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増えるワケ~贈答文化

2010-05-18 00:12:58 | 整理、収納、の話
たとえばタオル、お宅には何枚ありますか?

それは買ったもの?
それとも貰ったもの?

袋や箱に入ったまま数十年 てのも有り?


モノが増えてしまうメカニズムの一つに、
この日本独特の贈答文化がある。

最近は不景気の影響もあってお中元お歳暮も少なくなったものの、
過去の贈答品が見えない所にしまい込まれ、
いくつあるのかさえわからない場合も多い。

全部出してみたら50や60や100・・・なんて事も。

欲しくて買ったのではなく、コレクションしてるワケでもないし
欲張りで持っているのでもない。

「贈答」「お返し」と言う名目でいつの間にか増えてしまうのだ。

そして
使い切れないほどあるのに「もったいない捨てられない。」


冠婚葬祭の引き出物はカタログギフトが一般的になって、
不必要なものがたまることは少なくなったものの、
もう何でもあるワケだから 選ぶのも辛いところかな~。



そんな時は
義理人情も賞味期限過ぎたら(1~2年でどう?)家の外に出さなくちゃ。

喜んで使ってくれる誰かを捜してあげましょう。

タオルなら 保育園や老人ホーム、福祉施設、工場とかハウスクリーニングの会社とか、
喜んで貰ってくれる所がいっぱいあるので、近所の施設に聞いてみるのが一番いい。


ある住宅メーカーの営業マンが
あるお客様から「裏庭に倉庫を作って欲しい」と言われたので
「何を入れるのですか?」とお聞きしたら
「要らないモノを入れる」とお答えになったとか。

笑い話じゃなく、
一切合切捨てずに済むなら 本当は誰もが(私も)そうした~い