~街の電気屋さんの日常~ アトム山口阿知須店 (有)岡村電器

山口県山口市阿知須で、街の電気屋としての日常を少しずつご紹介していきます。街の電気屋さんは、いろんなことします。

山口サビエル記念聖堂のパイプオルガン

2022年05月18日 | プライベート

山口を代表する観光地のひとつとして、『サビエル記念聖堂』があります。

山口市民の憩いの場としても、親しまれていますね。

 

フランシスコ・ザビエルの来日400年記念として1952年に建てられましたが、

1991年に失火により、全焼。

1998年に再建されたのが、現在の『サビエル記念聖堂』になります。

ここのパイプオルガンは結構有名なようで、一度 機会があれば聴いてみたいと思っていました・・・・。

 

その「機会」がありましたよ!!

 

 

 

 

建物の外観は、こんな感じですね。

 

 

 

 

パイプオルガンもさることながら、フルートの演奏も聞けるということで、

非常に楽しみです!!

生の音を聴く機会など、めったにありませんから。

演奏前の聖堂の室内が、こちら。

 

 

 

 

ステンドグラスの窓は やはり威厳がありますね。

思わず、厳粛な気持ちになります。

そして、パイプオルガンがこちら。

 

 

 

 

いかにも、重厚な音色を奏でそうですね。

すごい迫力ですよ。

 

演奏者は、『オルガン 寺岡恵美』・『ポジティフオルガン 夏川順子』・『フルート 足立智子』さんです。

音楽業界では、名の知られた方々のようですね。

私が、知らないだけで・・・・・。

ポジティフオルガンとは、小学校の音楽室にあるような普通の大きさのオルガンですが、

非常に珍しいものらしく、「これを弾くには山口に行くしかない!」そうです。

 

さて、演奏が始まりバッハの「最愛のイエスよ、われらここに集いて」やウクライナ民謡の「夢は窓辺を過ぎて」など、

9曲が披露されました。

やはり、パイプオルガンの音には圧倒されますね。

それに、フルートの楽器自体はもっと小さいものだと思っていましたが、実物は結構な大きさと長さがあります。

しかも、聖堂内の音響効果もあるんでしょうけど、想像以上の大きな音が出ますねぇ・・・・。

これには、びっくりしました!!

 

最後に、フルートとポジティフオルガンによるリクエスト演奏がありました。

 

曲目は、なんと 井上陽水の『少年時代』!!

 

思わず、後の席の年配の男性から 「オゥーーーーーーーー。」という声が・・・・・。

やっぱり、知ってる曲だと親しみがありますよね。

 

この演奏は、お世辞抜きで 最高でした!!

 

フルートとポジティフオルガンの音色が、まさにこの曲にピッタリで、

演奏と共に 私も『少年時代』の過去に戻り、目頭が熱くなりました。

 

いやあ・・・・、良かったですよ!!

 

おかげ様で、有意義な一日になりました!!

 

 

 

 

 

 

コメント
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