建設現場のスローガンは「まず片付け」

暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。

　

「まず片付け、それから仕事。」
博多コネクティッドによる再開発で、博多駅前のビル建設現場に掲げられている言葉です。
たまたま通りかかって、ふと上を見た時に偶然みつけました。

　

工事現場はこのような高い塀に囲まれているので、そこで働く人々に向けたスローガンに違いないのですが、なぜかとても良いものを見た気がして嬉しくなりました。

以前は「安全第一」のスローガンをよく見かけましたが、今は「まず片付け、それから仕事。」
具体的でわかりやすく片付けの重要性を強調しているように思います。

片付けの目的は、スムーズな動線を確保し事故などを防いで安全な現場にするはもちろんのこと、段取りや効率アップ、時間短縮、良好なコミュニケーションなど計り知れないメリットが派生します。
「優秀な監督がいる現場はいつも片付いている」と言われるように、やはり建設現場も「まず片付け」なのですね。

　

7月13日の整理収納アドバイザー2級認定講座（アクロス福岡）でも、片付けの目的について多くの時間を割きました。
九州全域から受講のお申し込みをいただいてキャンセル待ちとなりましたが、にぎやかで楽しくて新たな気付きにあふれた素敵な時間となりました。
今頃は皆さん、明確な目標をもって取り組んでいると思います。

建設現場も仕事場も家庭も「まず片付け」が合言葉になる時代はもうそこまで来ています。
「博多コネクティッド」は2028年の完成予定。ますます楽しみです。

　
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　　忙しいから片付かないのか、片付かないから忙しいのか!?　目からウロコの大人気講座！受講後の感想はブログで！　「その思い込みでは片付きません」2023年9月9日　

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