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「オオー、すっげえ !!! 」、オイラは 目を奪われました。こんな感覚、田中一村さんの絵に 初めて接したとき以来?、否、オイラの美的感性に より 沿った絵なので、それ以上かも。
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R3.5.16 NHK-Eテレ『日曜美術館「孤高の天才花鳥画家 渡辺省亭」』で紹介された、
セイテイ さんの絵を見たときの、心に 稲妻が走り シャキッとさせられた 感覚というもの。
ホントなら 直ぐに 東京まで 観に行くところですが、今は 図録を求めるほかナシ と観念。なお それが、東京新聞さんのサイトからでしか取り寄せられないことに気付くまで、何日か要したりしたですが・・・
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その荷を解くとき、さらに感動が待ち受けておりました。何と何と、当展覧会のチラシを 同封して下さっていたのです。
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オイラは めっちゃめちゃ嬉しかったです。行きたくとも行けない者の心情、よくぞ 酌んで下さいました。東京新聞さんと言えば 朝日・毎日さんと同様、 その政治的信条には 嫌悪感すら覚えるオイラですので、悪いイメージしか持ち合わせていなかったのですが、このお心配りは 本当に有難く、深く感謝申し上げたいと存じます。
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渡辺省亭さんは 当時 日本を代表する画家さんで、パリ万博に出品されたこの絵は、マネさんの弟子 ジュゼッペ・デ・ニッティスさんが購入し、筆法研究のため 模写を試みるも、まったく歯が立たなかったのだと。現在は アメリカ・フリーア美術館さんの門外不出のお宝であるとの由。
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また パリのサロンで、サラサラサラっと この絵を画き上げ、ドガさんに進呈。
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ドガさんといえば、言わずと知れた『踊り子』で有名なお方。そのお人が、終生 手許に置いてらっしゃったんだと。何と愉快な オハナシじゃございやせんか。江戸っ子だってねぇ 省亭さん、さぞかし お喜びになってらしたことでしょう。
これほどのお方であるに拘わらず、渡辺省亭さんの展覧会は今回が初めてなんだと。この高度に発達した情報社会にあって 信じ難いことでありますが、理由は、①画壇との関わりを持たなかったこと ②弟子を取らなかったこと ③戦災でかなりの作品を失ったこと があるようです。
本展覧会は、岡崎市美術博物館さん:5月29日~ 7月11日、佐野美術館さん:7月17日~ 8月29日 と巡回されますので、何とか実物を拝見したいものですが、行けますかどうか・・・いずれにしましても、素晴らしい絵が 埋もれていたものであります。
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< 追 伸 > R3.5.31 記
タイトルとは まったく関係ないですが、ノート替わりです。
R3.3.14 産経新聞『100年の森 明治神宮物語』内の 養老孟司さんご発言の一部、、英作家 チェスタトンさんのコトバ「保守主義は死んだ人を含んだ民主主義だ」に続いてのコメントが素晴らしいので、ここに留め置きます。
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