~街の電気屋さんの日常~ アトム山口阿知須店 (有)岡村電器

山口県山口市阿知須で、街の電気屋としての日常を少しずつご紹介していきます。街の電気屋さんは、いろんなことします。

令和2年 山口市消防出初式

2020年01月13日 | 消防

山口市消防出初式が、1月12日に山口南総合センターで挙行されました。

まずは、屋内式典ですね。

阿知須分団の女性団員も、渡辺市長から『功労賞』を授与されました!!

 

 

 

 

キビキビした動作で壇上に登り、授与完了。

 

表彰、おめでとうございます!!

 

式典が終わると、屋外行事に移ります。

すでに、会場は一般来場者の方々で一杯ですね。

 

 

 

 

屋外式典は、力強い『まとい隊』の演技でスタート。

 

 

 

 

江戸時代からの伝統で、やはり勇壮なものです。

当時の「火消し」の心意気が偲ばれますね。

 

その後、徒歩隊・車両隊による観閲行進。

 

 

 

 

この隊列行進、縦横の列を崩さず 尚且つ背筋を伸ばして

元気よく歩くわけですが、簡単なようで結構難しいんですよ。

日ごろは、こんな歩き方 しませんからねえ・・・・。

これが「ビシッ!」と出来ている分団は、普段からよく訓練し

統率の取れている分団だと思って間違いないですね。

 

そして最後は、一斉放水!!

放水担当の筒先員が、勢揃い。

 

 

 

 

怪我の無いように、しかし確実に放水できるように準備万端!

合図とともに、一斉放水!!

 

 

 

 

観客席からも、一斉に拍手と歓声が沸き起こります!

見事に、最後を締めてくれました!!

 

さて、珍しいものをご紹介しましょう。

渡辺市長・消防長が乗車して、検閲に使用した車両です。

 

 

 

 

 

ニッサンのサファリです。

いまどき、こうしたオープンカーは滅多に見れませんよ。

ただ、こうした行事には打って付けではあります。

かなりの年代物ですが、キッチリ整備されているようです。

 

じつは、昔 阿知須分団にも同じ「サファリ」が配備されていました。

ただし、屋根は付いていたものの、ドアが無いのは同じです。

ですので、当時現場に着いたらすぐ放水準備が出来ましたね。

 

なにしろ、ドアが無いので すぐ降りれますから・・・・。

 

あのころは、私がサファリの「機関員」だったので、火事があるたびに

「サファリ」を運転して現場に直行。

火災現場に、1番乗りすることが多かったですね。

今と違って常備消防は無く、阿知須の火事は消防団だけが頼りだった時代ですので、

それなりに先輩消防団員の方々も、気合が入っていました!!

現場では、怒号が飛び交いましたね。

みんな、一生懸命でしたから・・・・。

 

冬は寒いし、夏は暑い。雨の日は、ズブ濡れ。

そんな『サファリ』でしたが、当時は『最新鋭の四駆ポンプ車』だったので、

宝物のごとく大切に乗っていました。

出初式の前には団員総出で洗車して、ワックス塗布をして、真鍮磨き。

良くも悪くも、それが当たり前でした。

きっと・・・・、この『サファリ』にもそんな時代があったんでしょう。

 

さて、出初式も無事に終わりました。

今年1年、火災や災害の無い 平穏な年であって欲しいものです。

 

消防団員、及び消防職員の皆様 大変お疲れ様でした!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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