いわゆる神の存在証明がもたらす意味について

創造主である神の存在証明をして、この神が造ったこの世界の成り立ちと仕組みを説明し、人類史のリセットと再構築を試みる。

週刊現代 今週月曜日発売の11月28日号の記事から、日本人のSEX

2009-11-19 02:35:35 | 神の化身・神の分身のヒト
○一般法則論の世界観の図解
 以下のものを参考に、入れ子構造の図解を、まずしてください。
 入れ子構造の描き方や記号の意味は、このブログの2008年12月3日の文をお読みください。

世界Ⅰ 〔世界Ⅱ「魔境  (世界Ⅲ(世界Ⅳ  (世界Ⅴ (世界Ⅵ    (世界Ⅶ)))))」〕 世界Ⅰ
         妄想
Ω神= 〔A→   ∥Z→ (B→ (C→   (D→  (H→E→F→G→(M)))))∥〕    Ω=神の国
  ∥        ↑  理法  自然   物的   俗・人・子・文歴  記憶
(心的なD)    M(記憶)        Ω人   人・生・孫・化史  ↓
唯一絶対                                 Z→→→Z


○このブログを初めて読んでくださる方は次の文を先に読んで下さい
 「哲学の道具箱」という本で哲学的思考の大前提を再確認する 2009-07-02 05:01

○週刊現代 今週月曜日発売の11月28日号の記事から、日本人のSEX 
 英国のコンドーム会社が調査したところによると、日本男児は世界一セックス回数が少なくて下手ということについての考察。
 あなたはこの記事の内容を確かめられましたか?
 一般法則論を説明するために、文武百般に通じていなければ!  という半ば強迫観念があるものですから、記事の内容の確認に走りました。
 これで分かったことを簡単に説明します。

○簡単な原理的仕組みの存在
 夫婦の間のセックスは、自覚的に意図的にする必要がある、という原理的仕組みがあります。
 また、何をするのでも、それをする正しいやり方があるし、更には上手なやり方があります。これは性行為にもそのまま当て嵌ります。
 この簡単な原理的仕組みを知らない人たちが多すぎるようです。

○この世で生きること全てを自覚的に意図的にする必要
 夫婦の間のセックスに限らず、全ての性行為、更に一般的に言えば、この世に生まれて、他の誰でも無い自分自身を生きるには、これを自覚的に意図的にする必要があります。具体的には「求めよ。さらば与えられん」の原理に則る事です。
 言い換えると、これは、運や偶然を頼りにして生きてはならない!!! という意味です。
 ましてや、自分の人生を他人の所為にして、結婚出来ず、もう一人は欲しい子供が持てないのは政治が貧困で間違っているからだ式の考え方は、Ω神が造っているこの世界の成り立ちと仕組みにもΩ神の化身かつ分身の存在として生まれているヒトの生き方の原理にも全く根拠がありません。
 もし、自分の中に何か特別の才能が眠っていると信じるのならば、これを自覚的に意図的に開発すると決めてそのための修行をまじめに地道にすべきで、自分の中にあるはずの才能が何の努力も修行もしないで何かのきっかけで偶然に開花することを願って日々の人生を賭けをするように生きてはならない!!! ということです。
 この理由は、Ω神が造った世界Ⅰ~世界Ⅶからなるこの世界の成り立ちと仕組みがこうで在るように全てのヒトに要求しているからです。
 全てのヒトは、絶対的無意識の存在のΩ神が、意識のある心を持つΩ神の化身かつ分身の存在になって生きるように造られています。
 意識のある心の存在目的/存在理由は、全てのヒトが自らの生き方を自覚的に意図的に自由に独自に主体的に選び決めることが出来るし、また「こうせよ!」という意味です。
 再び「自ら進んで主体的に、生きる価値があると思う自らの人生を自らが意図的に自覚的に求めよ。さらばΩ神が造っているこの世界が持つ原因=結果の因果必然の理法の働きにより、望んだ通りの事が与えられん」です。
 そして、意識のある心の能力を活用して全てのヒトが生きるように、ヒトの創造主であるΩ神は強く期待しています。→自我の主張。
 Ω神は、他の誰でも無いあなたや私に化身し分身化して生まれ、正にその通りの者として生きるためにこの世界の成り立ちと仕組みの全てを創造したのですから。

○今一つの問題
 男女共に、強い性的な欲望を持って生まれています。
 これは、ヒト/生物一般に対して、Ω神が意図し望んでいることです。
 問題は、特にヒトの場合です。
 男の場合は、性行為をすれば自動的かつ必然的に快感がえられるように造られています。
 しかし、女性はこうでは在りません。
 女性がしばしば強い性的衝動にしたがって性行為に及んでも、これで妊娠してしまうことはあっても(→出来ちゃった婚)、性行為に伴う本当の快感/脳波にシータ波が出るような深い快感は一般的には獲得できないのです。これを繰り返しても結果は同じです。
 女性は、強い性的な衝動にしたがって性行為をしても自動的かつ必然的に女性が本来もっている性的快感がえられるわけではない。
 女性の場合には、ここに関する勘違いが元の悲劇が待っています。
 しかし、女性の勘違いに、神経言語プログラミング/NLPの心理的な技術を悪用するいわゆるラブハンターが付け入る隙があります。
 女性が性行為でシータ波の脳波が出る強い快感を知るようになるには、これを自覚的に意図的に開発する/解発する(動物行動学の用語)過程を踏む必要があります。成年の男女は、この必要性と重要性を自覚的で意図的な知識にしている必要があります。
 このことに関して、詳しい説明はここではしません。
 しかし、簡単に言ってしまうと、動物行動学が既に知っているように、特定の適切な解発刺激が無いと生得的に本能的に決まっている強い性的快感の解発が行われない、ということです。
 そして、これには、前提として、男女間の愛情と信頼関係と更には相手に対する尊敬の念さえもが必要なのです。
 しかも、男女間の愛情と信頼関係が生まれるには、それなりの時間が必要です。
 この時間は、性行為をした時間ではなくて、ごく普通の当たり前の様々な人生の場面を身体的にも精神的にも共有し一緒にし楽しいことも苦しいことも怖いことも共に分かち合って生きることです。そして、それは、苦楽を共にする生き方をする中で(そして、この中に在る「人間関係を自動的かつ必然的に作り育てる原理的仕組み」の存在により)自然に生まれ育つものです。これを性的な技術で取って代えることはできません。
 言い換えると、単にセックスの回数ではそれは解発できないし決まらない、ということです。ここに自然の欲望に従った通り一遍のセックスを多数回たとえこなしても、その内にセックスレスになる落とし穴がまっています。
 ましてや、女性の場合は、性的な欲望にしたがって通りすがりの男性に身を任せても、オナニーがもたらす快感を超えるものが得られる可能性はまず無い、と言って良いようです。
 現実にはそれでもこういう行動に出る人がいるのは、文字通りに肌のふれあいを強く求める心の状態にあるからでしょう。

 上記週刊誌の記者は、この原理を知らないでその記事を書いています。

 取り急ぎ、したためました。

 例により、誤記・誤字・脱字等がありましたら、気付き次第訂正します。
 書き込み後、二日くらいは、訂正や加筆を繰り返すのが習慣になりましたので、よろしくお願いいたします。

追記1 シータ波と男女の性差 2009/11/21 0:08
 女性の深い性的な快感の時に出る脳波シーター波の発見は、日向野春総氏によります。1980年代のことと記憶。
 この発見の発表のあと、NHKの特別番組に取り上げられました。
 また、男女の性差については、例えば次の本など。
 ハイト・リポート 先日見かけたばかりなのに今調べたらその場所に無い・・・。
 モア・リポート 積んである本のどこかにあります。日本版のハイト・リポート 集英社?
追記1の終わり

追記2 この世で生きること全てを自覚的に意図的にする必要ですが・・・ 2009/11/21 0:09
 如何に生きるか。
 これを決めるには、これを自覚的に意図的にすることが必要です。
 しかし、何をして生きるかを決めた後は、この実現は、唯心論的天地創造の原理/自然法則+エネルギー一体不可分の法則/潜在意識の法則/引き寄せの法則に任せてするものです。
 これを、一般法則論では、Ω神が造ったこの世界の成り立ちと仕組みを丸ごと利用して生きる、と言っています。
 追記2の終わり