
今年、亀岡で設立された「NPOプロジェクト保津川」
の広報紙の取材で、日本を代表す歴史学者である
上田正昭京都大学名誉教授のお宅へ伺い、インタビュー
をさせていただきました。
上田正昭先生といえば日本歴史学の権威で、神話学や民俗学など
広い視野から多角的に日本及び東アジアの古代史を研究・発表を
されている斯界の重鎮中の重鎮であられるお方。
日本で最も高貴な方の指南役でもあり、超有名な学者さんです。
私など一介の船頭がお会いし、ご教授いただける様な方
ではないのですが、先生がこの度、我々プロジェクト保津川
の顧問を引き受けて下さったご縁で、このたび広報担当の原田氏
と取材担当の私でご自宅に伺い、「保津川」について約2時間
ほどのインタビューをさせて頂いたという次第。
先生には「歴史学の視点からみた保津川の魅力と未来像」
として、古代京都で勢力を誇った渡来系豪族・秦氏から
角倉了以・素庵親子に至るまでの保津川~桂川のかかわり
及び果たした役割や、山と川と海との繋がりから読み取る
自然環境など、多くの示唆に富んだお話を聞かせていただき
とても勉強になるインタビューでした。
「保津川下りの船は京都と亀岡丹波を結ぶ水運という
小さな事業のことではなく、日本海物資を京都・大坂へ
運ぶというスケールの大きな事業構想だった!」という
先生の自説を述べられ、続けて
「君達もこれからの保津川に関わり、この川を‘光らす’
なら、是非この了以のスケールの大きさをモデルにして
事に当ってください。」と仰られた言葉が、
船頭の私にとって特に心に深く響きました。
インタビューの詳しい内容は、来年3月に発行予定の
「広報紙創刊号」を楽しみに待っていてください。
今後もプロジェクト保津川では、各界のいろんな方
に登場していただき、川への思い、環境への取り組み
などをお話いただく予定でいますので、このブログ
を見られた方で、ちょこっとでも興味のある方は
会員やサポートメンバーに登録して頂ければ
とても嬉しく思います。
プロジェクト保津川への申し込み、問合せはこちらからどうぞ!
の広報紙の取材で、日本を代表す歴史学者である
上田正昭京都大学名誉教授のお宅へ伺い、インタビュー
をさせていただきました。
上田正昭先生といえば日本歴史学の権威で、神話学や民俗学など
広い視野から多角的に日本及び東アジアの古代史を研究・発表を
されている斯界の重鎮中の重鎮であられるお方。
日本で最も高貴な方の指南役でもあり、超有名な学者さんです。
私など一介の船頭がお会いし、ご教授いただける様な方
ではないのですが、先生がこの度、我々プロジェクト保津川
の顧問を引き受けて下さったご縁で、このたび広報担当の原田氏
と取材担当の私でご自宅に伺い、「保津川」について約2時間
ほどのインタビューをさせて頂いたという次第。
先生には「歴史学の視点からみた保津川の魅力と未来像」
として、古代京都で勢力を誇った渡来系豪族・秦氏から
角倉了以・素庵親子に至るまでの保津川~桂川のかかわり
及び果たした役割や、山と川と海との繋がりから読み取る
自然環境など、多くの示唆に富んだお話を聞かせていただき
とても勉強になるインタビューでした。
「保津川下りの船は京都と亀岡丹波を結ぶ水運という
小さな事業のことではなく、日本海物資を京都・大坂へ
運ぶというスケールの大きな事業構想だった!」という
先生の自説を述べられ、続けて
「君達もこれからの保津川に関わり、この川を‘光らす’
なら、是非この了以のスケールの大きさをモデルにして
事に当ってください。」と仰られた言葉が、
船頭の私にとって特に心に深く響きました。
インタビューの詳しい内容は、来年3月に発行予定の
「広報紙創刊号」を楽しみに待っていてください。
今後もプロジェクト保津川では、各界のいろんな方
に登場していただき、川への思い、環境への取り組み
などをお話いただく予定でいますので、このブログ
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