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劇的ビフォーアフター 「帯の舞台幕」

2011-01-16 23:54:05 | 「捨てる」より「生かす」ために
今日の「劇的!ビフォーアフター 抜け落ちそうな見番」ご覧になりましたか?

毎回「匠」と呼ばれる建築家が登場して
建築の専門的知識と古いモノを再利用する知恵を見るのが楽しみな番組ですが、

今回は一般のご家庭ではなく「箱根湯本見番」のリフォーム。
匠は 京町家の粋人 坂田基禎氏。

詳しいことはコチラで確認いただくとして、
私が感心したのは
使わなくなったを集めて、
極彩色の舞台幕に再利用した匠のアイディア!


いったい何本の帯を使ってあるのかは解説がなかったけど
(80~100本くらいかなあ)

芸娘さんたちのタンスで死蔵されていたと思われるその帯達が
電動式の豪華な幕の一部となって生かされたことに感心したのよ。

正直に言うと、もう少し芸術性をもたせたデザインと配色にして欲しかった。
繋いだだけのパッチワークにしか見えないのが残念。



捨てるより生かす」をテーマに整理収納サービスを提案している私にとって
モノの再生やリフォームのアイディアは最大の武器です。

今回のように 着物の帯は(も)お客様のお宅でよくある悩みのアイティム。

なにしろ高価だ。しかも長い(約4メートル)。

あるお宅では 和モダンのインテリアに会わせて 
花瓶敷きやテーブルセンター、
タペストリーに加工したり
(加工は私が承ります。はさみ入れる瞬間はかなり勇気がいる

もっとも美しい部分を額装して 絵のように飾ったり。


それでも一家庭内での再利用には限界がある。
(だって皆さん、いっぱいお持ちなんだもの~)

そーーーか、
今回のように公共の建物内で活用されたら 帯も持ち主もうれしかろ~ね。


新たな再利用のヒントをいただきました。