1月初旬に、参議院のODA視察派遣団でミャンマー(ビルマ)に行った時、JICAがヤンゴンで行っている手話通訳養成者の育成事業を行っているのをご紹介したのを覚えてますか?(覚えてない方はこちらで確認を!)
実は、あの後すぐ、プロジェクトに参加している8人の手話通訳者の皆さんは、日本での実施訓練のために日本を訪れていたのです。そして、約1ヶ月の研修を終えてあさって、国に帰るのですが、今日、その時訪問したメンバーが一同に会して、通訳者の皆さんと感動の再会を果たしました!
写真の前列に並んでいるのが手話通訳者の皆さん。いろいろとお話を伺うと、「日本は寒い!」「ご飯は美味しいけれど、体重は減った」「日本人は礼儀正しくて清潔」「電車が時間通りに来るのが凄い」などなど、思い思いに日本の印象や体験を語ってくれました。
私が「もう国に帰りたい、それとももっと日本にいたい?」と聞くと、「日本はいい国で、もっといたい気持ちはあるけれど、私たちは手話通訳者としてしっかり貢献しなくてはならないから、帰ってがんばります」と強い決意の言葉。よし、がんばれっ!
日本の国際貢献も数々あるわけですが、こういう貢献は本当に大切だし、役に立っていることを実感します。国民の皆さんにも、ぜひ、こういう貢献を日本が行っていることを知って欲しいと思います。