-02-09 18:34:27 | Weblog
茨城 潮来市長に原浩道氏が初当選 2015年01月09日 時事
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015020800164
 元市議の原浩道氏(52)=無所属・新=が、松田千春氏(58)=無所属・現=、ボランティア団体代表の松崎ちか氏(64)=無所属・新=を破り初当選。(8日投開票)
★茨城県潮来市 市長選挙結果
当 9366 原浩道 52 元市議 無新
  7278 松田千春 58 市長 無現
  532 松崎ちか 64ボランティア団体代表


 茨城県潮来市は、県南東部に位置する2001年4月に潮来町が牛堀町を編入して市制施行した人口約2.9万人の市で、市長選は2007年3月から2期8年現職を務めて3選を目指す58歳の松田千春氏に、ボランティア団体代表で64歳の松崎ちか氏、前市議で52歳の原浩道氏 の2新人が挑みましたが、
 現市政は情報公開が不十分だとして、積極的な情報開示の必要性を主張すると共に諸政策での県や周辺自治体との連携強化のほか、市長報酬3割削減も公約に掲げた原浩道氏が9366票を獲得して
 「この8年間、本当に正しい政治を行ってきたかどうか、審判を受けたい」と語り、東日本大震災で被害を受けた日の出地区の液状化対策の実績などをアピールすると共に「私には液状化対策事業をあと1年で終わらせる責任がある」と語り7278票を獲得した現職松田千春氏 を破り初当選を決めました。
 「水害が人々を悩ませているので、マイナスをプラスに変えて、水力発電の開発をする」と持論を展開。観光政策については、「高速道路から一望できる場所に桜の木など、四季折々の花を植えれば観光客が来る」と訴えた松崎ちか氏は532票の獲得に留まりました。

 さて市民は2期8年市長を務めた現職を見切って原氏に市制を託しましたが、どう舵取りを行っていくのか。まずは最初の4年にどれだけの実績を打ち出すことができるかが強く問われることになりそうですね。



京都・舞鶴市長に多々見氏再選 大差で新人破る

2015-02-09 08:12:05 | Weblog
京都・舞鶴市長に多々見氏再選 大差で新人破る 2015年02月09日 京都 
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150208000119
 任期満了に伴う京都府舞鶴市長選が8日投開票され、無所属現職の多々見良三氏(64)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人の山内健氏(47)=共産推薦=を破り、再選を果たした。
 過去2回は保守分裂選挙だったが、懸案の医師不足解消に向けて公的病院の機能強化と連携を進めた多々見氏の1期4年の実績を評価して3党が初めて推薦、「非共産対共産」の対決になった。
 多々見氏は、前回選で相手候補を支援した山田啓二知事の応援も取り付けるなど、盤石の体制を組んだ。公約に「活力あるまちづくり」として観光振興などによる「交流人口300万人」などを掲げ、幅広い支持を得た。
 山内氏は、多々見氏の医療政策を批判、高浜原発再稼働や集団的自衛権への反対を訴えたが、支持は広がらなかった。
 投票率は、前回61・41%から18・53ポイント減の42・88%に落ち込み、平成に入って最低だった。
▽舞鶴市長選開票結果(選管最終)
当 21151 多々見良三 無現
  7725  山内健 無新



 京都府舞鶴市は、県北部の人口約8.5万人程の市で、市長選は現職で自民・民主・公明が推薦する64歳の多々見良三氏に、共産党舞鶴地区委員長で47歳の山内健氏が挑みましたが、
 公的病院の連携や昨年夏の海フェスタ京都など「1期目の実績」を前面に押し出すと共に「交流人口300万人」を掲げ、観光振興や港湾整備、若者の定住促進などを公約に掲げた多々見良三氏が21151票を獲得して
 高浜原発再稼働や集団的自衛権に反対。多々見氏の観光や医療福祉政策を批判、「市民が幸せを実感できる市政」を訴え7725票を獲得した山内健氏 に2.7倍の大差をつけて危なげなく再選を決めました。

戸羽氏が再選 岩手陸前高田市長選

2015-02-09 08:10:11 | Weblog
戸羽氏が再選 岩手陸前高田市長選  2015年02月09日 岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150208_12
 任期満了に伴う陸前高田市長選は8日、投開票が行われ、現職戸羽太氏(50)=無所属=が、新人の前医療法人職員橋詰清氏(48)=同=を破り、再選を果たした。東日本大震災後初の同市長選は、復興の推進と市政継続を掲げた戸羽氏が、市政刷新を訴えた橋詰氏に6282票差を付けて勝利。投票率は72・19%で、前回2011年より8・09ポイント下回った。
 戸羽氏は昨年10月に出馬表明。「8年の復興計画を立てた責任がある」と市政継続による復興の推進を強調した。
 後援団体「あたらしい陸前高田市をつくる市民の声」(菅野隆介会長)を母体に、市議18人のうち6人が市議団として支え、年明けに活動を本格化。告示前は13会場で「語る会」を開催。着実な復興事業の展開やノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり、震災をきっかけにした交流人口の拡大などを訴えた。
 早期復興を望む声や震災後の取り組みの評価を背景に全域で浸透。黄川田徹衆院議員の支持も受け、幅広く集票した。 
 橋詰氏は1月9日に出馬表明し、「復興計画後のまちづくりが見えない」と復興計画の再検証など市政刷新を主張した。
 後援会(中口節郎会長)を組織し、菅野広紀総括責任者ら市議3人が支持を表明。街頭演説などで、住民対話の重視や市民のためのまちづくりを訴えたが、知名度不足と出遅れが響いた。
 投票は8日午前7時から午後7時まで、市内24投票所で実施。同8時15分から同市高田町の一中体育館で即日開票された。
◇岩手県 陸前高田市 市長選挙結果
当 9275票 戸羽太(50歳)無現
  2993票 橋詰清(48歳)無新


 陸前高田市は、岩手県南部の人口約1.9万人の海岸部の市で、市長選は現職で再選を目指す50歳の戸羽太氏に、前医療法人職員で48歳の橋詰清氏が挑みましたが、
 「8年間の復興計画を立てた責任者として、引き続き陣頭指揮をとりたい。震災で犠牲になった方々に対して今生きている我々が果たさなければならない役割を受け止めながら、皆さんと一緒に素晴らしい陸前高田をつくることが責務。次の4年間で燃え尽きたい」と語った戸羽太氏が9275票を獲得して
 「一人ひとりと一緒に市政を歩んでいきたい。もう一回行きたいと思わせるまちにしなければ、陸前高田は消滅してしまう。このままいけば労働人口が減り高齢者は増えるが、まだ間に合う。よく考え、一緒に陸前高田をつくっていくことが重要。今までなかなか声を上げられなかった人にも向き合っていきたい」と語り2993票を獲得した橋詰清氏
 にトリプルスコアの大差をつけて危なげなく再選を決めています。