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当時12才のセヴァン・カリス・スズキが語った伝説のスピーチは、
あまりにも有名なのでご存じでしょう?
そのスピーチ全文と、セヴァンが環境サミットでスピーチをすることになったいきさつをまとめた本
「あなたが世界を変える日」は子供に読ませたくて以前買ったのだけど、
ふと読み返してみたら、せつなくなってきました。
世界中から 大絶賛を受けた感動のスピーチは
「私の言葉にウラもオモテもありません」 と始まり
子供の素直な疑問と情熱が 真っ正面からひたすらまっすぐ 居並ぶ世界の首脳達に届き、
感動させたのである。
あれから18年。
世界は変わっただろうか?
先進国のエコ意識は確実に高まっているように思う、
けど、
環境問題だ、サステイナビリティだと言われていても、
今さら江戸時代と同じ暮らし方は現実的じゃなく・・・
はっきり言って
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自戒もこめてセヴァン風に言うなら
「どんなに環境のためだと言っても 電気を使わない日はないでしょう?」
「お風呂も洗濯も掃除も毎日したいでしょう?」
「車を廃車にして徒歩や自転車だけで経済活動は出来ないでしょう?」
「欲しいものは24時間いつでも手に入る暮らしを止められないでしょう?」
ってところでしょうか。
私だって 電気も車も水も毎日使っているし、
夜中にお腹すいたらコンビニ行っちゃうし
宅配ピザに電話するし、便利さを享受してるし。
結局、セヴァンの言うとおり、環境問題を解決できるのは政治家や企業ではなく、
父親、母親として子供や孫に持続可能な生活を残してあげようと思いやる気持ちだけかも知れない。
気持ちがつよければ強いほど、
まずは家庭内の整理収納 やってみよう。
不便を選ばなくても
これだけで サスティナビリティは可能であることを発見できるはずだと
キッパリ思う。
なぜなら ものはすべて地球の資源だから