考えごとの家日記。

一人暮らしのつもりの考えごとの家が8年経って一気に三人暮らしに?そして今や4人暮らし!?

ホテル住まい?

2006-04-16 18:44:52 | 子育て
ナント、いきなり入院です!
今朝、出血がありました。いわゆるおしるし?かと思って、いよいよ来たか~とひとりドキドキしてしまいました。
しかし即座に母の私が落ち着かねばと、今後想定されることを頭でイメージ。まだ陣痛はないし、病院へも急いでいく必要はない。とにかく、着替えて、眠っている旦那さんを起こして状況を伝える。はじめは冷静そうに見えた旦那も「ドキドキしてきた~」と動揺かくせず。しまいには「どうしよう。立ち会いできるかな~。気絶したりして。。」とか。出産の現実が突然迫ってきたことに対する正直な感想。でも、産むのは私なんですけど。。
まだ予定日の17日前です。もういつ産まれてもおかしくない?日数にはいるのですが、まだお腹も下がっていないし、ちょっと早いかも。。。一応産婦人科に電話を。助産師さんとの話だと、ちょっとおかしい?かもしれないとのことで、診てもらうことに。
で、診察の結果、おしるしではなく、胎盤の一部が下がっていてそこからの出血かも?とのこと。出血がとまらなければまずいので様子を診るためにも2~3日入院を。とのこと。私はそのまま病院に残され、早速昼食を病室でいただく。。
一応、その後出血はおさまっているので、この調子だと退院できるような気もします。という今のところ気楽な入院で、軽いホテル住まい気分です。元気で暇なので、こうやってブログもできるし。病室にはLANがきているのですね。。

ちなみにこの病院、医者も助産師もスタッフも、みなさん親切で丁寧だし、自然なお産を心がけるようにしてらっしゃるみたいなので、大変評判もよいみたいだし、私もよかったなと思っているのですが、はじめて来た時は実はちょっと面食らってしまいました。内装がすごい。。。
写真はロビーの様子ですが、なにしろ、叶姉妹が出てきそうな雰囲気といえばわかりやすいでしょうか?さらに母のやさしさをイメージしてか、天使のレリーフや、レース+花柄のファブリック家具等、これでもかという装飾がそこかしこに。私が普段体験したことのないようなスタイル。病院としては、医療技術はもちろんのこと、病院空間もメンタルな環境づくりとして、重要視していることは、この装飾の気合いから感じ取りました。ただ、妊婦に対するイメージを偏った方向につくりあげすぎかとも。妊娠して、はじめて産婦人科を利用するようになって、産婦人科をデザインさせてほしいと思いました。利用者の立場として、いろいろ気になることが。
「妊娠」ってすごく女性にとって微妙な問題なので、通常では喜ばしいことである一方、望まれざる妊娠や、不幸にして流産してしまった場合には、大変悲しいことでもあったりして。同じ患者でも、天国と地獄の人が同じ空間で待ち合わされる。もう少し待ち合い室にもお互いのプライバシーを気遣える椅子の配置にできたりしないかな~とも。
また診察室が中で壁越しにつながっていて、となりの診察の声が丸聞こえなのが気になりました。お医者さんは忙しく動き回りやすいように奥でつなげたいのはわかるのですが、診察の内容が丸聞こえなのはちょっとどうかと。。
ま、病院って、生死のかかった重要な場所なので、機能面は細心の注意で計画しなければならないでしょうが、患者の立場でちょっと気になったもので。。

また明日も明後日も暇だろうから、病室よりブログをお届けします。