八頭町、若桜町、智頭町の町長との意見交換をさせていただきました。
日照りでの農地の状況や、移住の状況などを中心に話を聞かせていただきました。中干しが終わって水が必要な時期になり、農家の方々は水の対応に苦慮されていると想像していた通りの状況でした。稲作も果樹も同様で、時間配分を決めて対応されている所もあるという事でした。
智頭の中島集落の誘導堰の管理の話をすると、どこも同じように受益者負担が重荷になっていることも確認できました。
移住の状況は、そこそこ良い感じを受けました。
若桜町では、まちなかホテル構想の取り組みの状況や多面的機能支払交付金の取り組みについて聞かせていただき、事務仕事を担う工夫などをされています。国の交付金が全額こないので、要望されるそうで、応援したいと思います。
その途中で、平井知事が日照り対策のポンプアップ補助の記者会見をしていました。状況把握と対応の早さにびっくりさせられます。河川管理をしているところは、河床が高ければ低くし、低ければ高くして昔から水を使って田んぼをされていた方々の水利を守ることも管理になるのではないかと意見をいただきました。大きな事業になりそうで、正直難しい話で終わってしまうかもと思っていたところ、その場対応になるかも知れませんが、補助事業を考えてもらえて少し安心しました。
6月定例会前は、町長との意見交換はできませんでしたが、とても貴重な時間となりました。