考えごとの家日記。

一人暮らしのつもりの考えごとの家が8年経って一気に三人暮らしに?そして今や4人暮らし!?

花より団子

2006-04-10 14:56:51 | 生活
昨日は旦那さんも帰ってきたことだし、花見に出かけました。米子の隣、南部町の法勝寺という場所は、川の土手沿いに樹齢60年ほどの桜が何百メートルも続き、のどかできれいなところです。家族やお友達で、弁当を広げたり、バーベキューに興じたり。我々は手ぶらで出かけたため、近くの農産物市場でつきたてのよもぎ餅を買い込み、土手でほおばりました。うまい!つきたてでやわらかかったため、持ち歩いているうちに3つが1つに合体してしまった。。子供ができたらぜひ桜の下でバーベキューでもしにきたいと思いました。
またこの時期、桜の土手のすぐそばの街道沿いでは、「一式飾り」という、これまた不思議なお祭りがあり見物しました。民衆芸術として、江戸か明治からはじまったものが今に伝えられ続いているようですが、この通りの民家の表の間を展示空間にしつらえ、漆器一式や農具一式などと、同じ種類の道具などで何かの形をオブジェのように形作り、展示しています。芸術家としてプロではないし、かといって素人にしては、結構な技でおそらく真剣に形を作り上げているし、なんとも微妙なバランスの民衆芸術です。そこがおもしろいのか。。また今年は全部で26個もあり、それぞれお宅の表の間などを開けて展示していましたが、通りと家の一部が祝祭空間として、一体になっていることが、町づくりとしてもおもしろいなと思いました。しかし、町の人の話によると、年々規模が縮小されているとか。。ちなみに今年の流行は「イナバウワー」でした。それぞれ竹製品一式や、履物一式などと違ったもので荒川静香さんのあのポーズが形作られていました。