~街の電気屋さんの日常~ アトム山口阿知須店 (有)岡村電器

山口県山口市阿知須で、街の電気屋としての日常を少しずつご紹介していきます。街の電気屋さんは、いろんなことします。

今年のエアコン商戦は、どうなるんでしょうか?

2022年05月15日 | エアコン

5月になり、梅雨入りもまじかになりましたね。

思えば、九州北部・山口地方の昨年の梅雨入りは5月15日で、

平年より20日早く、統計史上 2番目の異常な速さでした!!

今年は、どうなるんでしょうかねぇ・・・・・?

 

まあ・・・・、天気の心配をしたところで しょうがない話ですが、

エアコンのお問い合わせは けっこう増えてきました。

パッケージエアコン(業務用エアコン)も、同様ですね。

この調子で、梅雨を迎えたいものです。

 

という訳で、天井カセット形のエアコンを取り付けます。

このタイプのエアコンは、店舗や事務所に多く見られますね。

まずは、既設の古い室内機を取り外し。

 

 

 

 

文字通り、天井に埋め込んであるエアコンですので、なかなかシビアな工事になります。

 

 

 

 

 

 

こうした工事も手慣れたもんで、今回の入れ替え工事は、店長夫婦二人で完了しました!!

 

そして本日は、家庭用エアコンの取替をします。

スタッフは、私と女房殿のベテランコンビ・・・・、いやいや普通に考えれば ロートルコンビですよ。

しかし、頑張って取り付けますよ!!

 

今回取り替えるエアコンが、こちら。

 

 

 

 

日立の2,2KW、6畳用タイプです。

もう、13年経っています。

なかなかシビアな工事になりそうです。

というのも、

 

 

 

 

出窓の上ですが、内壁と外壁の距離がけっこうあって、室内機の配管ジョイントが壁の中になります。

つまり通常は、室内機を取り付けて屋外で配管をジョイントしますが、これが出来ません。

こうしたケースでは、外から配管を一旦入れて室内機とジョイントしてから、室内機を持ち上げて

取付板に取り付けます。

こうしたやり方を、『つなぎかけ』と呼ぶんでしょうか?

 

なかなか、手ごわい工事になりそうな理由は、

理由 ① 今回の取付エアコンが、日立のプレミアムモデルの『XJ』

     どのメーカーも、プレミアムモデル つまり最上位機種は省エネ・ハイパワーですが、

     内機・外機共 重量があります。つまり、単純に重いんですよ。

     これを配管が接続してある状態で、抱え上げ取付板に掛けなければいけません。

理由 ② 外壁の配管穴が通常より小さく、既設エアコンの取り外しに苦労しました。

     配管やドレンに対して、開口穴の余裕がありません。

     一杯一杯といったところです。

     この状態で、スムースに「配管・ドレン・VA」を屋外に送り出せるか?

     途中で止まったりすると、エライ騒ぎになります。

 

こうしたヘタな文章だと、一般のお客さんには分かりにくいかもしれませんが、

同業者の方なら 御納得でしょう!!  たぶん、・・・・。

本当は、3人いると 一人が内機、二人目が内壁、3人目が外と役目を分担してやれば、

比較的スムースに出来ますね。

ところが、本日は二人 贅沢は言えません。

 

さて、前置きが長くなりましたが、いよいよ 決行!!

一汗かきましたが、なんとか無事に 取付完了!!

 

 

 

 

そして、真空引き。

 

 

 

 

試運転、OK!!

 

 

 

 

今回お買い上げいただいたのは、日立 『RAS-XJ22M』。

省エネでハイパワー。

日立だけの『凍結洗浄 ヒートプラス』、エアコン内部の油汚れも洗い流して清潔さをキープします。

当店、イチオシモデルですね。

 

N様、いつも 有難うございます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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