湖上とツリーのキャンドルライティング（夏至祭）

今年も夏至の季節が。。そして、今年も大山で夏至祭が開催されました。

もう学生たちと毎年の恒例行事として、この野外音楽イベントでのキャンドルライティング演出に参加しています。
夏至祭は今年で１０回目。我々の参加は６回目。ゼミ学生に限らず、有志学生も加えて十数名で参加しました。

この場所は大山レークホテルの野外で、大野池という美しい大きな池をバックにステージが配置され、その手前の林に客席が設置され、大自然の野外ホールということで、他にはないホントに魅力的な場所だと思います。

毎年、客席の背後の林内にいろんな形でキャンドルライトを配置していましたが、どうしても演奏中にお客さんの目に入らないということで、今年ははじめて湖上を大きなステージとして演出に使わせていただきました。

はじめは、傘を逆さに船のように浮かべてその中にキャンドルを仕込んで灯籠流しのように流していくという案で考えていましたが、何度か実験するうちに、風が強いと転覆して、沈没する。。というとても環境に悪いことがわかり。。

今日の風の状態からしても、これはやばい。。ということで、急遽学生の提案で、ペットボトルカップを４つほどテープでつけた中にキャンドルを仕込んだだけの、シンプルな灯りの方がよく浮くし、意外と光がきれいということで、それらキャンドルを流すことに。。風向きを見ながらボートに乗って、湖上の奥から流す面々。。岸からステージ横を通るように流す面々。。
その場その場の判断で、学生たちは必死に美しく演出しようとがんばってくれました。

５；３０にイベントがスタートして。。。暗くなるのは７：３０も過ぎた頃。。しかし、真っ暗になるのはあっという間でその短い時間によく判断しながら、やってくれました。また真っ暗がりの湖上を危険をおかしながらボートこぎこぎ、流したキャンドルを必死に回収してくれた学生たち。。ホントよくやった。お客さんはどう感じられたかわかりませんが、思った以上にきれいだったと思います。アーティストの方も後ろを振り返って、湖上のキャンドルがきれい！と言ってくれたり。。

また林の中の幹につけたキャンドルも地味ながら、その辺の草花でカモフラージュするという、超エコな演出でした。これも学生の提案。。今年はこれまでの参加の中でも最もよかったのでは。。と思うぐらい、私も満足です。。


しかし、本番までにステージ脇に作ろうとしていたもう一つの案があるので、来年かこの次こそは。。と思ったりします。

関係者のみなさま、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。