【中国経済レポ-ト】
3つの「米中逆転」が意味すること
3つの「米中逆転」が意味すること
ちょっと古い記事ですが、これからの日本の進むべき道について考えさせてくれる記事なので参考までに。
昨年、3つの大きな「米中逆転」が起きました。その3つとは、(1)新車販売の米中逆転、(2)日本の輸出構造における米中逆転、そして(3)来日外国人数の米中逆転です。
自動車産業が引き続き日本の輸出を牽引していくであろうこと、エネルギー&食料を海外から買うための外貨を得るためにも外需は重要であること、地方経済の活性化に向けて観光業の育成が必要であること、などを考えると、この3つの米中逆転は日本にとってとても大きな意味を持つと思います。つまり、このレポートが言うように「中国市場を抜きにして、日本の景気動向も産業の発展も語れない現実」がいよいよやってきたということであり、その現実を受け止めた上でさまざまな戦略を描かなくてはならないということですね。