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茨城 那珂市長に海野氏再選

2015-02-02 07:11:58 | Weblog
茨城 那珂市長に海野氏再選 2015年02月02日
 那珂市長選は1日、投開票され、現職の海野徹氏(65)(無所属)が、新人で一般社団法人代表理事の菊池一俊氏(41)(同)を破り再選を決めた。投票率は50・22%(前回50・77%)だった。当日有権者数は4万5639人だった。
 午後8時頃、当選を決めた海野氏が同市菅谷の事務所に姿を見せると、支持者から大きな拍手が起こった。共に万歳を繰り返した後、「皆様のおかげで勝つことができた。市民に報いるために公約を履行していきたい。支えてください。皆様のしった激励を受けながら、市をいい方向に持っていきたい」と力を込めた。
 菊池氏の同市瓜連の事務所では、落選が決まると支持者が大きなため息をついた。菊池氏は声を詰まらせながら、「結果が及ばず、悔しい限りです。これからも地道に、出来る限りの力を尽くし、市民の力で那珂市を、県北を、茨城を守るために活動を続けていきたい」と述べた。

◇堅実な政策 舵取り期待
 市政の継続か転換かが争われた那珂市長選。市民は、現職の海野氏に、引き続き4年間の市政運営を託した。
 道の駅の設置やロケ誘致を目指すフィルムコミッションの創設など、目立つ政策を訴えた挑戦者に対し、海野氏は「派手な政策だけでは行政は進まない。現実を見据えた舵取りが必要」として、派手さを排除した堅実路線を掲げたことが、市民の評価を得たようだ。
 那珂市は、水戸市に隣接し、複数の水郡線の駅や常磐道那珂インターもあり、利便性は高く、「住みやすさ」にも定評がある。
 一方、財政面では、2町の合併で誕生してから今年で10年がたち、国から特例で毎年6億円前後得ていた地方交付税は、今後段階的に減らされて5年後にはゼロになる。高齢化に伴って福祉関連などの支出がかさむ中、厳しい財政運営が見込まれる。
 そうした中、同市菅谷の寄居地区では、大規模商業施設計画が進み、海野氏も公約で「2、3000人単位での雇用や税収が見込まれる」とするなど、明るい材料もある。海野氏には、健全な財政運営と、施設計画の実現に向けたリーダーシップが求められている。



 茨城県那珂(なか)市は、2005年1月に那珂町が瓜連町を編入合併して市制施行した人口約5.3万人の市で、市長選は2011年1月から1期4年現職を務めて再選を目指す海野徹氏に自営業の菊池一俊氏が挑みましたが、 
 市政継続を訴えた現職の海野徹氏が13261票を獲得して
 「世代交代」をスローガンに、地域の実情に合わせた商業振興策、高齢者福祉政策を唱えて9406票を獲得した菊池一俊氏を退けて再選を決めています。






愛知 小牧市長選 山下氏、継続訴え再選

2015-02-02 07:09:17 | Weblog
愛知 小牧市長選 山下氏、継続訴え再選 2015年02月02日 読売
 小牧市長選は、現職の山下史守朗氏(39)(無所属)が、いずれも無所属新人の弁護士・上禰幹也氏(32)と不動産賃貸業・宮田勝三氏(72)を破り、再選を決めた。
 1日夜、山下氏が同市常普請の事務所に現れると、詰めかけた大勢の支援者から一斉に拍手と歓声がわき起こった。山下氏は「みなさんの支援のお陰で再選を果たすことができた。さらに小牧市のために頑張っていきたい」と語った。
 選挙戦は、現在の市政の継続か見直しかを主な争点にして行われた。山下氏は「1期4年間の公約の大半は着手した」と実績を強調。地域活性化、高齢者支援、子ども・子育て支援、行政改革の四本柱による「改革と創造」の市政の継続を訴え、多数の市議や連合愛知などの支援を受け、有利に選挙戦を進めた。
 上禰氏は「現在の市政は市民の声を十分反映していない」として事業の見直しや高齢者への支援などを訴えたが、及ばなかった。
 宮田氏は「市民病院の建て替えを延期し、予算を地域振興券として無料配布し、活性化を図る」などと強調したが、浸透しなかった。
 当日有権者は11万6817人。投票率は41・94%(前回52・13%)。


 愛知県小牧市は名古屋市の北部に位置する人口約14.7万人の市で、市長選は現職で再選を目指す39歳の山下史守朗氏に、弁護士で32歳の上禰幹也氏、不動産賃貸業で72歳の宮田勝三氏が挑みましたが、
子育て支援の充実や新図書館の計画推進、高齢者支援などを訴えた山下史守朗氏が31537票を獲得して
少子化対策や高齢者支援のほか、山下氏が進める新図書館の計画見直しを掲げて14977票を獲得した上禰幹也氏
市民病院の建て替え中止や歩道の整備などを訴えて1646票を獲得した宮田勝三氏 の両新人を退けて再選を決めました。

愛知 一宮市長に中野氏 初当選

2015-02-02 07:05:38 | Weblog
愛知 一宮市長に中野氏 初当選 2015年02月02日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150202-OYTNT50008.html
 新人5人の激戦となった一宮市長選は、元総務省室長の中野正康氏(48)(無所属)が、ほかの4候補を破って、初当選を果たした。4期16年間にわたって市のかじ取りをした谷一夫前市長に代わるリーダーが決まり、支援者からは大きな拍手がわき上がった。
 中野氏は総務省や大手広告会社で勤務した経験を生かし、得意とするインターネットや通信を最大限に活用して一宮の歴史や文化を発信することに加え、学童保育の充実や個性あふれる商店街の活性化などを主張。フェイスブックで動画や写真を配信するなどして、幅広い支持を集めた。
 1日夜、中野氏が一宮市せんいの事務所に姿を見せると、詰めかけた支援者からは「おめでとう」と祝福の言葉が飛び交った。バンザイをした中野氏は「みなさんの支援のお陰です」と当選を喜んだ。
 神戸健太郎氏(54)(無所属)は「人や企業に選ばれる一宮を目指したい」、細谷正希氏(46)(無所属=民主推薦)は「若い世代が暮らしやすいまちを目指す」、鈴木義一氏(57)(諸派=共産推薦)は「中小企業や市民が元気で暮らしやすい市をつくりたい」、高橋一氏(54)(無所属)は「大規模な行政改革を行う」などと訴えたが、及ばなかった。
 当日有権者は30万5225人。投票率は42・50%(前回32・33%)。


 愛知県一宮市は、県北西部の人口約37.8万人の特例市で、市長選は1999年1月から4期16年現職を務めた谷一夫氏が投票率向上と経費削減のため、23日の任期満了前に退任することを決めたことから、市長選は、市議で民主が推薦する46歳の細谷正希氏、元総務省職員で谷一夫前市長も後継に推した47歳の中野正康氏、県商工団体連合会副会長で共産が推薦する57歳の鈴木義一氏、一宮タイムス社長で54歳の高橋一氏、市議で54歳の神戸健太郎氏の5新人による争いとなりましたが、
 教育へのインターネット活用や企業誘致で先進的なまちづくりを目指すと述べた中野正康氏が40752票を獲得して
 企業誘致・立地の促進などを掲げて35795票を獲得した神戸健太郎氏
 不妊治療の補助金拡充などによる子育て支援と財政再建を掲げて27279票を獲得した細谷正希氏
 市長給与の三割削減などを公約に掲げて14101票を獲得した高橋一氏
 高校生までの医療費無料化や中小企業と商店街の振興を掲げて8916票を獲得した鈴木義一氏
 を退けて新人同士の争いを制しました。
 ん。前市長の事実上の後継者でありながらかろうじて接戦を制した形になりましたが、候補者乱立で票が割れる形で何とか勝ち抜いた形。
 まずは最初の1期4年でどれだけの実績を打ち出すことができるかが、問われることになりそうですね。

愛知 安城市長選 神谷氏、大差で4選

2015-02-02 07:02:46 | Weblog
愛知 安城市長選 神谷氏、大差で4選 2015年02月02日 読売
 安城市長選は、現職の神谷学氏(56)(無所属)が、新人で前市議の近藤正俊氏(66)(無所属)を破って、4選を果たした。
 当選を決めた神谷氏は1日夜、同市桜町の安城神社社務所に姿を見せると、「ありがとうございます。皆さんのお陰で当選できました」と語り、支持者らと握手を交わした。
 神谷氏は選挙戦で、「すべての世代が健康で暮らし、幸せを実感できる『健幸都市』にしたい」と訴えた。中心市街地整備の核となる図書情報館の建設を進めるとともに、「大切なのはソフトだ。建物だけでなく、事業など活用されなければ」と主張。多選批判も覚悟で、続投に強い意欲を見せた。
 近藤氏はダイナミックなまちづくりを主張したが、有権者に十分浸透することはできなかった。
 当日有権者は13万9467人。投票率は過去最低の50・81%(前回64・56%)。


 愛知県安城市は、岡崎市の西に隣接する人口約18.2万人の市で、市長選は2003年2月から3期12年現職を務めて4選目を目指す現職で56歳の神谷学氏に、農業経営で66歳の近藤正俊氏が挑みましたが、
 健全財政の堅持を掲げ、医師会や病院と連携した病気予防、環境を重視したまちづくりを公約に掲げた神谷学氏が47145票を獲得して
 多選の阻止を訴え、人口二十万都市の実現や中心市街地の活性化などを公約とし、市政転換を目指すと述べて22683票を獲得した近藤正俊氏 をダブルスコア以上の大差で退けて4選を決めました。

愛知県知事に大村氏再選 共産推薦の新人退ける

2015-02-02 07:00:51 | Weblog
愛知県知事に大村氏再選 共産推薦の新人退ける 2015年2月2日 共同通信
http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015020101001993.html
 任期満了に伴う愛知県知事選は1日投開票の結果、いずれも無所属の、現職大村秀章氏(54)=民主、維新、公明、生活、次世代推薦=が、新人で元全労連副議長小松民子氏(64)=共産推薦=を破り、再選を果たした。
 投票率は34・93%で、過去最低だった1995年の32・38%に次ぐ低さ。前回の52・52%を大きく下回った。
 大村氏は、自民党県連や名古屋市の河村たかし市長率いる政治団体「減税日本」の推薦も受けた。当選が決まり、市内の事務所で「県民の声をしっかり聞き、名古屋市と共に愛知の力を発信したい」と2期目の決意を表明した。


 愛知県知事選は、現職で再選を目指す民主・維新・公明・生活・次世代・減税などが推薦する54歳の大村秀章氏に、64歳で共産が推薦する小松民子氏が挑みましたが、
 「リニアや国産ジェット機、燃料電池車といった日本初、世界初のプロジェクトを大きく浮揚させ、若者や女性に魅力ある雇用の場をつくっていきたい」と訴えた大村秀章氏が162万9147票を獲得して
「大企業でなく、中小企業や農林水産業を援助すべきだ」と力説。子育てや介護、医療に従事した経験を踏まえ「県民の暮らしに寄り添う温かい県政を」と述べて39万1308票を獲得した小松民子氏 を退けました。
 得票率では大村氏が80.63%で小松氏が19.37%と5倍差。全く勝負になりませんでした。