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保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

亀岡サティの「幸せの黄色いレシートキャンペーンにご協力下さい。

2009-02-11 20:34:35 | プロジェクト・保津川
亀岡サティでは、毎月11日の「イオン・デー」に
『幸せの黄色いレシートキャンペーン』が
開催されています。

もうご覧になられた方も多いことと思いますが、
全国のイオン・サティ各店舗では毎月11日限定で、
買い物の際にもらうレシートを、地域のボランティア団体名
を紹介した「投函BOX」に入れて頂くと、
レシートの買い物合計金額の1パーセントが還元され、
該当団体の活動に役立てられるというものです。

亀岡サティーでは保津川の環境と文化を守る活動をしてる
『NPOプロジェクト保津川』も登録し「投函BOX」
を設けております。

私も今日、ミズノのスポーツシューズ4000円
と昼のランチ定食セット500円分のレシートを
投函してまいりました。


地元の方々の温かい応援に支えられてこそ、
保津川は美しくよみがえり、誇れる里川に
生まれ変われるのだと思います。

多くの人達の小さな力を結集して、素晴らしい保津川を
私たちと一緒に作っていきませんか?

亀岡の皆様、何卒、ご協力のほどよろしくお願い致します。

次回は3月11日(水)です。


保津川ごみマップが朝日新聞・朝刊に紹介されました。

2009-01-19 17:31:32 | プロジェクト・保津川
今日(19日付け)の朝日新聞朝刊(関西版)で
「NPOプロジェクト保津川」が整備を進めて
いる「保津川ごみマップ」の記事が紹介されました。

朝刊社会面の反面を占めるオールカラー版での
紹介という大きな扱いは、保津川環境保全に
参加する者としてうれしい限りです。

保津川ごみマップは、川に捨てられている不法投棄
や漂着ごみをGPS付き携帯電話でカメラ撮影し
送信することで、ネットの地図(マップ)にごみの
量や種類、位置情報がリアルタイムで把握できる
システムのことです。

自然の要害といわれる保津川や支流などの広範囲に
わたるごみ清掃を効率的に実施するには、まず、
ごみの場所や種類、量などの情報を把握することが
重要になります。
詳しくはこちらをご覧下さい。
このマップ事業が注目をされることで、地味な
ごみ清掃活動に少しでも人々の関心が集まれば
こんなにうれしいことはないです。

プロジェクト保津川では、春頃の本格運用を目指して
開発作業を進めています。

地元はもちろんのこと、多くの皆様のご協力を
よろしくお願い申し上げます。


プロジェクト保津川が明日‘清掃事始’

2009-01-10 22:30:40 | プロジェクト・保津川
NPOプロジェクト保津川の今年度最初の活動
となる「定例清掃会」が篠町山本浜で行われます。

毎月開催され大勢の市民や関係団体の方に参加頂いている
「定例清掃会」も今回で早12回目を数えます。

今回は年初め1月の清掃会にあたることから清掃後、
参加者みんなで保津峡を開削した神様が祀られる
篠町山本にある「桑田神社」に初詣に伺います。

初詣の後はいつもの‘お楽しみ’「暖かい豚汁」
の振る舞いを行う予定ですので、会員の方も、会員で
ない方もお気軽にご参加下さい。
 
一年の始め、清掃と初詣で心を清めた後は、美味しい
ホカホカの豚汁で身も心も暖めてみてはいかがでしょう。

「第12回定例清掃会」(NPOプロジェクト保津川主催)
 
 日 時:1月11日(日) 午前10:00集合 12時解散予定
 ところ:京都府亀岡市篠町 山本浜(トロッコ列車・亀岡駅北側)
 総合受付:山本浜河川敷(無料駐車場あり)
交通:JR利用の場合:JR馬堀駅から徒歩約10分
 参加費:無料、事務局にてボランティア保険に加入します。
 服 装:長袖、長ズボンの動きやすい服装でお越しください。
     長靴でお越しいただくと清掃範囲が広がります。
 持ち物:軍手、帽子などは各自ご持参ください。ゴミ袋、火バ
     サミなどの清掃に必要な道具は事務局にて用意いたし
     ます。

「ふるさと清掃運動会」で船とラフティングが初タッグ!

2008-10-06 23:51:01 | プロジェクト・保津川
写真は昨日行われた「ふるさと清掃運動会in保津川」
でラフティングボートに乗り込みリバーガイドさんと
一緒に川岸の清掃をしたはっちんです。

たった今、記事が消滅したので、とりあえず写真だけ・・・





どうや! 

こんなに・・・いっぱい拾ったぞ~

「ふるさと清掃運動会in保津川」が明日5日に開催!

2008-10-04 21:06:47 | プロジェクト・保津川
「みんなの力で日本中をきれいにしよう!」
という趣旨のもと10月1日から1ヶ月間、
全国各地で国民的清掃活動を開催するイベント
「ふるさと清掃運動会」。

その京都会場となる「ふるさと清掃運動会in保津川」
が明日5日(日)の午前8時から保津大橋周辺で開催されます。

この保津川清掃イベントは、王貞治福岡ソフトバンク・ホークス監督が
委員長を務める「ふるさと清掃運動会~環境アクション2008~実行委員会」
の呼びかけに応じて、NPOプロジェクト保津川と亀岡市が
共同で開催するもので、今年で2年目。

当日は保津川河川敷の清掃に加え、保津川下りの船や
ラフティングボートも出動し、川沿いに漂着している
ゴミたちも一網打尽にする予定です。
定員に限りはありますが、希望すれば船やボートに
乗船しながら川ごみが拾えるという珍しい体験も可。

また、清掃後は参加者対象にクイズやゲームが
行われ懸賞も出されるようですよ~
しかもこの懸賞、保津川下りやトロッコ列車の無料招待券
や日吉窯で焼いた炭などが当るらしいからスゴイ!

なんとそれだけではなく、参加者全員に美味しい秋の味覚や
温かいお茶の振る舞い、そして亀岡特産の黒豆や新鮮地場野菜の
即売会も行われるというから、これはもう参加するしかない!

お楽しみいっぱいの清掃会。
爽やかな秋の朝、清掃活動と秋の味覚で
‘身’も‘心’も満たされるひとときを満喫してみては。

ご家族、友人などお誘い合わせて、ぜひ保津川の清掃に
ご参加下さい。スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。


☆「ふるさと清掃運動会in保津川」
日時:10月5日(日)午前8:00~午前11時ごろ
場所:京都府亀岡市保津川流域一帯
総合受付:保津大橋下河川敷駐車場(無料駐車場あり)
電車利用の場合:JR亀岡駅から徒歩約15分
またはタクシーですぐ。
(保津川下り乗船場向かいの河原です)

参加費: 無料
保険については、事務局にてボランティア保険に加入します。
服 装:長袖、長ズボンの動きやすい服装でお越しください。
長靴でお越しいただくと清掃範囲が広がります。
持ち物:雨具、軍手(ゴム製が望ましい)長靴、
防寒着などは各自ご持参ください。
ゴミ袋、火バサミなどの清掃に必要な道具は事務局にて用意いたします。

主催:ふるさと清掃運動会実行委員会、亀岡市、
   NPO法人プロジェクト保津川
後援:環境省、農林水産省、京都府南丹広域振興局
協力:保津川遊船企業組合、保津川漁業協同組合、
   保津川の世界遺産登録をめざす会、
   嵯峨野観光鉄道株式会社、株式会社アオキカヌーワークス、
   桂川流域ネットワーク

詳しくはプロジェクト保津川HPをご覧下さい




60年ぶりに復活!保津川筏体験記part1。

2008-09-12 18:24:16 | プロジェクト・保津川
京都府亀岡市の保津川で、60ぶりに「筏流し」を
再現するイベント「保津川筏復活プロジェクト」が
10日(水)に保津川下り乗船場対岸の河原で開催され
私はっちんも保津川の船頭10名と一緒にスタッフとして
参加しました。

私たち、保津川下りの船頭に与えられた使命は、
元筏士の指導の元、筏の製作から始め、実際に川を
流す操縦までという、同イベントの中核をなす
重要なお役目です。まさに‘花形’です。

午前9時から始まった三連筏の製作作業には、府や市の担当者を
はじめ各市民団体の方々からカメラを抱えたマスコミ各社の
記者など大勢のギャラリーの見守る中、進められました。
参加する殆どの船頭が、2週間前から予め筏製作の手順と工程、
組み立て作業の予行練習を行って参加しているのですが、
私の場合、昨年の「天若湖アートプロジェクト」の筏復元作業
以来、ほぼ一年ぶりの筏つくりです。
正直、作業に付いていけるか不安もありましたが、
記憶を頼りに現場に立つことに。

若手中心の船頭たち(私も気持ちだけは若手と思っている)は
手際よく丸太を川に浮かべて並べ、組み立て作業に掛かります。

先ずは並べた丸太を固定するため、強度の高い‘樫の木’を
横向けにあてがい、粘りのある藤と一緒に「カン」と呼ばれる
金具で一本ずつ丸太に留めていきます。

丸太同士をしっかり固定するためにはこの作業が一番大事で、
この部分が弱いと筏がばらけて大変なことになるのことわけですが
私は後に、身を持ってこのことを体験することになるのです・・・


さて、筏の製作ですが、今年81歳の保津川の元筏士酒井昭夫さんは
60年も以前にされていた作業にもかかわらず「昔とった杵柄」と
ばかりに馴れた手付きで細い藤を丸太の間に通し固定して
いかれます。細いとはいえ、結ぶには硬い藤をなんの力も
入れる様子もなく、スイスイと結ばれます。
握力の限りを尽くし、額に汗して結んでいる私にとっては
まさに‘神業’ゴットハンドです!

酒井さんに質問しながら藤を結ぶわけですが、この作業は
手を取って教えてもらえるものではなく、殆ど見よう見まねで
何度も迷い、チャレンジし、また結び直ししながら、覚える
しかないのです。

筏の組み立てに限らず現場作業は「見るより慣れろ」です!
一連目はぎこちなかった私の手つきも、三連目をこしらえる頃には
何とか結び方が理解でき、作業もスムーズになってきた様に
感じました。

今回のイベントで製作する筏は全部で六連の筏。

午後から残りの三連を地元保津小学校の児童と
南丹高校の学生も参加して製作し、最後に
三連同士をつなげて六連の筏を完成する工程。

ここからは、いくらか組み立て工程が解ってきた私たち船頭が
先生となり製作手順と作業内容を説明しながら、実際に
「カン」の打ち込みなど組み立て作業の体験してもらい、
一連づつ丁寧に三連の筏を完成しました。


さあ!いよいよ完成した六連の筏に私も乗り込み、
保津川を下り、2キロ下流の山本浜を目指すことに!

そこで、私はっちんは思いもよらぬ事態に
見舞われるのことになるのだ・・・

(つづく)

明日10日「保津川筏復活プロジェクト2008」が開催!

2008-09-09 23:46:56 | プロジェクト・保津川
60年の歳月を経て明日、保津川に‘筏流し’が復活します!

「保津川筏復活プロジェクト2008」と銘打たれたこのイベント
は、亀岡に本部がある「NPO法人プロジェクト保津川」の
提案に、京都府や亀岡市などが賛同して組織された
「保津川筏復活プロジェクト連絡協議会」が企画したもので、
保津川下り乗船場向いの河原に設けられる特設会場にて
筏の製作や技術の記録、そして6連の筏流しの実演を行います。

指導されるのは、保津川(桂川)元筏士の酒井昭男さん(81歳)
と上田潔さん(88歳)のお二人。
酒井さんは昨年の「天若湖アートプロジェクト2007」
で3連の筏を製作されたことは、このブログでも紹介して
いたのでご存知の方もおられると思います。

ただ昨年のイベントでは製作・展示のみに留まったことから、
今年は保津川水運が‘遊船’というかたちで現存している
亀岡で実際に川に浮かべ流すという発展的な試みが
行われる運びとなったのです。

今の京都の原型ともなった平安京造営という大事業を成し得た
桂川(保津川)の筏流しが復活することは、地域の文化や歴史を
再認識する意味でも意義深いもととなるでしょう。
当ブログ過去記事・保津川の筏

明日は平日にもかかわらず、マスコミ各社が事前の取材に
駆けつけるなど、その注目度はかなり高まっているようです。

明日は私はっちんもスタッフとして参加し、
復活した筏に乗り込みます!

お時間のある方は是非、お越しください。

☆当日の予定
 
 9:00-12:00
  筏づくりの調査、記録
 
 13:00-15:00
  筏製作の実演と解説、6連筏への連結作業、
  筏流しや舟運などの保津川の水運や環境に
  関するパネル展示
 
 15:30-16:30
  保津浜から山本浜までの筏流しの実演

 ※小雨の場合は、予定通り開催します。ただし、各種警報発令
  時や晴天であっても河川の状況によっては中止することがあ
  ります。
 ※雨天・増水の場合は、午前10時より亀岡市立保津小学校体
  育館で筏製作・連結作業の実演をおこないます。

 ・問合せ先
   亀岡市文化資料館
   TEL:0771-22-0599

保津川‘水辺の情景’に注目!

2008-08-29 22:29:36 | プロジェクト・保津川
今日の京都新聞丹波版に毎月、保津川の清掃活動を
実施しているNPO法人プロジェクト保津川の
「定例清掃会」のことが企画連載枠で紹介されました。

これは京都の‘水文化’を調査研究されている団体
「カッパ研究会」の鈴木康久氏が今月の「定例清掃会」
での体験をもとに、保津川の環境への思いを綴ったもの。
氏自身もプロジェクト保津川の会員である鈴木氏は、
年代や性別も異なる清掃参加たちの川への「思い」を紹介しながら、
人と川の自然な‘ふれあい’の大切さと、そのつながりを
守るべき利用者の負うべきマナーについても言及されています。

昨日の京都新聞には同NPOが提案し進めている
9月10日(水曜日)開催予定の「保津川筏復活プロジェクト」
の予行演習の模様が紹介されるなど、保津川への同NPOの
取り組みが地元でもかなり注目を集めている手応えを感じます。

川として産業と生活の文化的歴史を有し、今も観光地として
注目され続けている保津川、その「水辺の情景」が今、熱い!

保津川花火大会、宴のあと・・・

2008-08-08 21:23:36 | プロジェクト・保津川
昨日は亀岡夏の最大イベント「保津川花火大会」
が開催されました。
心配された雷雨もなく、保津川河川敷周辺には
約7万3千人の見物客が訪れたそうです。

そして・・・楽しい夏の思い出‘宴’のあとの姿は・・・
見物客が残していった食べものの残骸が河川敷はもちろん
亀岡駅周辺の路上や街中に散乱しているのです。

亀岡市では毎年、花火大会の翌日市民ボランティアを
募り「クリーン大作戦」を実施しており、今年も
朝5時50分に夜店屋台が出店していた河川敷公園に
集合し周辺の一大清掃活動を行いました。

この日集まったのはボランティアは約400人。
私も保津川を仕事場にする船頭として、また
保津川の環境を守るNPOプロジェクト保津川の一員として
清掃ボランティアに参加してきました。

毎年のことですが、あまりにも酷い惨状に、もはや‘言葉’で
伝えるエネルギーが今の私には湧いてきません。

このブログをご覧の皆さんには今朝の保津川河川敷の「写真」
を見て頂き、それぞれに感じて貰いたいと思います。






見物客が多く座る河川敷の法面にも、ごみが置き去り・・・




なぜか?屋台の調理に使用する「たまご」が箱ごと・・・

船頭グループも多数清掃に参加しました。「船士魂」プロジェクト保津の河原林さん。

多くの人たちの力で河川敷公園はきれいになっていきます。


全てのごみが集められました。凄い量です・・・

みなさん、この「衝撃写真集」を見てどの様に
感じられましたか?


どうする?桂川(保津川)の河川景観府会で質問

2008-07-03 11:00:57 | プロジェクト・保津川
本日の6月の京都府定例府議会で、地元選出の
府議会議員「桂川たかひろ」さんが、保津川を含む
淀川水系桂川の河川環境他2項目についての
会派代表質問に立たれます。

桂川さんは既成の政党ではなく「京都創生フォーラム」
という会派を立ち上げられ、市民と官が一体となった、
よりよい街づくりを目指し活動されている府会議員さんです。

特に環境問題についての造詣が深く、自然と共生した
新たな循環型地域社会の創造にも力を尽くされています。

私はっちんとは、2年前の「保津川開削400年」事業メンバー
として、保津川の環境保全や未来について語り合う中で
「プロジェクト保津川」を立ち上げるきっかけとなった方です。

府会議員となられた今でも、一個人として「プロジェクト保津川」
の定例清掃会は欠かさず参加され、ゴミ拾いに汗を流される
知行合一のナイスガイです。

そんな桂川議員の保津川や河川環境への熱い思いが
府議会の本会議場でも展開されることでしょう。

この模様は地元放送局「KBS京都テレビ」でもライブ中継されます!

登壇は午後4時頃の予定です。
地元でも‘超イケメン議員’で有名な桂川さんですから
政治に興味あるかたもないかたもどうぞご覧下さい。

☆その他の質問項目
・JR山陰本線嵯峨野線複線化について
・道路交通法と警察の交通取締についての公開質問について

*写真はプロジェクト保津川ののぼりを持つ桂川さん。