石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

民主党「仮設住宅等生活支援対策チーム」の勉強会を開催!

2012-08-09 23:53:33 | 活動レポート

東京は、今日も昨日に続いて暑さが和らぎ、過ごしやすい一日でした。ずっとこんな調子だといいのですが、まあ流石にそう簡単にはいかないでしょうね~。

さて、今日は朝8時半から、民主党「仮設住宅等生活支援対策チーム」の勉強会を開催しました。このチーム、すでに何度かこのブログでも報告をしていますが、岩手、宮城、福島を中心に、仮設住宅やみなし仮設住宅にお住まいの被災者の方々の日常生活や、帰還を含む生活再建の支援を行っている民主党内のチームです。

今日の勉強会は、「福島県の仮設住宅等避難者に対する生活支援プラン」というテーマで、植物工場を通じたアグリコミュニティーの育成と福島発産業振興の両立をめざした取り組みについて、新潟大学工学部建設学科の岩佐明彦准教授らのチームからお話を伺いました。


具体的には、仮設住宅にお住まいの被災者の方々に「つながりの場」と「回復の場」を提供するために、空き仮設住宅を「植物工場」として有効活用を図り、中期的には:①食の安全確保(放射能汚染の影響のない農業)、②雇用対策(創業支援・新産業創出)、③医療・福祉対策を実現させていくというプランです。

また、長期的には、「アグリコミュニティ」をパッケージとしてビジネスモデルを確立し、新しい産業創出による経済的支援対策としても機能することも想定できるとのこと。安全な食の自給自足のための植物工場モデルを「Made in FUKUSHIMA=福島ブランドの植物工場」として確立して、これを日本各地、さらには世界へ発信していくわけですね。

今回、この話を紹介してくれたのは、NTT労組のファシリティーズ本部。今日は、代表して内海裕副委員長と北條郁子執行委員にも参加をいただいて、それぞれ、労組としての被災地支援の取り組みや、女性・青年組織のネットワークづくりなどについてご紹介をいただきました。

参加議員からもさまざまな質問や意見をいただいて、大変有意義な勉強会となりました。今後、具体化に向けた検討を行っていきたいと思っています。


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