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(24日の統一地方選後半戦選挙結果)尾道市長に平谷氏 市政を継続 2011年4月25日

2011-05-16 05:41:28 | Weblog
(24日の統一地方選後半戦選挙結果)尾道市長に平谷氏 市政を継続 2011年4月25日
http://mytown.asahi.com/areanews/hiroshima/OSK201104240072.html
 広島県内の統一地方選の後半戦は24日、尾道、三次の両市長選と、呉、尾道、東広島の3市議選、熊野、坂の2町議選が投開票された。尾道市長選は現職の平谷祐宏氏(58)が再選を果たし、公職選挙法違反事件による前市長の辞職に伴う三次市長選は、無所属新顔で前副市長の増田和俊氏(64)が初当選した。3市議選と2町議選も新議員が決まった。尾道市長選は当日有権者数12万1619人、投票率61.81%。三次市長選は当日有権者数4万6615人、投票率72.45%だった。
■再選、問われる行政手腕
 平谷氏は当選確実の知らせを受け、尾道市久保1丁目の事務所で、集まった支持者らから祝福を受けた。
 地元企業や労働組合など組織的支援も受け、終始有利に選挙戦を展開。「4年間の尾道の未来を託され、責任の重さを痛感している。時代の変化の波を柔軟に受け止め、尾道の街を前へ進めていきたい」と述べた。投票率は市議選とともに、過去最低だった。
 4年前、旧尾道、因島、御調、向島、瀬戸田の2市3町の合併後初めての市長選に立候補。前市長の後継として、新生尾道市のかじ取り役を担った。市独自の事業仕分けを実施するなどして財政の健全化を進め、借入金残高を減らした。さらに職員数の適正化にも取り組んだなどと、1期目の実績をアピールした。
 2期目は、2013年の尾道大橋無料化で、実質的に無料だった延伸部(しまなみ海道)が有料化され、渋滞が懸念される問題▽「平成の大合併」で優遇されていた地方交付税が減額していく「一本算定」▽大学間競争をにらんだ尾道大学の講義棟建設▽東日本大震災後の防災対策の見直し――などの課題が山積しており、その行政手腕が問われる。(広津興一)

■市政奉還、河野氏及ばず
 落選した河野氏は、尾道市東則末町の事務所で「私の政策や情熱を多くの有権者に伝える努力が足りなかった」と支持者にわびた。平谷氏について「もっと市民の声を聞いて街づくりを進めてほしい」と話した。
 「無投票当選を避け、一票を投じる機会となれば」と2月下旬に立候補を表明。「市政は一部の財界人や議員、役人が独占してはならない。市政を市民にお返しする」と「市政奉還」を掲げて運動を展開した。市長給与の半減や、市議会議員定数の半減などの市政改革も訴えたが、及ばなかった。(広津興一)
★広島県尾道市 市長選挙結果
当 50662(69.4%) 平谷祐宏 58 無現 2 市長
  22372(30.6%) 河野正夫 45 無新 企業広報相談業


 いささかタイミングを逸した感もなくもありませんが、先月24日に行われた統一地方選挙後半戦の結果のうちまだ公表していなかった分についてお送りしたいと思います。
 広島県尾道市は、岡山市と広島市のほぼ中間に位置する人口14.4万人程の市で、市長選は、1期4年現職を務めた58歳の平谷祐宏氏に対して、企業広報相談業で45歳の河野正夫氏が挑戦しましたが、現職で医療、教育の充実、経済・観光振興など1期4年の実績を訴えた平谷祐宏氏が7割近い50662票を獲得し、
 「市政は一部の財界人や議員、役人が独占してはならない。市政を市民にお返しする」と「市政奉還」を掲げて運動を展開した。市長給与の半減や、市議会議員定数の半減などの市政改革も訴え22372票を獲得した河野正夫氏 を危なげなく退けて再選を決めました。

(24日の統一地方選後半戦選挙結果)五條市長に新人太田氏 - [生駒市議選]民主公認、全員涙

2011-05-16 05:40:43 | Weblog
(24日の統一地方選後半戦選挙結果)五條市長に新人太田氏 - [生駒市議選]民主公認、全員涙 2011年4月25日 奈良新聞
http://www.nara-np.co.jp/20110425105105.html
 第17回統一地方選挙の後半戦を締めくくる市町村長・議員選挙が24日、22市町村で投開票され、五條市長選では無所属新人で前市議の太田好紀氏(49)が現職で自民党推薦の吉野晴夫氏(70)を破り、劇的な初当選を果たした。市議会で吉野市政を追及してきた太田氏と、議会との対立を深めていた吉野氏との間で「市政」への評価が最大の争点となり、前回を上回る72.94%の高い投票率に支えられ、太田氏が大差で振り切った。
 首長選は5市町村であり、議員選とダブルの大和高田市長選は、吉田誠克氏(60)が前市議で新人の植田龍一氏(46)を下し3選。河合町長選は新人の桑原真理氏(55)を抑え、岡井康徳氏(61)が6選を果たした。曽爾村長選は現職の岡田泰昌氏(70)が新人萩原茂氏(63)をかわし再選された。
 現職の辞職に伴う天川村長選は新人同士の争いで、森本靖順氏(67)が楊枝源一氏(63)に競り勝った。
 議員選では、5市(合計定数100)で125人、15町村(同166)には194人が立候補。三郷町議選は新人3人が法定得票数に届かず欠員1となった。生駒市議選は“市長派”の5人が全員当選する一方、民主党の公認3人全員が落選した。
★奈良県五條市 市長選挙結果
当 12392(59.6%) 太田好紀 49 無新 1 (元)市議
  8397(40.4%) 吉野晴夫 70 無(自) 現 市長


 いささかタイミングを逸した感もなくもありませんが、先月24日に行われた統一地方選挙後半戦の結果のうちまだ公表していなかった分についてお送りしたいと思います。
 奈良県五條市は、県南西部に位置する人口約3.4万人程の市で、市長選は、1期4年現職を務めた自民が推薦する70歳の吉野晴夫氏に対して、元市議で49歳の太田好紀氏が挑戦しましたが、
 「若さと情熱で五條市を変える」と、市政の転換を主張した太田好紀氏が12392票を獲得し、
 1期4年の実績を訴え8397票を獲得した現職に1.5倍近い差をつけて初当選を決めました。
 新市長に就任する太田好紀氏がどのような市制運営を行ってくれるのか要注目です。


(24日の統一地方選後半戦選挙結果)奈良県大和市長選は現職吉田氏が逃げ切り

2011-05-16 05:39:24 | Weblog
 いささかタイミングを逸した感もなくもありませんが、先月24日に行われた統一地方選挙後半戦の結果のうちまだ公表していなかった分についてお送りしたいと思います。

 奈良県大和高田市は、県の中西部に位置する人口6.8万人程の市で、
 市長選は、2期8年現職を務めた60歳の吉田誠克氏に対して、市体育協会監事で46歳の植田龍一氏が挑戦しましたが、
 市財政を立て直した2期8年の実績をアピールした現職の吉田誠克氏が18141票を獲得し、
 若さと行動力をアピールし、「高い水道料金の引き下げや、中学校給食を導入する」と猛追する植田龍一氏 に3500票弱の差をつけて3選を決めました。
★奈良県大和高田市 市長選挙結果
当 18141(55.2%) 吉田誠克 60 無現 3 市長
  14734(44.8%) 植田龍一 46 無新 市体育協会監事


(24日の統一地方選後半戦選挙結果)芦屋市長選、山中氏が3選 新顔山田氏及ばず 

2011-05-16 05:38:58 | Weblog
(24日の統一地方選後半戦選挙結果)芦屋市長選、山中氏が3選 新顔山田氏及ばず 2011年4月25日
http://mytown.asahi.com/areanews/hyogo/OSK201104240065.html
 兵庫県芦屋市長選は、現職の山中健氏(61)=無所属=が、新顔で元県議の山田美智子氏(64)=同=を破り、3選を果たした。
 山中氏は、同市大桝町の事務所で支持者と万歳し、「実績が問われた選挙だった。これまで出してきた結果に市民がオーケーを出してくれた」とあいさつした。
 昨年12月に続投を目指して立候補表明した。前回は民主や自民、公明の推薦を受けたが、今回は政党の推薦を受けず、行財政改革を進めてきた2期8年の実績をアピール。街頭での演説が中心の選挙運動をした。
 山中氏は「8年前に1100億円だった借金を680億円まで減らした。今後4年で500億円を切りたい」と意気込みを語った。
 また、景観規制やマナー条例の強化を進めてきたことから、「まだ生ぬるいと言われるかもしれないが、世界一美しい街を目指したい」と話した。
 公約には、保育所の待機児童の解消のため、定員を1千人へ増やすことや、東日本大震災を受けた防災計画の見直しも挙げていた。
 落選した山田氏は、市内の事務所で「準備不足。組織力で負けた」と話し、支持者らに頭を下げた。
 「市民派」を掲げて今年1月に立候補を表明。市長退職金のカットや中学校給食の実施、市民らでつくる「100人委員会」の設立などを掲げていた。
 山田氏は「市民力を生かした市政運営を訴えたが、争点を明確にできなかった」と振り返った。
★兵庫県芦屋市 市長選挙結果
当 26048(72.7%) 山中健 61 無現 3 市長
  9793(27.3%) 山田美智子 64 無新 (元)県議


 いささかタイミングを逸した感もなくもありませんが、先月24日に行われた統一地方選挙後半戦の結果のうちまだ公表していなかった分についてお送りしたいと思います。
 兵庫県芦屋市は、市長選は、2期8年現職を務めた61歳の山中健氏に対して、元県議で64歳の山田美智子氏が挑戦しましたが、
 2期目を振り返って財政再建に一定の成果を残せたとアピールした現職の山中健氏が26048票と7割を超える支持票を獲得し、
 現市政に対して、「古いお屋敷町の感覚で街作りをしている」と手厳しく批判し、市議時代は助役による汚職事件の真相解明に奔走した実績もアピールすると共に、政策決定に市民の声がより反映するように求めて9793票を獲得した元県議の山田美智子氏 に圧勝しました。

(24日の統一地方選後半戦選挙結果)明石市長選 泉氏が激戦制す

2011-05-16 05:35:57 | Weblog
(24日の統一地方選後半戦選挙結果)明石市長選 泉氏が激戦制す 2011年04月25日
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001104250001
 北口寛人市長の退任に伴う明石市長選は、弁護士で元民主党衆院議員の泉房穂氏(47)が、組織戦を展開した元県東播磨県民局長の宮野敏明氏(59)を69票差で抑え、初当選した。
 午後11時すぎに明石市天文町2丁目の事務所に駆けつけた泉氏は「やったー」「よう勝った、よう勝った」と絶叫しながら支援者一人ひとりと抱き合った。
 組織に頼らない選挙戦を展開した泉氏は「市民一人ひとりの力を頼りに戦い、勝つことができた」と述べ、市長給与3割カットや市議の定数削減といった行財政改革に加え、中学校給食の導入などで「将来の明石を支える子どもたちを応援したい」と抱負を語った。運休しているたこフェリーについても「再開に全力で取り組む」と述べた。
 一方、経済界などから立候補を要請された宮野氏は、明石市大明石町1丁目の事務所で「努力不足かもしれないが、(選挙)期間が短かった。できるだけやったが力が及ばなかった」と淡々と語った。
 民主、自民両党から推薦を得て、各種団体の推薦も受けて組織戦を展開。「安定した市政運営」を掲げた。民主党の藤井訓博・県連幹事長は「民主、自民も推薦して、それでも負けたのは、既成政党への不信という逆風が吹いていたのではないか」と話した。
 告示後4回の応援演説に入った井戸敏三知事は、事務所で開票を見守った。「推薦団体を足してみればもっと楽にいくと思っていた。明石のことはよくわからない」とつぶやいた。
★兵庫県明石市 市長選挙結果
当 54062(50.0%) 泉房穂 47 無新 1 (元)衆院議員
  53993(50.0%) 宮野敏明 59 無(民・自) 新 (元)県局長

 いささかタイミングを逸した感もなくもありませんが、先月24日に行われた統一地方選挙後半戦の結果のうちまだ公表していなかった分についてお送りしたいと思います。
 兵庫県明石市は、県の中南部に位置する人口29.1万人程の市で、市長選は第三セクターの明石淡路フェリー(たこフェリー)の経営支援策にかかる問責決議を受けて市議会での虚偽答弁など市政混乱の責任を取る形で現職の北口寛人氏が3選出馬を断念したことに伴って、
 市長選は、民主と自民が推薦する元県東播磨県民局長で59歳の宮野敏明氏と元衆院議員で47歳の弁護士泉房穂氏の2新人による対決となりましたが、
 元民主党衆議院議員で「民間出身者による市民目線の改革の継続」を訴えた47歳の泉房穂氏が54062票を獲得し、
 「将来を見据えた、安定した市政運営を行う」と訴え53993票を獲得した宮野敏明氏 をわずか69票の大接戦の末制して 初当選を決めました。
 民主と自民の相乗り候補を激戦の末破った泉氏が最初の4年間でどれだけの実績を打ち出してくれるのか要注目です。

(24日の統一地方選後半戦選挙結果)姫路市長選 石見氏圧勝3選 

2011-05-16 05:34:57 | Weblog
(24日の統一地方選後半戦選挙結果)姫路市長選 石見氏圧勝3選 2011年04月25日
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001104250002
 姫路市長選で3選を果たした石見利勝氏(69)は、同市西延末の事務所で支持者らに囲まれ、満面の笑みで喜びを語った。
 石見氏は3期目の抱負として「市役所改革を進めながら、元気にあふれ、『住みたいまち姫路』を確実に実現していく。また、合併した1市4町で一体的なまちづくりをして、政令指定都市を目指したい」と力強く語った。
 前回の無投票当選から一転、新顔3氏の挑戦を受ける選挙戦になった。石見氏がJR姫路駅周辺整備や姫路城大改修などの大事業遂行に意欲を見せたのに対し、家事サポートサービス会社長沖幸子氏(64)、学習塾経営高橋敏之氏(58)、福祉作業所理事浜野伸二郎氏(59)の3氏は「女性市長の実現」「減税施策」「福祉重視」などを掲げて石見氏に挑んだ。
 3氏は「危機管理」も争点に据えた。昨年3月に起きたごみ処理関連施設「エコパークあぼし」の爆発事故に際し、爆発の可能性に触れた「土壌調査報告書」があったにもかかわらず、市組織として把握できていなかったことなどを「危機管理体質の問題」と批判したが、いまひとつ有権者には浸透しなかったようだ。
 一方で、石見氏は「歴史的な事業が進行中の今こそ、市政の継続性が重要」と訴え、企業誘致で全国平均を大きく上回る有効求人倍率を実現していることなどをアピール。地元選出の民主党、自民党の国会議員、連合兵庫などの支援で優位に選挙戦を進めた。
★兵庫県姫路市  市長選挙結果
当 129137(66.0%) 石見利勝 69 無現 3 市長
  50627(25.9%) 沖幸子 64 無新 家事支援会社長
  12066(6.2%) 高橋敏之 58 無新 学習塾経営
  3968(2.0%) 浜野伸二郎 59 無新 NPO理事

 いささかタイミングを逸した感もなくもありませんが、先月24日に行われた統一地方選挙後半戦の結果のうちまだ公表していなかった分についてお送りしたいと思います。
 兵庫県姫路市は、県南西部(播磨地方)に位置する06年03月に家島町・夢前町・香寺町・安富町を編入合併した人口約53.6万人程の市で、
 前回は無投票当選だった姫路市の市長選は、2期8年現職を務めた69歳の石見利勝氏に対して、家事支援会社社長で64歳の沖幸子氏、学習塾経営で58歳の高橋敏之氏。NPO法人理事で59歳の浜野伸二郎氏の3新人が挑戦しましたが、
 「合併町の市民にも喜んでもらえる一体性のあるまちを作る」と訴えた現職の石見利勝氏が12万9137票と3分の2近い獲得票数を得て3新人を一蹴。
 「しがらみのないクリーンな市政に再生する」と訴えた家事支援会社長で50627票を獲得した沖幸子氏 に大差をつけて危なげなく再選を決めました。
 「絆の豊かなまちづくりを実現する」と訴えた高橋敏之氏は12066票、「「私への1票が弱者への温かい支援になる」と車いすで支援者らと商店街を回った浜野伸二郎氏は3968票と完全の蚊帳の外。実質的には石見市制の是非を問う形の信任投票状態だったようですね。