石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

久しぶりの完全オフ日の過ごし方

2010-07-19 22:32:04 | 活動レポート
今日は、久しぶりの完全オフ日でした。かれこれ1ヶ月半近く、休み無く走り続けてきたことになるわけですが、未だに体力気力ともに充実しています。これもひとえに、応援してくれる仲間たちのおかげですね。

久しぶりのオフだから、ゆっくり休むぞ~!なんて思ったのも束の間、娘の「水族館に行きたい!」との言葉に抵抗しきれず、池袋のサンシャインシティ水族館へ。まあ、随分と長い間、ほとんど相手をしてあげなかった訳ですから、「束の間のオフぐらい、お父さんの好きにさせて」と言うわけにもいかなかったのです。

サンシャインシティ水族館に来るのは初めて。それほど大きな規模ではありませんが、それでも都会のど真ん中にこれだけのレベルの水族館があるのは、それなりに凄いことだと思います。見どころはいろいろありましたが、娘が一番喜んだのはアシカのショーでした。これだけは、天井のない屋外広場でのショーで、直射日光が降り注ぐ炎天下の中、結局2回も観させられてしまいました。2回目の後は、もう暑くてフラフラだったのは言うまでもありません。

本当は、ゆっくり池袋付近を散策しながら帰ろうと思っていたのですが、外のあまりの暑さに断念。早めに錦糸町まで戻って、本屋へ。ここ数週間は、読書からも離れていましたが、これからまたしっかりと勉強していかなければならないので、本を買い込んで来ました。今日は、以下の5冊を購入:

  • 「消費税のからくり」 斉藤貴男
  • 「雇用崩壊と社会保障」 伊藤周平
  • 「二酸化炭素温暖化説の崩壊」 広瀬隆
  • 「スウェーデンはなぜ強いのか」 北岡孝義
  • 「日本は世界5位の農業大国」 浅川芳裕

すでに「消費税のからくり」を読み進めていますが、これからの全体的な税制改革論議と、その中で議論されるべき消費税の改革に向けて、皆さんにもぜひ一読してもらいたい本です。

私はかねてから、

  1. ささえあいの税制をつくるため、税制のあり方全体を総合的に論議し、改革すべき。
  2. その中で特に、所得税と相続税の累進制の強化、金融・資産課税の総合課税化を優先的に議論し、実行すべき。
  3. 法人税は、社会保険料負担と併せた企業の負担率は先進国の中ではむしろ低いので、引き下げる必要はなく、むしろ、課税ベースの見直しや移転価格税制の強化等を通じて、より公平な法人税負担を企業に要請すべき(ただし、中小企業に限った減税措置、地方に拠点を置く企業への優遇税制などは検討)。
  4. 消費税は、以上の取り組みを実行した上でさらに必要な社会保障(生活保障)予算額を明らかにした上で、そのあり方を議論すべき。ただし改革にあたっては、インボイス方式への移行、複数(軽減)税率の導入等を併せて実行すべきだし、もし税率をアップする結論になっても、景気が確実に回復する(例えば、需給ギャップが解消され、コアコアCPIがプラスに転じる)まではすべきではない。

ことを主張してきました。この考えは概ね、これまでの支援者の皆さんとの対話会では支持されてきたものと考えています。上記の斉藤貴男さんの本は、その中で特に消費税のあり方について、さらに深い示唆を与えてくれるものでした。

その他の書籍についても、機会があれば紹介しますね。

ということで、だんだんとオフの過ごし方も以前のペースに戻ってきました。いろいろな課題や政策やニュースについての情報発信も、これまで通りに続けていきたいと思いますので、今後とも応援、よろしくお願いします。

なお、すでにご紹介していた通り、今週中に、新しいウェッブサイトを立ち上げます。あらためてアナウンスしますので、どうか宜しくお願いします!