夏の暑さから解放され、当面 エアコンの要らないシーズンになりましたが、
本日は、エアコンの取り付けです。
夏の間、我慢して使っていたけど もう限界なので
冬が来る前に取り替えようとご注文頂きました!!
古い富士通の5,0KW(16畳タイプ)を、撤去しました。
2005年製ですので、かなり年期が入っています。
まあ、古いのは構いませんが びっくりするほどいい加減な取付工事でした。
200Vの専用コンセントも、この調子で宙ぶらりんのまま。
固定の仕方が、悪かったんでしょうね。
後でコンセントを開けてみると、上部のケースが破損しており、肝心の銅線にもキズがあって、
断線の一歩手前でした。
もちろん、危険ですので 新しいコンセントに交換済みです。
次にマズイのは、壁がボードなのに 通常のビスで据付板を固定していたことです。
よくこれで、今まで落下しなかったものです。
これも、セオリー通り はさみ固定式アンカーを使ってバッチリ取り付けました!!
黒いハンマーの先の白いパーツですね。
これをボードに打ち込んで、ビスをねじ込んでいくと、壁の中で羽根が広がる感じで
しっかりと固定できます。
分かりにくいので、アップしたのがこの写真です。
エアコンが高機能になるにつれ、高級タイプほど室内機の重量が増してきていますので、
こうしてキッチリ取り付けることが大切です。
室内の取り付け、完了!!
外回りのダクトは、まだ使えそうでしたので 再利用しました。
試運転、開始!!
OKです!!
今回取り付けたのは、日立 『 RAS-XJ56G2 』、18畳タイプになります。
日立の最上位機種です。
よく、「値段の高いエアコンは、余計な機能が一杯付いてるだけじゃろう?」と、
聞かれますけど、そんな事はありませんよ。
高級機になるほど、冷暖房能力に優れ しかも省エネになっています。
その差は、特に暖房時に発揮されます。
エアコンの基本機能が優れているので、お値段もそれなりにするわけですね。
まあ、こんな事も参考にされて 今年の冬のエアコン選びをされたら良いと思います。