さあ、片付けの話をしよう !

暮らしが整えば人生の半分は上手くいく!
暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 公式ブログ

 
 

収納は 夢を詰め込んだ空想ではなく

2018-08-27 21:56:11 | お知らせ・セミナーのご案内 ご報告

昨年に引き続き 今年も斉藤工務店様の夏の大イベントで
収納セミナーを開催させていただきました。



来場された方がとても多くて 急遽2回講演となり、

モデルルームの広いリビングには
赤ちゃんから おじいちゃま、おばあちゃままで
ぎゅうぎゅうに集まっていただいて

まるでお祭りのように にぎやかにぎやか!


私の講座のスライドには
憧れの美しい収納の写真は一切ないのですが


タオルをどうたたむ?とか
(たたみ方が違えば収納法も違うので)

お父さんの髭剃りの収納はどうしてる? とか
(フローとストックで分ける収納法をわかりやすく解説する事例として)

どんどん質問をしながら
参加された方々とコミニュケーションを取りつつ進めます。


おそらく とても現実的な内容ですが

「そのようなことを聞きたかった!」
という感想をたくさんいただきました。



家を建てる時は
夢を詰め込んだ空想で収納を考えるのではなく
誰かの真似をするのでもなく

あなた自身の毎日の暮らしの中で

 どの部屋で 
 誰が 
 どう動いて 
 何のために何を使っているのか、

そんな現実的な「生活」をしっかりとらえることから
始めてほしいと 願って願って
いつもプログラムを構成しています。


斉藤工務店の皆様 今回も大変お世話になりまして
本当にありがとうございました。






みんな欲しがる!片付けがはかどる!ドーナツ型テープカッター

2018-08-21 22:54:33 | オススメの本やグッズ

暮らし美人化計画ハウスキーピングSanの整理収納必須アイテム、
Scotchのドーナツ型テープカッターと
mtのマスキングテープ/シルバー

あまりにも使いやすくて
起業して以来 12年も使い続けています。

こまごまと分類をしたときに
その分類名を借りのラベルとして記入する必需品として
いろんな商品を使ってみましたが

この組み合わせは最強です。




丸い形はエプロンのポケットに入れておいても安全だし、
コロンとして カラフルでかわいいものだから

分類のたびにマーカーで名称を書いてはラベルに見立て
どんどん貼っていく私たちの様子を見たお客様は


「それ、いいですね!私もほしい!!」

 と やる気が上がるお助けアイテムになっています。


これにラベルを書きたいがために
片付けに積極的になったり

お子さんには 分類後に自分でラベルを書いてもらったり、

とにかく作業がはかどります。


マスキングテープの色はシンプルなシルバーが
どのお宅でも、
どんなモノにでも合わせやすく見やすいことも発見しました。

家具の引き出しやプラスティックケース、
書類の分類にも

分類したら片っ端から「名称を付ける」。
はかどる片付けのポイントです


今日もお客様に1セット プレゼントしました。
何よりも喜ばれます。











ウール/カシミア/シルクは「守る収納」

2018-08-20 03:18:49 | 整理、収納、の話
改めて感心した桐タンス。


 画像 San.NO298700


これまでも何度かその話題に触れてきましたが


虫が大好物だと言われるウールやカシミアのセーターやコート

湿気に弱くカビやすい革のジャケット、着物などは

やはり 桐タンスで「守る収納」が一番です。



今回もまた そう確信せざるを得ない現場に出会いました。



何年経っても 

ボタン一つ変色すらしていない

虫食いもカビもないのは

明らかに桐タンスに守られていたほう。




桐タンスを捨てて 現代風のクローゼットに変えたい!という場合は、

「どんな素材の衣類を多く持っているか」と、

「買い方の頻度」を確認してから 本当にそれでよいのか問いてみましょう。



ポリエステルなど化学繊維や綿などの混紡で

消耗品のように2~3年で買い替えていくのか、



カシミア、ウール、シルクなどの天然繊維が好きで

毎年着たいお気に入り服や

出番は少なくても いざ勝負!の服が多いのか、



それによって収納環境の選択が変わります。



ストールやマフラー、手袋だけは 

小ぶりの桐ケースに収納してもいいですね。



秋の衣替えの時に お持ちの洋服のタグで ぜひ素材を確認してみてくださいね!


片づけ力は継続力「あなたがいてくれたから…」

2018-08-16 11:16:22 | 整理、収納、の話
お盆なので 
あるお客様のお宅にお参りに伺いました。

つい最近大切なご家族が亡くなられたのです。


お線香をあげたあと お茶をいただきながら
静かに2人で亡くなられた方の思い出話をしていたら

お客様が思いがけないことをおっしゃるのです。

「里舘さんのおかげで 晩年の10年は
気持ちの良い家で過ごさせてあげることができました。

本当にありがとうございました」と。


いえいえ、私は何もしていないのです。

ただただ 毎月1回の訪問を続けてきただけです。


すでに片づける場所もないほどいつもスッキリしていて
今日はどこを片づけましょうかと悩むほどだったのに、

「来ていただかないと私はすぐに怠けるから」と

片づけの日をキャンセルすることは一度もなく
いつも笑顔で迎えていただいてきました。


「気持ちの良い家」を維持してきたのは
わたしではなくお客様ご自身なのですよ。

私のほうこそ 感謝でいっぱいです。


そう申し上げたのに


そうではないんですよ。
あなたがいたから何があっても 続けることができたんです。

何度も言ってくださいました。


ありがたくて嬉しいその言葉には

亡くなったことは寂しくて仕方がないけど
後悔はない、自分にできること、やれるだけのことをやってきたから、


そんな思いを感じました。


片づけのための定期訪問サービスは
最初はそんな需要があるとは思いもしていなかったのですが、

一軒丸ごとの整理収納サービスの後、

「また散らかったらどうしよう」という不安の解消や
生活の変化に合わせて収納場所を変えたりするために

お客様から 定期的に来てほしいと求められることがしばしばあって、

いわゆるリピーターとしてずっと長くお付き合いをさせていただく
ありがたい状況が続いたため

いまや各ご家庭毎月1回~2回の定期訪問サービスが
弊社暮らし美人化計画ハウスキーピングSanのメインサービスとなっています。


ですから
それぞれの思いがけない人生の転機にいくつも出会います。


そのたびに
また増える
また捨てる

片づけは そのような単なる繰り返しに見えますが

悔いのない生き方・暮らし方に密接にリンクするんだ。

そんな確信をいただいきました。





洗剤ボトルは色・形より「出かた」!

2018-08-13 01:58:45 | お知らせ・セミナーのご案内 ご報告
先日 ある雑誌の取材がありました。

今回のテーマは「秋掃除」



掃除の前の片づけについてはもちろんのこと、

おススメの洗剤と道具を使って手軽に楽しめる方法をご紹介させていただきました。



たとえば

最近よく見かける白いスプレーボトルは

(写真は100均と無印の商品にインキューブのラベルを貼っています)

細かすぎない霧状でシュシュっと使えるモノが理想ですが
(霧状になって広がりすぎると 吸ってしまうので むせる危険・・・)

ポタポタ落ちるだけで 狙ったところに上手くスプレーできないものや

ノズルがすぐ壊れるものなど 

メーカーごと、商品ごとに異なるので 色・形より「出かた」が大事。

お気に入りの「我が家の定番ボトル」を決めるといいですね。



今回は私のお気に入り洗剤を使って

特に「衣替え」を視野に入れたお掃除法をご紹介させていただきました。



発行日が決まったら 改めてご案内させていただきます!






レコード400枚

2018-08-05 23:46:48 | 整理、収納、の話



レコードは「捨てるモノではなく売るモノ」だそうです。

いまだにレコードは 一部の音楽愛好家にとって
需要があるのですね。


音楽が大好きだけれど

レコードで聞くことはもう2度とない、と決断をして

すべて手放すことに決めたK家のために 

私のほうで買取業者を手配し、査定をしていただきました。



大きなレコード専用棚には

ジャズ

クラシック

歌謡曲

モータウン

映画音楽

・・・

業者さんが一枚一枚手に取って確認をして

その作業が終わるまでの間、

わたしとお客様と二人で 

山口百恵のテレビドラマ「赤いシリーズ」の話で盛り上がり、


シカゴだとか カルチャークラブだとか ボストンだとか、

60年代、70年代のセピア色の音楽が 頭の中で鳴り響いていました。



およそ400枚のレコードはすべて捨てることなく引き取られていきました。



「いつか いつか」と先延ばしにしてきた片づけ。

たった一本の専門業者への電話で いとも簡単に終了です。



「あーーー、スッキリした!」

買取金額の値段は実はどうでもよくて

気持ちが軽くなったことが一番のスッキリだったようです。

お部屋が一気に広くなりました。