百休庵便り

市井の民にて畏れ多くも百休と称せし者ここにありて稀に浮びくる些細浮薄なる思ひ浅学非才不届千万支離滅裂顧みず吐露するもの也

滅茶苦茶 可笑しく 素晴らしい展覧会でした ~ 高松市美術館さんで この21日まで開催中『野口哲哉 展』

2021-03-03 20:27:22 | 日記

 これは瀬戸大橋線の オイラが沿線内で一番 好きな風景、鷲羽山トンネルを出て直ぐ左手の
情景ですが、R3.2.28 NHK『日曜美術館 アートシーン』で紹介された 標記ダシモノに惹かれ、家 および その近辺だけに 閉じ籠もってても何だから との想いも手伝い、本日 行ってきたのであります。そのダシモノは、このように ↓ 電車内の中吊り広告でも掲示されてました。


高松駅から 順調に歩けたとすれば 20分ほど。但し オイラは行き過ぎたりして・・・でしたが。
             やっと着いた ↓ 高松市美術館さんの入り口

   2F 当該会場入口手前に置かれている ↓  ディスプレーボード です


今までオイラが見た展覧会でイチバン感動したのは、東京で開催された草間彌生さんの展覧会ですが、正直 そのときに近い、「オ-、すっげぇなぁ~」という感情に圧倒される感動が、人間の裏の裏まで見透かされることにより誘因される、クスクス・ニヤニヤの 頬っぺたの ほころび を道連れて、やってきました。以下、作品のいくつか ご紹介します。

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  撮影可 作品の一部 ↑   ↓ は購入した図録から、オイラの最高のお気に入りの 2作品


     顔の表情が、何とも言えず 素晴らしいので、それぞれ アップいたします

 アップしても、写真では、実物の 2,30%くらいの素晴らしさしか表現できてない感じです
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何で 斯くも可笑しいのか、直ぐに分りました。まるで、自分そのものだから なのです。心から笑えます。可笑しさを伴った 極めて上質な 感動・・・好いですねぇ、本当に素晴らしいです。まったく新しい世界です。皆様、これほどの展覧会 そうは無いと思います。この際、実物をご覧なさって、極上の可笑しさを ご体験 なされましたら・・・と思っています。

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